中京大中京といえば、甲子園の常連校として全国にその名を轟かせる名門中の名門。
そのキャプテンとして2026年のセンバツ出場を牽引したのが、荻田翔惺(おぎたしょうせい)選手です。
荻田翔惺選手は中学時代にも主将を務め、日本一を達成しているスラッガーです。
しかも荻田翔惺選手だけでなく父や兄弟も、野球経験者とのこと。
今回は荻田翔惺選手の生い立ちや経歴、プレースタイルから家族の話まで、徹底的にご紹介します!
愛知県高校野球 2年生の有望選手特集⑮ 中京大中京 荻田翔惺 選手 “名門校のキャプテンとして結果でチームを引っ張り日本一を目指す”
— コウ (@jumbonokachi511) February 13, 2026
中京大中京の荻田主将の特集です。
この人が打てば勝てる。そういう選手ですよね。#愛知プラス #愛知野球通信+ #愛知野球通信plus https://t.co/8PfgTjf7H1
荻田翔惺のプロフィール
名前:荻田 翔惺(おぎた しょうせい)
生年月日:2008年8月19日
出身:三重県度会町
身長:180cm
体重:88kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手兼ピッチャー
経歴:度会町立度会小学校→度会町立度会中学校→中京大学附属中京高等学校
荻田翔惺の父
荻田翔惺選手の父・荻田元弘さんも元高校球児です。
三重県立久居農林高校の出身で、高校3年生だった2002年夏の甲子園に5番・ファーストとして出場しています。
父がかつて立っていた甲子園に息子・翔惺選手が再び帰ってくるというのはドラマチックですね。
現在、元弘さんは高校時代のチームメイトともに設立した度会BEASTの監督を務めています。
度会BEASTは2019年に誕生した学童野球チームで、度会町にとって初めての学童野球チーム。
2024年夏には結成わずか6年目にして「小学生の甲子園」こと全日本学童マクドナルド・トーナメントに初出場を果たすほどの急成長を遂げています。
父・元弘さんの「地元の子どもたちに野球を」という情熱が、息子・翔惺選手の野球人生の原点にもなっているのです。
翔惺選手自身も
「覚えている時には野球をしていた」
と語っており、物心ついた頃から父とともに白球を追い続けてきました。
中京大中京の荻田翔惺選手は渡会出身なのは知ってたんですけど
— ジャニス・ルチアーニ (@ZAcWTLZsYHKysIE) November 29, 2025
お父さんは久居農林で2002年に甲子園出た荻田元弘選手だったんすねえ
渡会ビーストで監督やってます
同じく農林で出てた西村選手が代表
エースだった世古投手は元気かなあ pic.twitter.com/VOa21RZW9i
荻田翔惺の弟・荻田凌我
荻田翔惺選手の2学年下の弟・荻田凌我(りょうが)選手も、将来が期待される有望選手です。
凌我選手のポジションは外野手兼ファースト。
兄・翔惺選手と同じく、現在は強豪硬式野球チーム・東海中央ボーイズに所属しています。
中学3年時には村瀬杯愛知県中央選抜を経験するなど、その実力はすでに周囲に認められています。
まだ中学卒業後の進路は公表されていませんが、もしかしたら兄の後を追い中京大中京高校に入学するかもしれませんね。
荻田翔惺の小学中学時代
荻田翔惺選手が生まれ育ったのは、三重県度会郡度会町。
人口約7,500人という小さな町で、鉄道も国道も走っていないのどかな山間の地です。
祖父が猟師をしていた関係でイノシシ肉が大好物というエピソードも、いかにも自然豊かな環境で育ったことを感じさせますね。
荻田翔惺選手は小学2年生から父が監督を務める地元の度会BEASTで軟式野球をスタート。
中学に上がると、愛知県の強豪硬式東海中央ボーイズへ。
きっかけは小学6年生の時に中日ドラゴンズジュニアに選ばれたこと。
その際のチームメイトに東海中央ボーイズへ進む選手が多く、
「同じチームメイトでやりたい」
という気持ちから選択しました。
三重県内のボーイズチームも候補でしたが、
「どうせ移動時間がかかるなら、よりレベルの高いチームで」
という向上心から、度会町から高速を使っても片道約2時間の愛知県のチームを選んだというのですから、その向上心には頭が下がります。
中学時代の荻田翔惺選手は最速135km/hを誇るピッチャー兼ライトの二刀流として活躍!
当時のチームメイトには小野舜友選手(横浜)、江坂佳史(横浜)、山田凜虎選手(智弁和歌山)ら錚々たるメンバーがいました。
そんなチームで中学3年時にはキャプテンを務め、スターゼンカップ第53回日本少年野球春季全国大会で日本一を達成しています。
ボーイズリーグ第53回春季全国大会 優勝#東海中央ボーイズ
— HALUHI@高校野球・中学野球 (@Iambanekko) April 7, 2023
チームの主将で四番
荻田翔惺⑪(三塁手 3年)
中日ドラゴンズJr.2020
三重県の伊勢から毎週、愛知まで通う
右投右打の怪物スラッガー pic.twitter.com/yVGMPvJT1l
荻田翔惺の高校時代
高校は名門・中京大中京高校へ進学します。
高校では1年夏から背番号17でベンチ入り。
チームは優勝し、続く甲子園でもベンチ入りしましたが、出場機会はありませんでした。
2年秋の新チームからは中学時代に続いて主将に就任。
秋の公式戦では全試合で4番に座り、56打数16安打14打点、1本塁打の好成績で、
愛知県大会優勝、東海大会優勝に貢献しました。
東海王者として臨んだ明治神宮大会では、神戸国際大付との初戦で相手右腕の多彩な変化球に苦戦し、3打数無安打。
チームも七回コールド負けという厳しい結果に終わりました。
しかしこの敗戦を「発奮材料」に変え、冬場は1日6回の食事とウエートトレーニングで下半身強化に励み、さらなるパワーアップを図っています。
荻田翔惺のプレースタイル
荻田翔惺選手の魅力は豪快なスイングから生み出される長打力です。
東海大会準決勝・大垣日大戦では、初球の甘い球を逃さず右翼線へ適時二塁打を放ち、さらに8回には外角のチェンジアップを振り抜いて追加点。
3安打2打点でチームの勝利に貢献しました。
しかもこの試合では、9回の守備中に両脚をつるアクシデントが発生。
一度はベンチに退いたものの、自ら志願してグラウンドへ戻り最後まで出続けました。
中京大中京の高橋源一郎監督も
「芯のある男。荻田がいるとみんなにスイッチが入る」
と全幅の信頼を寄せており、チームに与える影響力は数字以上のものがあります。
荻田翔惺のまとめ
三重の小さな町・度会町から愛知へ飛び出し、名門・中京大中京で主将として日本一を目指す荻田翔惺選手。
元甲子園球児の父の背中を見て育ち、中学では全国制覇を経験し、高校では毎朝5時半から練習を積み重ねてきた努力の人です。
その高い野球センスと精神的な強さは、将来のプロ入りを十分に期待させるものがあります。
センバツでの荻田翔惺選手の活躍が楽しみですね!
