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田中格監督(田辺)のwiki風経歴!出身高校大学や指導方法は?

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21世紀枠76年ぶりのセンバツ出場を決めた和歌山県立田辺高校

その野球部を率いているのが田中格監督です。

着任12年目となる2024年には、わずか18人の部員甲子園出場を果たしています。

今回はそんな田中格監督経歴指導法などについてまとめてみました。

田中格のプロフィール

名前:田中 格(たなべ かく)
生年月日:1972年4月19日
出身:和歌山県田辺市
経歴:和歌山県立田辺高校→駒澤大学

田中格の現役時代

田中格監督和歌山県立田辺高校出身です。

現役時代のポジションは内野手(ショート)。

高校時代の最高成績は2年夏和歌山県大会ベスト4で、甲子園出場経験はありません。

高校卒業後は駒澤大学に進学しましたが、大学では野球部に所属していませんでした。

田中格の指導者時代

大学卒業後は和歌山県立日高高校英語教諭として赴任し、1977年から野球部副部長に就任しました。

翌1998年から和歌山県立田辺工業に移動し、野球部副部長部長監督を歴任。

そして2005年から母校の和歌山県立田辺高校に戻ってくると、副部長部長を経て、2012年から監督を務めています。

2023年秋季和歌山県大会では、準々決勝市和歌山高校準決勝智辯和歌山高校に勝利し、準優勝!

52年ぶりの出場となった近畿大会では、初戦京都国際高校延長10回タイブレークの末、2対3で敗れたものの、
それまでの戦いぶりなどが評価され、21世紀枠春は76年ぶり3度目となる甲子園出場(※夏は1995年に1度出場)を決めています。

田中格の指導方針

自身のことを“若い頃は厳しい監督だった”と言う田中格監督ですが、現在では選手との対話を大切にされるようになっています。

スクールカウンセラーと連携し、イップスを克服するサポートをしたり、対人関係の相談に乗ったりするなどをされているそうです。

今回、21世紀枠に選出された理由の一つにもそのことが挙げられていました。

教育相談を担った経験のある田中監督がスクールカウンセラーと連携し、イップスを克服するサポートをしたり、対人関係の相談に乗ったりするなど対話を重視。精神的にも1人1人を細やかにフォローする点が、これからの時代のあり方として評価されたことが選出につながった。

21世紀枠出場・田辺(和歌山)「選ばれるのは難しいと思っていた」監督の涙

また田中格監督野球人口の減少にも危機感を抱いていて、8年ほど前から地元小学生との交流会を開催されています。

田中格の主な教え子

新家颯

投手/2021年広島東洋カープ育成選手ドラフト1位

田中格のまとめ

監督として初の甲子園出場を果たした田中格監督

昨秋には市和歌山高校、智辯和歌山高校を破っており、実力は十分です。

甲子園の強豪相手にも互角以上の戦いを見せてくれると思いますね!


田辺高校野球部についてはこちらを→田辺高校野球部の2024メンバー!出身中学や監督は?21世紀枠!