ソフトバンクホークスで間もなく支配下登録されるのではないか?と言われているのが、今年、絶好調の石塚綜一郎選手です。
石塚綜一郎選手は育成4年目のキャッチャー。
佐々木朗希世代にあたる選手で、高校時代には佐々木投手のいた大船渡高校と同じ岩手県にある黒沢尻工業高校でプレーしていました。
㊗️ オフィシャル球団誌「月刊ホークス」3軍🐣3・4月度月間MVP賞!
— タマスタ筑後公式(SBH) (@HAWKS_chikugo) May 9, 2023
\石塚 綜一郎選手/
試合前に表彰式が行われ、1打席目に満塁打‼️
おめでとうございます🐣✨#sbhawks #タマスタ筑後 pic.twitter.com/cW1g7cmEXE
〜もくじ〜
石塚綜一郎のプロフィール
名前:石塚 綜一郎(いしづか そういちろう)
生年月日:2001年6月7日
出身:秋田県秋田市
身長:181cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
背番号:121
年俸:360万円
経歴:秋田市立岩見三内小学校→田市立岩見三内中学校→岩手県立黒沢尻工業高等学校→福岡ソフトバンクホークス
石塚綜一郎の母と祖父
石塚綜一郎選手には幼い頃から父がおらず、母・順子さんが昼夜を問わず働いて、一人っ子の石塚綜一郎選手を育てられていました。
また石塚綜一郎選手の身の回りの世話は、中学時代に亡くなった祖母・栄子さんと祖父・有孝さんがされていて、もっぱら、キャッチボールの相手は祖父の有孝さんだったそうです。
自宅近くの公園でのキャッチボールが、一人っ子の石塚にとって野球の原風景だ。幼稚園のころから練習相手は祖父有孝。母子家庭で昼夜問わず働きづめだった母順子の代わりに、有孝と4年ほど前に亡くなった祖母栄子に身の回りの世話をしてもらった。
母子家庭に育ち、練習相手は祖父 育成・石塚綜一郎【2020年はあなたの番です】
石塚綜一郎の小中学時代
石塚綜一郎選手は小学3年生から軟式野球を始めました。
中学時代は学校の軟式野球部を経て、1年生の冬から硬式チームの秋田南シニアに入団しています。
高校進学の際には県内外の強豪私立からの誘いもありましたが、家族の経済的負担を考え、
岩手にある公立の黒沢尻工業高校に進学しました。
石塚綜一郎の高校時代
高校では入学直後から、サードのレギュラーとして公式戦に出場。
その後、2年秋からキャッチャーに転向しました。
高校3年間で甲子園出場はないものの、3年夏の岩手県大会では、エースが故障していたためピッチャーとしてもマウンドに上がり、36年ぶりのベスト4進出に貢献しています。
【ソフトバンク育成1位】石塚綜一郎(いしづか・そういちろう)捕手(岩手・黒沢尻工)181/83、右右。強肩強打の大型捕手。高校通算39本塁打。二塁送球1・8秒台。今夏岩手大会初戦の専大北上戦では投手としてマウンドに上がり最速143キロをマークし完封勝利。秋田・岩見三内中出身 pic.twitter.com/rZRHZHPvCp
— ふくださん (@fukudasun) October 17, 2019
3年秋にはプロ志望届を提出。
福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト一巡目指名され、支度金300万円、年俸360万円でプロ入りを果たしています。
高校通算39本塁打。
石塚綜一郎のスカウト評価
ソフトバンク・作山和英スカウト
「高校通算39本塁打の長打力が魅力の捕手。捕手としての経験値は低いが、投手としても140キロを超す地肩の強さと非凡な長打力は、ポテンシャルが高く鍛えがいのある選手」
広島・近藤芳久スカウト
「地肩が強くて、打撃も勝負強い」
DeNA・欠端スカウト
「捕手としては肩の強さはあるし、股関節も柔らかい。打撃は粗削りだけれど、将来性は北海道・東北の高校生ではトップクラスかもしれない」
石塚綜一郎のプロ入り後の成績
2020年
二軍戦出場なし
三軍戦40試合に出場、打率.185、1本塁打、12打点
2021年
二軍戦6試合に出場、10打数4安打、打率.400、0本塁打、0打点
三軍戦72試合に出場、打率.337、3本塁打、27打点
2022年
二軍戦25試合に出場、54打数14安打、打率.259、2本塁打、11打点
【ファーム試合速報】
— スカパー!プロ野球 (@sptv_baseball) June 22, 2022
\今度は逆転の一発🔥🔥🔥/
6回表、ソフトバンク・石塚綜一郎がレフトへツーランホームラン🎉
これでチーム三本目のアーチです💥#sbhawks#ファーム
/
スカパー!は全12球団のファーム戦配信!https://t.co/UVsyGKv7Id
\ pic.twitter.com/s0yN10o5rm
石塚綜一郎の登場曲
MUST GO/豆柴の大群
STACKiNG/BiSH
ヒーローワナビー/BiSH
ホークスの育成選手のの石塚選手が今年の登場曲に豆柴のMUST GO使うらしい。
— ヨッシー(優しい) (@YOSSYMAMESHiBA_) March 7, 2023
これは嬉しいな。 pic.twitter.com/r3li1CNsqs
石塚綜一郎のまとめ
石塚綜一郎選手はプロ入りの際には
「活躍して稼いで、母と祖父を楽にしてあげたい」
と話されていました。
そのためにも、まずは支配下昇格を目指して、活躍を続けていってほしいですね!
ちなみに石塚綜一郎選手の今年の好調の要因は「4スタンス理論」だそうです。
昨季2軍では25試合に出場し、2本塁打。3軍でも快音を響かせた。今季はさらにハイペースで本塁打を量産しており、その要因が「4スタンス理論」だった。昨シーズンまでは後軸で打っていたが、昨年12月に前軸で移動しながら打つフォームが力を発揮できることに気づいた。練習でひたすら体に覚えさせ、その成果が結果に出ている。
ファームでもう10本塁打 育成の右の強打者は佐々木朗希と同学年「アピールしていくしかない」
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