星稜高校のドラフト候補・武内涼太投手。
2023年のドラフト1位候補にも名前が挙げられている本格派のピッチャーです。
高校では1年春から主力として活躍し、甲子園にも2年春、夏と連続で出場しています。
そんな武内涼太投手ですが、2年秋の石川県大会ではなぜかベンチ外となっていました。
理由は不祥事!?との噂もあります。
一体、武内涼太投手に何があったのでしょうか。
武内涼太のプロフィール
名前:武内 涼太(たけうち りょうた)
生年月日:2005年10月25日
出身:大分県日田市
身長:183cm
体重:77kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:父、母、兄、妹2人
経歴:日田市立三隈中学校→星稜高校
武内涼太の祖父・長尾辰雄
武内涼太投手の祖父は元プロ野球選手の長尾辰雄さんです。
長尾辰雄さんは大分県立日田高校を卒業後、主にキャッチャーとして南海と広島でプレーされていました。
残念ながら、すでに亡くなられていますが、
武内涼太投手は
「幼い頃にストレートを褒められ、配球術を教わった」
と話されています。
大分県日田市出身で、祖父は南海や広島でプレーしていた元捕手の故・長尾辰雄さん。幼い頃からストレートを褒められ、配球術を教わったという。
OB【7期生 武内 涼太 】石川・星稜の1年生右腕!鮮烈デビュー!「入学時の完成度は奥川よりも高い」
武内涼太の小中学時代
武内涼太投手は小学2年生から日田ライジングボーイズで軟式野球を始めました。
中学時代は久留米東ボーイズに所属。
全国大会などへの出場はありませんでしたが、“九州ナンバー1投手”として、注目されていました。
中学卒業後は、奥川恭伸投手(現・ヤクルト)に憧れ、石川県にある星稜高校に進学しました。
武内涼太の高校時代
高校では1年春からベンチ入り。
1年春の石川県大会準々決勝・遊学館戦で先発し、5回を1安打、7奪三振、無失点の快投で公式戦デビューを飾っています。
/#星稜 の武内涼太投手が5回7奪三振の鮮烈デビュー★
— 高校野球ドットコム (@5589com) May 6, 2021
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準々決勝の遊学館戦に登板し、1安打で無失点と好投!潜在能力は別格なので、ここからのさらなる成長に期待です!!https://t.co/NuAtAY2cY7
1年夏の石川県大会は野球部関係者にコロナ感染者がでたため不戦敗。
1年秋の公式戦では7試合に登板。
25イニングを投げ、28奪三振、11失点(自責点7)の好成績で、石川県大会優勝、北信越大会準優勝に貢献しました。
翌2年春のセンバツでは全3試合中2試合に登板し、ベスト8入りを果たしています。
甲子園には2年夏にも出場し、初戦で愛工大名電高校と対戦。
2回途中からリリーフでマウンドに上がった武内涼太投手でしたが、5回1/3を5失点と振わず、2対14で敗れています。
後れ馳せながら、#星稜高校 の2年生投手である背番号10の #武内涼太 くんのフォームが本当に奥川恭伸先輩のようにダイナミックっでキレイでカッコ良かったです!🔥
— 奥州恭伸(雛柱) (@Ohshu_Monopro11) August 7, 2022
直球も良くて、スライダーとチェンジアップの精度も来年になったらもっと精密に研磨されていくんだろうなと感じました! pic.twitter.com/Hu4hY0WT2e
星稜高校の同期のチームメイトには、久留米東ボーイズ時代からバッテリーを組む近藤真亜久選手らがいます。
近藤真亜久選手についてはこちらを→近藤真亜久(星稜)はドラフト注目!ハーフなの?出身中学は?
武内涼太が不祥事?
新チームからはエースとしての活躍が期待されていた武内涼太投手ですが、2年秋の石川県大会では、なぜかベンチ外となっていました。
ちょうどその頃、星稜高校野球の複数の選手が女子風呂をのぞいて、出場停止になっているとの報道が出たため、
武内涼太投手ものぞきが原因で出場停止になったのでは?と疑惑を持たれてしまいました。
稲置学園(金沢市)が運営する星稜高の複数の野球部員が9月上旬、宿泊施設で女性用浴場をのぞき、日本高野連から当該部員を公式戦に出場させないよう指示を受けていたことが28日、分かった。
揺れる星稜高野球部 女性用浴場のぞきで部員謹慎 監督が試験問題を漏えい
しかし、私が調べてみたところ、武内涼太投手がのぞきに関わったという確証は得られませでした。
星稜野球部は77名の大所帯です。
複数の部員が何人かはわかりませんが、武内涼太投手がその中に入っている確率は低いのではないでしょうか。
第一、武内涼太投手がベンチを外れた理由については、山下智将代理監督がはっきり
「チーム事情です」
と話されています。
もし、不祥事による出場停止ならば、“チーム事情”なんて言い方はしないと思いますね。
おそらく、武内涼太投手は1年春から主力として投げ続けていましたから、疲労がたまっていたのかもしれません。
それで、ベンチに置いておくとどうしても使いたくなるから、ベンチからも外したのではないでしょうか。
そちらのほうが、不祥事よりはチーム事情という言葉にしっくりくる気がしますね。
2年生ながら星稜の主戦格として甲子園を経験し、秋はエースとして期待されていた武内涼太(2年)。ベンチにも姿を見せず、指揮官は「チーム事情」と言葉を濁して発言。最悪の結末でない事を願いたい。 pic.twitter.com/DV7vFTrANM
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) September 12, 2022
武内涼太のプレースタイル
武内涼太投手は最速148km/hを投げるプロ注目のピッチャーです。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップなど。
星稜高校の林和成前監督も
「入学してきた時の完成度は、(現ヤクルトの)奥川よりも上」
と高く評価されていました。
遠投110メートル。
50メートル走6秒5。
#武内涼太(#星稜)②
— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) February 24, 2022
183㌢の長身から投げる直球は入学直後から登板経験を積み、最速143㌔をマークする⚾️
監督は「球の勢いは入学時の奥川より上」と将来生の高さを認める✨昨秋は不安定だったフォームを固めてもう1レベル上に✨ pic.twitter.com/Vm25lPZ60m
武内涼太の彼女
武内涼太投手はイケメンピッチャーとしても知られています。
ネット上でも武内涼太投手の彼女について検索している人が多いようです。
私も気になって調べてみましたが、武内涼太投手の彼女についての情報は見つかりませんでした。
その代わりと言っては何ですが、Yahoo!知恵袋に次のような質問と返答がありました。
匿名での書き込みですので、どこまで信ぴょう性があるかは疑問ですが、中学時代からモテていたのは間違いないようですね。
武内涼太のまとめ
武内涼太投手は2023年のドラフトでは目玉になりうる選手です。
ベンチ外から復活し、憧れの奥川恭伸投手に続いてドラフト1位でのプロ入りを果たしてほしいですね!