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才木浩人(阪神)母や兄や中学は?成績や年棒や能見との接点も!

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阪神の高卒2年目・才木浩人投手。
指名された際には『超素材型』と言われていた選手ですが、1年目から1軍デビューを飾り、今シーズンは先発ローテション入りも期待されています。
金本監督が『期待する選手』を問われると、
「才木ですね」
と即答するほど。
今春のキャンプでは1軍メンバーに入っており、目を離せない選手です。

 

名前:才木浩人(さいき ひろと)
出身地:兵庫県神戸市
生年月日:1998年11月7日
身長:188cm
体重:79kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
背番号:35
年棒:600万円(2018年)
経歴:神戸市立出合小学校→神戸市立王塚台中学校→須磨翔風高等学校→阪神タイガース

 

小学1年生の時に、捕手として野球を始めました。
中学時代は、学校の軟式野球部に所属。
外野手としてプレーした後、2年生の夏~秋頃に投手に転向しています。

 

〇須磨翔風高
野球の強豪私立から誘いがなかったため、3歳上の兄が通っていた須磨翔風高に進学しました。
入団当初から体が大きかったそうですが、特別に優れた選手ではなかったようです。
しかし監督は、
「(手が長い、しなやか、長身)こんだけ条件が揃っていて、プロを目指さないのは野球の神様に失礼だ」
といい、奮起させたそうです。

高校では1年秋から控え投手としてベンチ入り
2年春の大会からエースを任せられると、県大会4試合に先発し、29.1回8失点の活躍で、創部初のベスト4を達成しました。
2年夏の県大会では、5回戦・姫路南線で10回を一人で投げ切り完投勝利を収めるなどして、チームを牽引しましたが、その翌日に行われた準々決勝で敗退
2年秋の大会では、10.1回を完投するもサヨナラでの初戦敗退を経験しました。

3年春の大会でも、11.1回を完投しながら、サヨナラ負けとなっています。
3年夏の大会も、2回戦で報徳に敗れ、高校3年間で甲子園出場はなりませんでした

しかしながら、素材の高さから『藤浪2世』『公立の星』など評され、日米12球団のスカウトが注目していました。
そして阪神タイガースから3位指名を受け、入団しています。

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〇プロ入り後
プロ1年目の2017年は、主に2軍で登板しています。
2軍成績は、14試合(先発7)55回1/3、奪三振50、防御率4.88

さらに高卒1年目から1軍デビューも果たしました。
1軍成績は、2試合2回2/3、奪三振3、防御率0.00

 

〇プレースタイル
ノビのあるストレート軸にした本格派右腕です。
ドラフト時点ではMax148km/hでしたが、現在は152km/hを計測しています。
変化球はスライダーフォーク
オフにはカットボール習得に取り組んでいました。

ストレートは一級品なだけに、変化球の精度が、先発ローテーション入り、そして1軍でのブレークのカギになりそうです。

 

〇家族は?
両親がいます。
特に『母』について検索されているようです。
母・久子さんは元ハンドボールの選手で、大学時代には日本一に輝き、さらに日本代表にも選ばれたことがあるそうです。
運動神経の良さは、お母さんに似たんでしょうかね?

それから兄・智史さんは、昨年まで上武大学で野球部に所属していました。

 

〇能見篤史
中学3年生の時、地元で行われた野球教室で、阪神・能見篤史投手から指導を受けたことがあります。
その際、『投球フォームがきれい』と褒められたそう。
さらに、強豪校から誘われなかったことを話すと、
「この先に見返してやればいいんだ。スカウトに言っておくよ」
と励まされたそうです。

まさか本当に阪神に入団することになるなんて、この時は思いもしなかったでしょうね。
縁とは不思議なものです。

 

現在、春季キャンプで1軍入り、先発ローテ入りを目指して奮闘中の才木浩人投手。
今後の活躍が楽しみですね。