オノテック所属の本郷汰樹選手。
「本郷 汰樹」の名前の読み方は“ほんごう たじゅ”
単距離を専門とするハーフの陸上選手です。
大学まではそれほど注目される存在ではありませんでしたが、
名古屋大学大学院進学後に急激に記録を伸ばしていき、ついには自身初となる日本代表に選ばれています。
4月からオノテック所属になりました!
— 本郷汰樹 Hongo Taju (@taju_hongo) April 4, 2023
オノテックは名古屋にある住宅専門の電気施工会社です。働きながら競技を続けてまいります。
これまでと変わらず名古屋を拠点に、目標に向かって頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!スポンサーも引き続き募集中です^ ^ pic.twitter.com/t0eQcf2MEx
本郷汰樹(たじゅ)のプロフィール
名前:本郷 汰樹(ほんごう たじゅ)
生年月日:1999年生まれ
出身:愛知県名古屋市
身長:?cm
経歴:愛知県立瑞陵高等学校→立命館大学→名古屋大学大学院→オノテック
本郷汰樹(たじゅ)の父母
本郷汰樹選手はガーナ人の父・アリーさんと日本人の母・正恵さんの間に愛知県で生まれました。
本郷汰樹選手の「汰樹(たじゅ)」という名前には、ガーナの言葉で「王冠」という意味があるそうです。
本郷汰樹(たじゅ)の経歴
本郷汰樹選手は小学5年生の時にウサイン・ボルト選手の走りを見て、陸上をしようと決意します。
しかし、陸上部がなかったため、中学校ではソフトテニス部に所属。
愛知県立瑞陵高等学校に進学してから、ようやく本格的に陸上を始めました。
高校では2年生の時に100メートルで愛知県高校総体優勝!
愛知県高校総体
— カープ駅伝坊や (@carpekiden) May 23, 2015
5/23
100m 決勝
優勝 本郷汰樹(瑞陵2)10.75
②小川桂史(阿久比3) 10.77
③大参祐輝(名城大附2)10.86
④中 夏良(豊橋西3)
⑤小川太郎(名古屋3)
⑥青木滋音(名古屋3) pic.twitter.com/stQnxNoJaj
インターハイでは、10秒67の好タイムをマークしますが、準決勝敗退でした。
高校卒業後は陸上の強豪・立命館大学に進学します。
大学では4年時に日本インカレの100メートルに出場し、準決勝敗退。
大学卒業後は地元・愛知県に戻り、名古屋大学大学院に進学しました。
大学ではあえてコーチを付けずに、独自の理論を追求し、記録を伸ばしていきます。
大学院1年生10月時点での100メートルの自己ベストは10秒37でしたが、
そこから約1年後のエコパトラックゲームズで10秒12をマークし、一躍、トップ選手への仲間入りを果たしました。
【エコパトラックゲームスZ超絶速報】
— 陸上ドアラ🌗 (@rikujo_doala) November 3, 2022
本郷汰樹(名古屋大院2) 10″12(+1.4) pic.twitter.com/nWjKhiVSib
大学卒業後は愛知県にある住宅専門の電気施工会社・オノッテクに入社し、陸上を続けます。
今年(2023年)6月に行われた日本選手権100メートルでは10秒21の好タイムで5位入賞。
その活躍が認められ、ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会の男子400メートルリレー日本代表に選ばれました。
初めて日本代表に選出していただきました。
— 本郷汰樹 Hongo Taju (@taju_hongo) June 29, 2023
が、あくまでロンドン大会の日本代表のメンバーです。走るかどうかもわかりませんが、次のブタペストに活かせるよう頑張っていきます! https://t.co/pqMrz69zF8
本郷汰樹(たじゅ)の自己ベスト
100メートル:10秒12 ※愛知県記録・東海学生記録
200メートル:21秒08
本郷汰樹って瑞陵から立命館(陸上)行って名大大学院とか強すぎだろ、バケモンやないか pic.twitter.com/atrf1unz65
— ブラート (@DeaeUua) February 28, 2023
本郷汰樹(たじゅ)のまとめ
本郷汰樹選手のここ1年の記録の伸びはものすごいものがあります。
このまま成長を続けていければ、夢の9秒台やオリンピック代表の座も見えてくると思いますね!