日本代表の秋山翔吾選手、アジアプロ野球チャンピオンシップでMVPの外崎修汰選手、4番を打った山川穂高選手など野手育成に定評のある西武ライオンズ。
2018年のブレイク候補は2軍で4番を打っていた高卒2年目の愛斗選手です。
イースタン・リーグで43試合に出場し、53安打8本塁打25打点、打率.358という好成績を残しています。
高校時代は、大瀧愛斗の名前で甲子園を沸かせました。
(両親の離婚により、現在の本名は、武田愛斗)
愛斗のプロフィール
名前:愛斗(あいと)
生年月日:1997年4月6日
出身:大阪府堺市
身長:178cm
体重:84kg
投打:右投げ右打ち
背番号:53
年棒:600万円(2017年)
経歴:堺市立月州中学校→花咲徳栄→西武ライオンズ
愛斗の学生時代
愛斗選手は、小学2年生から「浜寺リトルシニア」というチームで野球を始めました。
中学では「浜寺ボーイズ」でプレー。
小中学時代には、あまりに運動が得意すぎたことからいじめの対象になったそうです。
中学の卒業文集では「いじめたやつをプロになって見返したい」と書いています。
いじめってどちらかという、運動がヘタな子がされるイメージでしたが、運動ができすぎてもいじめられるんですね。
高校は埼玉県の花咲徳栄に進学。
1年生からベンチ入り果たします。
2年春に4番・センターでレギュラーの座を獲得。
しかし2年夏の埼玉県大会では、チームとして31年ぶりの初戦敗退に終わっています。
2年秋、3年春の埼玉大会は、それぞれベスト4、ベスト8敗退。
3年夏にして、埼玉県大会で優勝し、念願の甲子園出場を果たしました。
甲子園ではランニングホームランも打つなど打率5割の好成績を残しています。
高校卒業時にプロ志望届を提出し、埼玉西武からドラフト4位で指名を受け入団。
入団2年目の2017年には、待望の1軍昇格を果たしています。
プロ初安打はなりませんでしたが、今後の活躍に期待が高まりますね。
愛斗が未成年で喫煙?
喫煙というキーワードでよく検索されているようです。
これは2016年に、西武で未成年選手の喫煙が発覚したことが原因です。
この時、未成年選手が愛斗選手を含め3名しかおらず、1番可能性が高いのが愛斗選手ではないか。とネットで噂されたわけです。
球団は実名公表していないため、愛斗選手という確証があるわけではありません。
愛斗の後輩・西川愛也も加入
2018年には、花咲徳栄の2年後輩の西川愛也選手が西武に入団します。
2人が同じなのは、高校だけでなく、同じ大阪府堺市出身で、中学時代も同じ「浜寺ボーイズ」に所属していました。
名前には同じ「愛」という文字が入っているところまで似ていますね。
ただ、ともに外野手というところまで一緒で、来年からは、チームメイトであるとともにライバルにもなります。
同ポジションの後輩に愛斗選手は
「頑張ってほしいと思うけど、負けるとは思っていない」
と強気のコメントをしてます。
愛斗のまとめ
2年目のシーズンの終盤に右肘靱帯を痛めた愛斗選手は、秋季キャンプに参加できず、リハビリの毎日です。
でも、2018年の開幕までには間に合いそうなので、一安心でしょうか?
1年間一軍でプレーしたら、どのくらいの成績を残せるか。
とても楽しみな選手です。