駅伝ファンの間で密かに注目を集めるテクニック、それが「鶴谷ターン」です。
この独特な折り返し技術は、スピードを落とさずにコースを切り返す巧みな動きで、駅伝界に新たな風を吹き込んでいます。
今回はそんな「鶴谷ターン」の由来やメリットについて調べてみました。
こちらが鶴谷ターンです↓
熊本一ノ瀬選手、長野石川選手、福岡森本選手が鶴谷ターン#全国男子駅伝#都道府県対抗男子駅伝#九州学院#一ノ瀬來祈#佐久長聖#石川浩輝#大牟田#森本守勇#鶴谷ターン pic.twitter.com/glRLaGoOls
— かえで (@kaede_ekiden) January 19, 2025
鶴谷ターンの読み方と由来
「鶴谷ターン」の読み方は「つるたにたーん」です。
「鶴谷ターン」の起源は諸説ありますが、元報徳陸上部監督の故・鶴谷邦弘先生の名を冠した鶴谷杯駅伝で、清風高校の選手が初めて行ったのが由来だと言われています。
鶴谷杯駅伝の折り返し地点が狭くて、土で滑りやすかったため、少しでも安全でスムーズに回るために生み出されたそうです。
ちなみに鶴谷邦弘先生は報徳学園を全国高校駅伝で、史上初の3連覇を含む6度の優勝に導いた伝説の監督さんです。
教え子には100m前日本記録保持者・伊藤浩司さん、北京オリンピック日本代表・竹沢健介さんら多くの有名選手がいます。
鶴谷邦弘先生については詳しく知りたい方はこちらの本がおススメです↓
鶴谷ターンのメリット
「鶴谷ターン」のメリットは、スピードを落とさず、コンパクトに折り返せることです。
スピード落とさずに回ろうとすると大きく膨れてしまうトップ選手ほど、「鶴谷ターン」は効果的だと言われています。
一方、市民ランナーぐらいでしたら、元からスピードがあまりなく、折り返しが大回りなることがないので、「鶴谷ターン」の効果は少ないようです。
また、折り返し地点のスペースが少なかったり、折り返しの角度が急だったりする場所では有効との意見もありますね。
鶴谷ターンについてのみんなの意見
最近、スポーツの世界で面白い動きが話題です。その名も「鶴谷ターン」。マラソンや駅伝の折り返しで急停止せずにスムーズに方向転換できるテクニックだとか。実際に成功させて区間賞を取った選手の喜びや、練習で苦戦する声など、X上では「自分もやってみたい」という投稿も急増中。スポーツが変わる…
— PathOfRecort0008 (@PathOfRecord) January 19, 2025
鶴谷ターン、あれ速度落ちにくい上に転びにくいから割と合理的なのよ。
— マイハイ (@MaihaiStyle) January 19, 2025
「鶴谷ターン」は
— 伊藤博昭 (@10mile_6300) January 19, 2025
○練習が必要
○集団だと難しい
ってとこかな❓若い子は流行に敏感やねww
個人的に鶴谷ターンを最初に取り入れたトップレベルランナーはこばやんチャンネルで、鶴谷ターンを全国区にしたのは佐久長聖 佐々木。
— れむ@駅伝垢 (@ekiden625) January 19, 2025
#全国男子駅伝
鶴谷ターン結構やってる選手結構いるなw
— 佐藤 匠 (@halfgoal70) January 19, 2025
個人的に厚底シューズ(特にアルファフライ)だと小回り効かないからあのターンはやる価値あるんだよね#全国男子駅伝
鶴谷ターンのまとめ
今回は今話題に「鶴谷ターン」について調べてみました。
みなさんもぜひ駅伝を見る時には、各選手の折り返し方にも注目してみてくださいね!