ベンチャー企業・ハヤテインベストメントが日本プロ野球二軍への参入を目指すことを発表して話題になっていますね。
プロ野球ファンにはあまりなじみのないこのハヤテインベストメンとは一体、どんな会社なのでしょうか?
とても気になったので、ハヤテインベストメントや二軍のみの参入の問題点などを調べてみました。
【鬼筆のスポ魂】プロ野球2軍に13番目の新球団誕生か、巨人は推進派も複数球団は猛反対 植村徹也 https://t.co/e4GnTeViAv
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) September 16, 2022
〜もくじ〜
ハヤテインベストメントとは?
ハヤテインベストメントは、杉原行洋さんが2005年に設立した資産運用会社です。
メイン事業は中小型株投資の戦略をとるファンドの運営で、2013年には98パーセントという驚異的な利回りを達成したこともあります。
住所:東京都中央区新川1-22-17
所管:関東財務局
登録番号:関東財務局長(金商)第963号
登録年月日:平成19年9月30日
電話番号:03-3551-7335
サービス内容:業務の種別 投資助言代理業
杉原行洋さんについてはこちらを→杉原行洋(ハヤテインベストメント)の経歴や出身高校大学は?結婚した嫁は?
ハヤテインベストメントの評判
ハヤテインベストさんか。会社員としては会社に資本コスト意識してちゃんと本業に邁進しなさいという立場なのに何道楽しとんねん…と思う一方で、野球ファンとしたらやりなさいやりなさいと https://t.co/hNzpJtUcaI
— コリ・ペイビン (@corypabin) September 16, 2022
2軍リーグ戦に参加するチームを増やすのは大賛成だけど、ハヤテインベストが参入する意味が情報も少なすぎて皆目理解できない。
— あっしゅ (@ash_bbizm) September 16, 2022
ハヤテインベストって、シャルレのMBOでやらかしたところだったっけ?
— 山口三尊(福永活也被害者の会代表幹事) (@kanebo162) January 7, 2020
そもそもこの会社はなんの会社なのか
— リュクト (@ryukuto) September 16, 2022
二軍に参入しても恐らくコストが嵩むばかりでメリットは少ないと思われるが問題ないのか
運転資金は充分に確保されているのか
なぜ少ないウエスタンではなくイースタンなのか
ドラフトなど選手獲得方法はどうするのか
あまりに課題が多過ぎる
ハヤテインベストメントの新規参入に対する問題点
ハヤテインベストメントがプロ野球の二軍に新規参入することについては、多くの疑問点や問題点が指摘されています。
・選手はどやって集める?
ドラフトには育成ドラフトだけ参加?
毎年70人ほどでる各球団の戦力外選手を集める?
・採算は取れるのか?
NPBでは二軍選手の最低保証年俸は440万円、育成選手の最低保証年俸は240万円となっています。
しかも、育成選手制度を利用できるのは支配下選手が65人以上いる球団のみです。
さらにNPBに新規参入するには、預かり保証金25億円、野球振興協力金4億円、加入手数料1億円の支払いが義務付けられています。
普通に野球チームを持ちたいだけなら、独立リーグや社会人野球への参入のほうが安上がりですね。
・選手のモチベーションは?
二軍でどんなに成績を上げても、一軍でプレーすることはできない。
イースタンの歪の解消含めて
— スズタ@燕狂 (@Suzuta76) September 19, 2022
2軍だけの新規参入は凄く面白そう
だと思うのだけれども唯一1軍を
持たないと言う事は所属選手は
セ・パ参入を絶たれた状態での所属
に成るわけで最低年俸は保証されるが
はっきり言うと育成枠より夢がない。
モチベーション何なんだろう?
セ・パデビューは他球団なの?
他球団への金銭トレード頼み?
もし、金銭トレードのみとなるならば、他の12球団にとってはお金のあるチームが有利となります。
実質、巨人などの2つ目の二軍となってしまわないかが心配ですね。
プロ野球2軍に13番目の新球団誕生か
— 大沢愛 (@ai_oosawa) September 16, 2022
ベンチャー企業ハヤテインべストメント社
他球団の戦力外選手や外国人選手中心の構成となる予定
巨人は推進派も複数球団は猛反対
実態は独立リーグ?
1軍を持たないプロ球団にどんな存在意義が
「参入ありき」で妙に積極的な巨人は自分のとこの草刈り場にする気満々?
山陽クラウンズ
実は日本のプロ野球で二軍にだけに球団が設立されたという前例は、過去に1度だけあります。
それが、山陽電気鉄道を母体とした山陽クラウンズです。
山陽クラウンズは明石球場を本拠地に50年に結成され、52年春にはウエスタン・リーグの前身である関西ファーム・リーグに参加。
しかし、経営難から同年10月に解散しています。
投資会社のハヤテインベストメントですことから、利益が出る見込みがあっての参入でしょうが、山陽クラウンズの二の舞にだけはなってほしくないですね。
ハヤテインベストメントのまとめ
正直、現時点ではわかっていないことが多すぎて、二軍のみの参入が実現するのか、どうかは判わかりません。
個人的には球団数を増やすことには賛成ですので、ハヤテインベストメントには二軍だけと言わず、できれば一軍への参入も目指してほしいですね。