日大三高校野球部の小倉全由監督が、定年退職を理由に3月末で退任することを発表されました。
その小倉監督の後任として名前が挙がっているのが、現在部長を務めている三木有造さんです。
三木有造さんはこれまで、学生コーチ、コーチ、部長として長年、小倉監督を支えてきました。
甲子園で日本一を経験するなど指導者としての実績は十分ですが、あまり表に出るタイプではなく、どんな人物なのか、あまり知られていません。
そこで、今回は三木有造さんの経歴や結婚などについて調べてみました。
夏の甲子園2度制覇、日大三の小倉監督が3月末に退任…後任に三木有造部長https://t.co/H72ljz3CIJ#スポーツ
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) February 9, 2023
三木有造のプロフィール
名前:三木 有造(みき ゆうぞう)
生年月日:1974年5月23日
出身:和歌山県海南市
経歴:日大三中学校→日大三高校→東洋大学
三木有造の現役時代
三木有造さんは和歌山県海南市の出身ですが、中学生から日大三高校の系列の中学校に通われています。
小学生の時に日大三高校で甲子園に出場した2学年上の兄の友達の兄から
「甲子園を目指すなら、日大三でやったほうがいいぞ」
と言われたことがきっかけだったそうです。
父が単身赴任で東京にいたこともあり、母と一緒に上京しました。
現役時代のポジションはキャッチャー。
3年時は正捕手で、副主将を務めていましたが、3年間で甲子園出場なりませんでした。
高校卒業後は東洋大学に進学。
大学では肩を痛めたこともあり、リーグ戦への出場はなし。
しかし、大学時代に後輩にアドバイスを送ったりした経験から指導者への道を考えるようになりました。
三木有造の指導者時代
大学4年生を終えた後は、教員の免許を取るために科目履修生として大学に残ります。
ちょうどその年、小倉監督が関東第一高校から日大三高校に移っており、挨拶に行くと学生コーチとして練習を手伝ってくれるように頼まれました。
科目履修生が終了した1999年からは日大三高校の事務職員に採用され、正式にコーチに。
2002年からは倫理の非常勤講師となり、2011年4月からは専任教諭となっています。
また、同年5月から野球部の部長に就任すると、
その年の夏には吉永健太郎投手(元JR東日本)、髙山俊選手(現阪神)、横尾俊建選手(現東北楽天)らを擁し、甲子園優勝を達成しました。
三木有造の結婚と嫁
三木有造さんはコーチに就任してからは、ずっと選手とともに寮生活をされていました。
プライベートな時間がほとんどないため、周りからは
「三木さんはいつ結婚するのか?」
と心配されていたそうです。
しかし、2019年12月、45歳の時に結婚されています。
奥さんは一般人のためどのような女性かは不明ですが、三木有造さんとは14年間も交際されていたそうです。
きっとわずかな会える時間を大切にして、愛を育まれていたのでしょうね。
三木有造のまとめ
三木有造さんがいるから、小倉監督も安心して辞めていけるのだと思います。
三木有造さんには小倉監督の残したものを大切にしながら、日大三高校野球部の新しい歴史を作っていってほしいですね!
三木有造さんについてはこちらの本に詳しく書かれていました↓
興味がある人はぜひ一度手に取ってご覧ください。