香川オリーブガイナーズのドラフト候補・八尋大誠投手。
海外でのプレー経験も豊富な身長189cmの大型ピッチャーです。
八尋大誠投手は高校から単身カナダへ野球留学されています。
複数のアメリカの大学で野球を続けた後、2024年の夏に日本に戻ってきて、独立リーグの香川オリーブガイナーズに入団しています。
\ 明日の予告先発 /
— 香川オリーブガイナーズ【公式】 (@Guyners) September 10, 2024
📅 日付: 9/11(水)
🆚 対戦相手: 高知ファインティングドッグス
⏰ 試合開始時刻: 18:00
🏟️ 試合会場: 高知球場
🔥 明日の先発投手 🔥
👉 八尋大誠#29
📢 アウェイ試合になります!
現地に行けない方も
各場所から沢山応援よろしくお願いします❤️🔥#野球 #先発投手… pic.twitter.com/lrZqqJr5lC
八尋大誠のプロフィール
名前:八尋 大誠(やひろ たいせい)
生年月日:2000年8月4日
出身:大阪府
身長:189cm
体重:91kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:アボッツフォード・カージナルス→ヤバパイカレッジ→グランドキャニオン大学→ミネソタ州立大学→香川オリーブガイナーズ
八尋大誠の父・八尋崇之
八尋大誠投手のお父さんは実業家の八尋崇之さんです。
八尋崇之さんも野球経験者で、大阪府立高槻北高校時代には甲子園を目指していました。
しかし、同期に清原和博さん、桑田真澄さんがいたPL学園全盛期の時代だったため甲子園出場はならず。
高校卒業後は京都産業大学に入学。
大学では野球を辞め、アメリカンフットボールを始めています。
大学卒業後はリクルートに入社し、アメリカンフットボールチームのシーガルズに入団。
1996年にはライスボウルで京都大学を破り、チーム初の日本一を達成しました。
現在はグローバルにスポーツビジネスを展開している株式会社クロス・ビーの代表取締役副社長を務められています。
短くまとめようと思いましたが、あまりにもすごい経歴だったもので、思わず長くなってしまいました。
八尋大誠投手が中学時代から海外を見据えていたのも、お父さんの影響が大きかったのではないでしょうか。
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八尋大誠の小中学時代
八尋大誠投手は5歳から野球を始めています。
小学生の時は桜井谷少年野球部でプレー。
小学6年生の時にはオリックス・バファローズジュニアに選ばれ、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場しています。
中学時代は、ヤングリーグの堺イーグルスに所属されていました。
夢はメジャーリーガー 桜井谷少年野球部出身の八尋大誠君 NHK BS1が特集! 7月1日深夜(2日再放送)の記事を見る⇒⇒⇒ https://t.co/V6kAsm3RnW pic.twitter.com/GCTlnj6Dtz
— 千里のおかちん (@senriaclub) June 30, 2017
八尋大誠の海外時代
中学卒業の際には、強豪高校からの誘いもありましたが、メジャーリーガーになるという夢をかなえるために、野球留学を手伝う日本の企業を利用して、一人でカナダへ渡りました。
もしかしたら、この「日本の企業」というのはお父さんの会社だったのかもしれませんね。
カナダでは、バンクーバー近郊で地元の公立高校に通いながら、BCPBL(ブリティッシュコロンビア州プレミアベースボールリーグ)のアボッツフォード・カージナルスでプレー。
2018年には、「ショーケース」でMVPを獲得する活躍を見せています。
この「ショーケース」というのは、アメリカ・カナダの有望選手を集めてチームを作り、大学やプロのスカウトの前で試合をさせるイベントです。
ショーケースで好投した八尋大誠投手の下には、40校以上の大学からオファーが届きました。
その中から、アリゾナ州の名門・ヤバパイ短大を選び、進学。
その後、グランドキャニオン大学、ミネソタ州立大学でプレーした後、日本に戻り、2024年7月に香川オリーブガイナーズに入団しました。
独立リーグ1年目の今シーズンは、7試合に登板(先発1)、1勝0敗、防御率2.92の成績を残しています。
八尋大誠さんさ、5回終了時点で
— およよいさき🍫🍍🌻🥜 (@oyoyoisaki) September 11, 2024
被安打1四球6奪三振6
制球が課題すぎるけど香川の先発としては及第点すぎる、河合に次ぐエースだよ
八尋大誠のプレースタイル
八尋大誠投手はノビのある速球が武器のサウスポーです。
現在のストレートの最速は不明。
2018年時点で最速138km/hをマークしていました。
変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップなど。
憧れの選手は、元阪神タイガースの井川慶投手。
実は八尋大誠投手は元々右利きでしたが、井川投手に憧れて、左投げに転向されています。
NCAA D1デビュー🇺🇸⚾️(続き)
— GXA International【スポーツ留学専門エージェント】 (@gxa_itn) February 21, 2022
プログラム生の投手としては初🇯🇵✨#野球留学 #八尋大誠 #taiseiyahiro @AbbyCardinals @YavapaiBaseball @ECK_47 @VancouverTsushi pic.twitter.com/o0m3sHGCbk
八尋大誠のまとめ
最近では武元一輝投手(智辯和歌山→ハワイ大)佐々木麟太郎選手(花巻東→スタンフォード大)、大学からアメリカに行く選手も多くなりました。
それでも、八尋大誠投手のように高校からというのは珍しいです。
八尋大誠投手が今後、どのような進路を考えているのかはわかりませんが、後に続く選手たちのモデルケースとなるためにも、ぜひ日本のプロ野球でもプレーしてほしいですね!