東海大学陸上部の兵藤ジュダ選手。
中学時代からテレビに出演されるなど注目されてきたランナーです。
さらに高校3年時のインターハイ800mでは大会新記録で優勝されています。
今回はそんな兵藤ジュダ選手の経歴や家族などについて調べてみました。
箱根駅伝まであと12日🔥🔥#兵藤ジュダ(体育学部2年)
— 東海スポーツ編集部 (@TOKAI_SPORTS) December 21, 2023
静岡・付属静岡翔洋高校
5000㍍ 13:54.70
10000㍍ 28:14.75
ハーフマラソン 1:03.33
応援ハッシュタグ #富士の様に輝け #GoTOKAI #返り咲け東海 pic.twitter.com/IoJRgUR5yn
兵藤ジュダのプロフィール
名前:兵藤 ジュダ(ひょうどう じゅだ)
生年月日:2003年8月5日
出身:静岡県清水市
身長:173cm
体重:57kg
経歴:静岡市立飯田中学校→東海大静岡翔洋高校→東海大学
兵藤ジュダの父母と兄弟
兵藤ジュダ選手のお父さんはアメリカ人、お母さんは日本人です。
お父さんとお母さんの陸上経験の有無や職業などはわかっていません。
兵藤ジュダ選手は静岡県清水市の生まれですので、もしかしたら両親は日本で出会い、結婚されたのかもしれませんね。
兵藤ジュダ選手の両親については何かわかりましたら、改めて追記させていただきます。
また兵藤ジュダ選手は2人兄弟で、陸上をされていたお兄さんがいることがわかっています。
調べてみましたら、中学から高校まで陸上(三段跳)をされていて、現在は上田整形外科内科で医療クラークとして働かれている柔道整復師の兵藤ラスさんという方が見つかりました。
おそらく兵藤ラスさんが兵藤ジュダ選手のお兄さんだと思われますが、確証までは得られませんでした。
兵藤ジュダの小中学時代
兵藤ジュダ選手は小学1年生でサッカーを始め、FWとして活躍されていました。
サッカーをされていた時の俊足に目を付けた精華清水陸上クラブのコーチに誘われ、小学4年生から陸上を始めています。
最初は主に短距離で、中学からは中距離に転向。
中学3年生の時にはTBSの『炎の体育会TV』に出演され、住友電工の田村一希選手扮するマスクマンと対決されていました。
対決は10mのハンデが与えられた中での700m走で、惜しくも兵藤ジュダ選手が敗れています。
この時のテレビの画面上には兵藤ジュダ選手を紹介する文字として「静岡No.1」「50m5秒台!」と書かれていました。
マジすげー!!
— キャラメル プール (@element888ET838) March 16, 2019
三本目が一番早いタイムって恐ろしい! 半端ねぇ!
#体育会TV
#田村和希 pic.twitter.com/Xugc1C566n
ちなみにこの頃から兵藤ジュダ選手は将来は東海大学か東洋大学に進学したいと話されていましたね。
マスクマンの正体は、やっぱり田村和希くんだった😁
— ハシコ (@hskymjf) March 16, 2019
最後に、兵藤ジュダくんが行きたい大学、東海大学か東洋大学って言った後に両手で顔を覆う田村くんが可愛かった😆#炎の体育会tv
兵藤ジュダの高校時代
中学卒業後は東海大静岡翔洋高校に進学します。
高校では3年時には主将を務め、800mと1500mでインターハイに出場。
800mでは1分48秒26の大会新記録で優勝!
さらに1500mでも佐藤圭汰選手(現・駒澤大)にわずか0.6秒差で2位入賞を果たしています。
福井インターハイ.
— 兵藤ジュダ (@hyodo_ju__08) August 2, 2021
1500m2位で800m 大会新優勝することができました‼︎高校最後に日本一取れてよかったです.
大会を開催してくださった運営の方々に感謝したいです.今後もまた新たな目標に向かって頑張っていきます!応援ありがとうございました! pic.twitter.com/sQ1RIPhutx
駅伝では全国高校駅伝への出場はありませんでしたが、3年時の静岡県予選では1区で区間賞を獲得していました。
兵藤ジュダの大学時代
東海大学に進学後は、1年時は相次ぐ怪我に悩まされ、満足できる結果を残せませんでした。
1年時の箱根駅伝では交通整理などを行う走路員を務めていたそうです。
東海大に入学し、1年時は強い思いが空回り、故障を頻発。前回は5区と6区の沿道で交通整理などを行う走路員を務めた。「走路員は大切な役割ですけど、絶対に選手として走りたい、と思った」と振り返る。
東海大・兵藤ジュダは800M高校王者 前回は交通整理、今回は「1区区間賞を」…箱根駅伝 出場校紹介〈14〉
それでも2年時は順調にトレーニングを重ねると、11月の全日本大学駅伝で大学三大駅伝デビュー!
2区を区間9位の走りで、チームの総合9位に貢献しました。
【#日体大記録会】2023/09/23
— 駅伝ナビ (@ekiden_navi) September 23, 2023
男子10000m 6組
兵藤ジュダ(東海大学)
29:08.11 pic.twitter.com/6dWx99e3NU
兵藤ジュダの自己ベスト
5000m:13分54秒70
10000m:28分14秒75
ハーフマラソン:1時間03分33秒
兵藤ジュダのまとめ
高校時代、兵藤ジュダ選手は800mや1500mなど比較的短めの距離を得意としており、箱根駅伝の20km前後の距離を走れるのか、不安視されていました。
しかし、大学2年生の今年はハーフマラソンで1時間03分33秒をマークするなどしっかり適応してきています。
このあたりはさすがですね。
初めて臨む箱根駅伝で兵藤ジュダ選手がどんな走りを見せてくれるのかとても楽しみです。