IT企業アワーズ所属の赤松諒一選手は走高跳を専門とする陸上選手です。
今年(2023年)に行われた日本選手権では初優勝を達成しています。
赤松諒一選手は走高跳をしながら、会社ではITエンジニアとして勤務。
さらに岐阜大学医学部研究生でもあることから“三刀流”なんて表現もされることがありますね。
今回はそんな赤松諒一選手の経歴や家族についてまとめてみました。
【#トワイライトゲームス @調布🇯🇵】
— きまぐれ走高跳 (@kmgr_hj) July 22, 2023
◾︎男子走高跳 7月22日(土)
🥇赤松諒一(アワーズ) 2.30m GR,PB
→大会新記録
→日本歴代6位タイ
→今季世界12位タイ
→日本人史上8人目の2.30+ジャンパー
🥈坂井宏和(東海大) 2.19m =PB pic.twitter.com/H4ea0LreQ8
赤松諒一のプロフィール
名前:赤松 諒一(あかい りょういち)
生年月日:1995年5月2日
出身:岐阜県
身長:183cm
体重:61kg
経歴:岐阜県立加納高校→岐阜大学→岐阜大学大学院→アワーズ株式会社→岐阜大学医学系研究科研究生
赤松諒一の父母
赤松諒一選手は父・謙太郎さんと母・智恵美さんの間に岐阜県で生まれました。
ご両親はずっと赤松諒一選手の応援をしてくれていましたが、母の智恵美さんは2023年1月に亡くなられています。
生前、智恵美さんは
「世界で戦えるような選手になれたらいいね」
と話されていたそうで、赤松諒一選手はその言葉を胸に、パリオリンピック出場を目指しています。
赤松諒一の経歴
中学時代、赤松諒一選手は長身を活かしてバスケットボールをされていました。
高校でもバスケを続けるつもりでしたが、体験入部に行った時にバスケ部の顧問の先生がとても怖かったため、バスケはやめ、陸上を始めることにしました。
高校では3年生時のインターハイでは2m10で3位入賞を果たしています。
その1週間後の記録会では2m16という岐阜県高校新記録を樹立!
1週間前のインターハイの優勝記録は2m13だったため、
「これがあのときに跳べてたら……」
と、悔しさが胸に残ったそうです。
高校時代にもっとも記憶に残っているのは3年生の夏、大分で開催されたインターハイだ。2m10で3位。赤松自身はもっと跳べると思っていた。実際、その翌週の記録会では2m16という岐阜県高校新記録を樹立。1週間前のインターハイの優勝記録は2m13だった。「これがあのときに跳べてたら……」。悔しさが胸に残った。
岐阜大大学院・赤松諒一 地元開催の日本インカレで最高の跳躍を
大学では日本インカレで3度優勝!
#88日本IC #日本インカレ #日本IC #陸上
— 4years. (@4years_media) September 15, 2019
男子 #走高跳 決勝
1位 #赤松諒一(#岐阜大学 大学院2年) 2m24
2m10から跳び、2m24まですべて1回目でクリア。岐阜県記録(2m26)には届きませんでしたが、岐阜大仲間の声援を背に、地元開催での最後のインカレを優勝で飾りました。
(撮影・安本夏望/松永早弥香) pic.twitter.com/ZmoySFOQJt
アワーズ株式会社に入社後は、2022年に世界選手権初出場(結果は予選敗退)。
2023年に入ってから、記録をどんどん伸ばしており、
2月のアジア室内選手権で室内自己ベストの2m28をマークして金メダルを獲得しています。
さらに6月に日本選手権では2m29の自己ベストをマークし、初優勝!
翌7月の第18回トワイライト・ゲームスでは再び自己ベストを更新する2m30の大ジャンプで優勝!
この2m30というのは日本歴代6位の好記録でした。
昨日のトワイライトゲームス
— 赤松 諒一 (@Ryo1_Akama2) July 23, 2023
2m30で優勝しました🏅
今年2回目の自己ベスト更新🐈⬛
応援していただいた皆様、ありがとうございました!! pic.twitter.com/GaSr2GM6gF
赤松諒一のまとめ
赤松諒一選手の将来の目標は「パリオリンピックで8位入賞」です。
でも、その前に今年のブダペスト世界選手権で入賞を果たして、パリオリンピックに向けて、弾みをつけてほしいですね!