天理大学のドラフト候補・石飛智洋選手。
チームでは4番打者を任されているバットコントロールに優れた外野手です。
4年春のリーグ戦では打率.528をマークし、首位打者を獲得しています。
さらに全日本大学選手権では大会タイ記録となる7打席連続安打をマーク!
今回はそんな石飛智洋選手の経歴や進路について調べてみました。
#大学野球
— 松倉 雄太 (@matsukun1) June 16, 2024
特別賞は天理の石飛智洋選手(4年・出雲西)
15打席14打数8安打 .571
閉会式後に、「(規定打席に)あと1打席足りなかったんですよね」と話してくれました。5回コールド勝ちの時が3打席だったためですが、チームが勝てば良いので仕方ない。
残って全国の決勝を生で見たのは秋につながるはず‼ pic.twitter.com/ttSaK00e95
石飛智洋のプロフィール
名前:石飛 智洋(いしとび ともひろ)
生年月日:2002年12月1日
出身:島根県出雲市
身長:177cm
体重:81 kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:出雲市立長浜小学校→出雲市立浜山中学校→出雲西高等学校→天理大学
石飛智洋の小中学時代
石飛智洋選手は小学2年生から長浜野球スポーツ少年団で野球を始めています。
中学時代は学校の軟式野球部に所属。
卒業後は出雲西高等学校に進学しました。
石飛智洋の高校時代
出雲西高校野球部の監督は1983年のドラフト1位で阪急に入団した元プロ野球選手の野中徹博さんが務められています。
野中徹博さんは中京高校時代には怪物投手と呼ばれ、甲子園でも活躍されていました。
栗山圭介さんの小説「団長とエース」購入読了。舞台は名古屋。中京高校の怪物投手、野中徹博選手と応援団の物語です。
— 名古屋スポーツ (@758sports) March 16, 2024
名古屋とスポーツの小説ならば読まないわけにはいきません。 pic.twitter.com/JiopBuR2ia
高校時代の石飛智洋選手のポジションはキャッチャーで、2年夏から正捕手としてプレー。
2年秋の島根県大会では3位に入り、中国地区大会に進むと、初戦の豊浦高校戦ではサヨナラタイムリーを放っていました。
#豊浦 4-5x #出雲西 (延長10回サヨナラ)
— 汗と涙。 (@gari_wasabi) October 26, 2019
死闘。出雲西の3番・石飛智洋がレフトオーバーのサヨナラ打で決めた。
一人で投げ抜いた豊浦エース松本豪はマウンドでうずくまる。
豊浦は9回表に4点を挙げて、土壇場で同点。粘りを魅せるも敗れる。気持ちの入った素晴らしいゲームでした! pic.twitter.com/laR7y4iNwY
3年夏の島根県大会は2回戦で三刀屋高校に延長11回タイブレークの末、2対3で敗れています。
石飛智洋の大学時代
天理大学に進学後も最初はキャッチャーとしてプレーし、1年秋からベンチ入り。
3年春から外野手に転向し、4年春のリーグ戦には4番・ライトで出場。
4年春のリーグ戦では打率.528、本塁打2本の大活躍で、首位打者とベストナインを獲得し、優勝に貢献しました。
続く全日本大学野球選手権大会では初戦の東京農業大学北海道オホーツク戦から2回戦の八戸学院大学戦にかけて、7打席連続ヒットの大会タイ記録をマーク!
八戸学院大学戦では1試合3二塁打と1イニング2安打も記録しており、どちらも大会タイ記録でした。
結局、全日本大学野球選手権大会では14打数8安打7打点、打率.571、1本塁打の好成績で、大学初のベスト4入りを果たしています。
またこの活躍が認められ、大会終了後には侍ジャパン大学代表選考合宿参加選手のメンバーに選出されていました。
全日本大学野球選手権大会
— カープ珈琲店 (@carpcoffee10) June 12, 2024
天理大学 石飛智洋外野手
打撃センスの高い左打ち外野手
器用に広角に打ち込み、バットコントロールの高さに見せしめた。
途中登板した八戸学院大の加藤の2球目149kmの直球を鮮やかに打ち返しており、対応力の高さにも驚かされた。 pic.twitter.com/f05hbeO5O5
天理大学の同期のチームメイトには主将の下林源太選手らがいます。
下林源太選手についてはこちらを→下林源太(天理大)はドラフト注目!弟もすごい?出身中学高校は?
石飛智洋の進路
大学卒業後、石飛智洋選手は社会人野球に進むことが決まっています。
「社会人を経てプロに行きたい」
と話されていますね。
具体的なチーム名についてはわかり次第、追記させていただきます。
石飛智洋のまとめ
石飛智洋選手は大卒でプロ入りを目指すには、ちょっと活躍するのが遅かったですね。
それでも大学トップレベルの選手であることには間違いありませんし、今から2年後のドラフトが楽しみです。