育成力に定評があり、次から次と有望な若手選手が出てくるソフトバンクですが、2018年活躍が期待されているのが、高卒4年目のサウスポー・笠谷俊介投手です。
2017年シーズンは、シーズン終盤にプロ入り初登板すると、素晴らしいピッチングを見せ、日本シリーズの出場登録40人の中にも選ばれました。(登板機会はなし)
また、笠谷投手はイケメンとしても有名なので、人気の面でも、これからブレイクすること間違いなしです!
名前:笠谷 俊介(かさや しゅんすけ)
生年月日:1997年3月17日
出身:大分県
身長:173cm
体重:72kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:投手
背番号:67
年棒:540万円(2018年)
経歴:大分市立横瀬小学校→大分市立稙田西中学校→大分商業
宮崎県で生まれ、4歳で大分県大分市に引越した笠谷投手。
小学校4年生の時に親友に誘われ「富士見ネイチャズ」で野球を始めました。
中学時代は、「大分七瀬ボーイズ」に所属。
中学3年生の時には、全国大会出場権を得ましたが、大会は東日本大震災の影響で中止になってしまいました。
〇大分商業
高校は、地元・大分商業に進学。
1年夏にエースナンバーを獲得しています。
2年夏には大分県大会全5試合で先発し、16年ぶりの甲子園出場に貢献しました。
2年秋からはキャプテンを任され、秋の大分県大会準優勝で九州大会進出。
九州大会では初戦で、9回5安打1失点と好投しますが、惜しくも敗れています。
3年夏の大分県大会では、優勝候補に挙げられていましたが、準々決勝で大分上野丘に0対5で敗れ、2年連続の甲子園出場はなりませんでした。
高校卒業時にプロ志望届を提出し、ソフトバンクホークスから4位で指名され、入団します。
○怪我
プロ入り後は、怪我に悩まされ続けました。
1年目の2015年は2軍公式戦1試合、3軍戦14試合に登板。
2年目の2016年は左肘痛の影響で、2軍戦での出場機会はなく、3軍戦で2試合に登板しただけに終わっています。
○師匠・和田毅
飛躍のきっかけとなったのは、プロ入り2年目のシーズンオフに和田毅投手に弟子入りし、一緒に自主トレをするようになったことでした。
志願して実現した和田の自主トレでしたが、とても厳しいものだったようです。
しかし、笠谷投手は必死で付いていき、和田投手からのアドバイスに耳を傾けました。
この自主トレがきっかけで、日々の練習に対しても、取り組む姿勢が変わったと言います。
○杉内2世
プロ入りしたころは、かつてソフトバンクに在籍した巨人・杉内俊哉投手に似たフォームで、杉内2世と呼ばれていました。
本人も意識して真似ていましたが、度重なる故障もあり、現在は薄れてきています。
「杉内さんの真似はやめました。自分には自分のフォームがあるので」
と話し、2世ではなく“笠谷俊介”を確立しつつあるようです。
〇彼女は?
イケメン選手ですので、彼女の存在が気になりますね。
調べましたが、今のところ情報はありませんでした。
1軍で活躍するようになれば、もしかしたら目撃情報なんか、ネットに流れるかもしれませんね。
〇兄?
兄についてよく検索されているようですが、お兄さんはいないようです。
なぜ、兄で検索されているのでしょうか?
調べたところ、どうやら、博打問題で話題になった元巨人・笠原将生の弟と勘違いされてのようです。
名字が似ていますし、実際に弟の笠原大芽投手がソフトバンクに所属しているためですね。
ちなみに、笠谷投手の兄弟は、姉が3人です。
4年目のシーズンは、昨年以上の活躍が期待されています。
唯一、怖いのは怪我ですね。
今までも怪我がちでしたし、昨年の秋季キャンプも左膝痛で途中で離脱しています。
まずは、中継ぎとして1軍定着。
もし今年、30試合登板を達成したら、師匠の和田投手からロレックスの時計がもらえるらしいです。
めざせ。ロレックス!