亜細亜大学のドラフト候補・正随優弥選手。
東都を代表する強打の外野手です。
大阪桐蔭時代は4番打者として日本一に貢献しています。
プロフィール
名前:正随 優弥(しょうずい ゆうや)
生年月日:1996年8月31日
出身:広島県広島市
身長:180cm
体重:95kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:広島市立段原中学校→大阪桐蔭高校→亜細亜大学
中学時代
中学時代、正随選手は「広島鯉城シニア」でプレーしています。
当時は、最速140km/hを投げるエースとして活躍していて、 投打のどちらも注目されていました。
大阪桐蔭
中学卒業後は、広島鯉城シニアのOBの中田翔選手(日本ハム)に憧れ、大阪桐蔭へ進学。
高校では、本人の希望で野手に専念しています。
下級生の頃から期待されていましたが、高校2年6月に右足首を骨折してしまい、2年夏秋の大阪大会を出場できずに終えてしまいした。
しかし、怪我から復帰した3年春の大阪大会から4番・センターで公式戦デビューすると、大阪大会と近畿大会の優勝に貢献。
3年夏の大阪大会では主にファーストで出場し、4番打者として3本のホームランを打つなど活躍し、優勝しています。
続く夏の甲子園でも、23打数7安打6打点と好成績を残し、2年ぶりの日本一を達成しました。
ちなみに、高校の同期には、香月一也選手(現・ロッテ)、峯本匠選手(現・立教大学)らがいました。
亜細亜大学
高校卒業後は、亜細亜大学に進学。
1年春からリーグ戦に出場すると、層の厚い亜大野球部の中でも、コンスタントに試合に出続けています。
4年春までの通算成績は、214打数58安打、打率.271です。
大学通算8本のホームランを放っており、鍬原拓也投手(中央大学→巨人)、高橋礼投手(専修大学→ソフトバンク)らの好投手かも打っています。
大学の同期のチームメイトには、中村稔弥投手、頓宮裕真選手、小山倭誠選手らがいます。
プレースタイル
180cm95kgと、がっしりした体格の強打者です。
主にセンターを守っていることからもわかるように、肩と足も水準以上。
特に肩は中学時代に140km/hをマークしているほど、強い地肩の持ち主です。
祖父
祖父は元プロ野球選手の三原卓三さんです。
三原さんは現役時代、広島でプレーしていました。
ピッチャーとして入団していますが、プロでは外野手に転向して、実働4年で11打数1安打という成績を残しています。
正随選手は幼い頃から、祖父の三原さんに
「大きな当たりを打て」
と励まされ続けてきたそうです。
彼女は?
ドラフト候補になるのほどのスポーツマン!
イケメンですし、やっぱり彼女の存在が気にまりますね。
調べましたところ……『情報はなし』でした。
大学生ですし、いても不思議ではないですが、本人がツイッターなどで宣言しない限り、わかりませんね。
本人と思われるツイッターも見当たらなかったので、そういったことをしないタイプなようです。
スカウトの評価
広島・苑田聡彦スカウト統括部長
「足も肩も悪くない。瞬発力が1番の魅力」
正随選手について、スカウトがコメントを出しているのは、今のところ広島だけですね。
広島は正随選手の出身地で、祖父が在籍していたチームでもあります。
FAで丸佳浩選手が移籍する可能性がある広島からしても、正随選手は後釜として魅力的な選手ではないでしょうか。