立教大学のドラフト候補・荘司康誠投手。
「荘司 康誠」の名前の読み方は“しょうじ こうせい”
最速157km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
新潟明訓高校時代はほとんど無名でしたが、立教大学進学後は大学日本代表に選ばれるまでに成長しています。
今回はそんな荘司康誠投手の球歴や家族について調べてみました。
【大学野球・NPB】立教大4年の荘司康誠投手(新潟明訓)がプロ志望届を提出しました。
— 新潟野球ドットコム (@niigatayakyu) September 5, 2022
新潟市出身、東青山小では青山あらなみで野球を始め、小針中では新潟西シニアに所属、新潟明訓では2年秋に県大会ベスト4に進出しました。大学4年生のことし、侍ジャパン大学日本代表に選出されています。 pic.twitter.com/Xsj1CGpvKc
〜もくじ〜
荘司康誠のプロフィール
名前:荘司 康誠(しょうじ こうせい)
生年月日:2000年10月13日
出身:新潟県新潟市
身長:189cm
体重:86kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:新潟市立東青山小学校→新潟市立小針中学校→新潟明訓高校→立教大学
荘司康誠の父母
荘司康誠投手の父・荘司聡さんも元高校球児です。
現役時代のポジションは不明ですが、身長は184cmもあります。
また、荘司康誠投手の母・荘司裕子さんも若い頃はバレーボールをされていて、実業団から声がかかるほどの実力をもっていました。
裕子さんの身長は174cmです。
荘司康誠投手の身長189cm体重86kgの恵まれた体格は、ご両親譲りと考えて間違いなさそうですね。
荘司康誠の兄弟
荘司康誠選手が何人兄弟なのかはわかっていません。
しかし、
荘司康誠投手は野球を始めたきっかけについて
「父と兄とよく野球をして遊んでいたから」
と話されていますので、お兄さんがいるようです。
もしかしたら、お兄さんも高校か、大学ぐらいまでは野球をされていたのかもしれませんね。
荘司康誠の小中学時代
荘司康誠投手は8歳から青山あらなみで野球を始めました。
中学時代は新潟西シニアに所属し、外野手としてプレー。
中学3年の夏にはリトルシニア日本選手権大会に出場し、ベスト8まで勝ち進んでいます。
ちなみに所属チームは違うものの、東京ヤクルトの鈴木裕太投手とは、新潟市立東青山小学校、新潟市立小針中学校では同級生でした。
2022のドラフト候補荘司 康誠
— まさ@(*^◯^*) (@BuUxE1IdZGWdgeu) October 14, 2022
東青山小→小針中学→新潟明訓のルート
ヤクルトの鈴木投手
東青山小→小針中学→日本文理のルート
年齢も同じ、出身の学校も同じ2人が150kmを投げる投手になるとは新潟野球的に言えば凄いな
中々新潟出身のプロ野球選手は大成しないので期待したいところ
荘司康誠の高校時代
中学卒業後は、漫画『ドカベン』のモデルとなった新潟明訓高校に進学。
荘司康誠投手は高校から本格的にピッチャーに転向します。
2年春の新潟県大会では背番号11でベンチ入り。
新潟県大会3位に貢献し、北信越大会出場を経験しました。
2年夏の新潟県大会は3回戦敗退。
2年秋の新潟県大会はベスト4。
3年春からは背番号1を付けて、マウンドに上がりますが、3年夏の新潟県大会は初戦敗退に終わっています。
荘司康誠の大学時代
学業も優秀だった荘司康誠投手は、高校卒業は指定校推薦で立教大学に進学。
大学では1年生の終わりに原因不明の右肩痛を発症し、1年ほど投げられない時期がありました。
それでも、右肩痛を克服した3年生の春からベンチ入り。
4年春のリーグ戦では2勝1敗、防御率1.72の好成績を残しています。
4年夏には大学日本代表に選ばれ、第30回ハーレムベースボールウィークに出場。
大学日本代表では、全8試合中2試合の先発を任されていました。
今日のオープン戦で先発した荘司康誠投手(社4・新潟明訓)。背景の緑が濃い季節。彼の失敗も経験も、垣間見られた夏。次に見るのは、いよいよ神宮かな。秋が少しずつ近付く。 pic.twitter.com/zCfY74DNSL
— Yuki (@lily_b9) September 3, 2022
立教大学の同期のチームメイトには山田健太選手、道原慧選手らがいます。
山田健太選手についてはこちらを→山田健太(立教大野球部)は中日ファンのドラフト候補!兄や大阪桐蔭時代の成績は?
道原慧選手についてこちらを→道原慧(立教大)はアメリカ帰りのドラフト候補!父や出身高校は?
荘司康誠のプレースタイル
荘司康誠投手は身長189cm体重86kgの大型ピッチャーです。
ストレートの最速は157km/h。
変化球はカットボール、スライダー、スプリット、カーブなど。
バッティングも得意で、4年春のリーグ戦では2本のホームランを記録しています。
遠投100メートル。
50メートル走6秒5。
立教大学・荘司康誠選手
— プロチュア (@proteur_bb) October 15, 2022
本日最速の152km/h! pic.twitter.com/zXgP1LN2Eu
荘司康誠のスカウト評価
日本ハム・稲葉篤紀GM
「長いイニングを投げているのは初めて見たけれど、変化球もしっかり投げられていてストレートも早い。もっともっと伸びる可能性がある」
「直球が速く、投げ下ろす角度がある。三振がほしいところで取れていた。ポテンシャルは非常に高い」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター
「これぞドラ1だなと感じる好素材。体のサイズがあって、投手としてのスケール感もある。去年まではリーグ実績も乏しかったですが、今年は自信をつけてきています」
巨人・織田淳哉スカウト
「余力があって、楽しみな投手。今日はランナーを背負っても、粘り強い投球ができていたと思います」
ソフトバンク・宮田スカウト
「昨年秋から注目していて、きょうも140キロ台後半の真っすぐが投げられている。ウチの田中(正義投手、2016年ドラフト1位指名)の大学時代のようなタイプかな」
荘司康誠のまとめ
荘司康誠投手は将来について
「ゆくゆくは日本代表するピッチャーになって、メジャーに行きたいと思っています」
と話されています。
今年のドラフトでは上位指名がありそうです。
もしかしたら、1位もあるかもしれませんね!