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プロ野球参入を目指すハヤテインベストメントとは?評判や問題点は?

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ベンチャー企業・ハヤテインベストメント日本プロ野球二軍への参入を目指すことを発表して話題になっていますね。

プロ野球ファンにはあまりなじみのないこのハヤテインベストメンとは一体、どんな会社なのでしょうか?

とても気になったので、ハヤテインベストメント二軍のみの参入の問題点などを調べてみました。

ハヤテインベストメントとは?

ハヤテインベストメントは、杉原行洋さん2005年に設立した資産運用会社です。

メイン事業は中小型株投資の戦略をとるファンドの運営で、2013年には98パーセントという驚異的な利回りを達成したこともあります。

住所:東京都中央区新川1-22-17
所管:関東財務局
登録番号:関東財務局長(金商)第963号
登録年月日:平成19年9月30日
電話番号:03-3551-7335
サービス内容:業務の種別 投資助言代理業


杉原行洋さんについてはこちらを→杉原行洋(ハヤテインベストメント)の経歴や出身高校大学は?結婚した嫁は?

ハヤテインベストメントの評判

ハヤテインベストメントの新規参入に対する問題点

ハヤテインベストメントがプロ野球の二軍新規参入することについては、多くの疑問点問題点が指摘されています。

・選手はどやって集める?

ドラフトには育成ドラフトだけ参加?

毎年70人ほどでる各球団の戦力外選手を集める?

・採算は取れるのか?

NPBでは二軍選手最低保証年俸440万円育成選手最低保証年俸240万円となっています。

しかも、育成選手制度を利用できるのは支配下選手が65人以上いる球団のみです。

さらにNPBに新規参入するには、預かり保証金25億円野球振興協力金4億円加入手数料1億円の支払いが義務付けられています。

普通に野球チームを持ちたいだけなら、独立リーグや社会人野球への参入のほうが安上がりですね。

・選手のモチベーションは?

二軍でどんなに成績を上げても、一軍でプレーすることはできない。


他球団への金銭トレード頼み?

もし、金銭トレードのみとなるならば、他の12球団にとってはお金のあるチームが有利となります。

実質、巨人などの2つ目の二軍となってしまわないかが心配ですね。

山陽クラウンズ

実は日本のプロ野球二軍にだけに球団が設立されたという前例は、過去に1度だけあります。

それが、山陽電気鉄道を母体とした山陽クラウンズです。

山陽クラウンズは明石球場を本拠地に50年に結成され、52年春にはウエスタン・リーグの前身である関西ファーム・リーグに参加。

しかし、経営難から同年10月解散しています。

投資会社のハヤテインベストメントですことから、利益が出る見込みがあっての参入でしょうが、山陽クラウンズの二の舞にだけはなってほしくないですね。

ハヤテインベストメントのまとめ

正直、現時点ではわかっていないことが多すぎて、二軍のみの参入が実現するのか、どうかは判わかりません。

個人的には球団数を増やすことには賛成ですので、ハヤテインベストメントには二軍だけと言わず、できれば一軍への参入も目指してほしいですね。