J2・ロアッソ熊本に所属するゴールキーパー・野村政孝選手。
現在はまだ、ベンチを温めることが多いですが、188cmの身長と垂直跳び80センチ、握力80キロという驚異の身体能力を武器に、レギュラーの座を狙っています。
また野村選手と言えば、Jリーグでも屈指のイケメンとしても有名です。
2017年には、リクルートライフスタイルとJリーグが協力して行われた「イケメンJリーガー選手権」という企画では、野村選手は7位に入っています。
ランキングの10位以内に入った他の選手は、野村選手を除いて9人中8人がJ1の選手でした。
露出が多いと言えないJ2の選手で、ランキング入りするのはかなり凄いことですね。
野村選手がイケメンなのには理由があります。
実は、野村選手のお父さんは、水戸黄門の飛猿役で有名な俳優の野村正樹さんです。
しかも、お母さんも元モデルだそうですから、野村選手がイケメンなのも納得ですね。
名前:野村政孝(のむら まさたか)
生年月日:1991年6月29日
出身:東京都世田谷区
身長:188cm
体重:78kg
背番号:21
経歴:和光FC→東京チャンプジュニアユース→日本学園高等学校→駒澤大学→名古屋グランパス→ブラウブリッツ秋田→ロアッソ熊本
野村選手は、小学校3年からサッカーを始めました。
日本学園高校を経て、駒澤大学に進学。
身体能力は高いものの、大学3年生まではゴールキーパーの3、4番手止まりで、レギュラー獲得までには至りませんでした。
○不動産会社に内定
大学卒業後は、サッカーを辞め就職しようと考えた野村選手は、大学4年の4月に一度は不動産業の会社に内定をもらいます。
しかし、高校時代の恩師の勧めで「カターレ富山」の練習に参加し、「身体能力はプロでも通用する」という手応えを掴んだことで、すぐに内定を辞退しました。
大学のサッカー部でも、4年生のリーグ戦後期から先発で起用されるようになり、チームの1部復帰に貢献しています。
○名古屋グランパス入団
大学卒業後、名古屋グランパスへ入団します。
ジェフユナイテッド千葉からもオファーを受けていましたが、駒澤大学OBである名古屋の巻佑樹スカウトの熱心な誘いにより、名古屋入団を決断しました。
しかし、強豪・名古屋グランパスでは出番に恵まれず、2016年、ブラウブリッツ秋田に期限付き移籍。
ところが、ブラウブリッツ秋田でも試合に出られず、1年で退団しています。
名古屋からも必要とされず、トライアウトを受験。
そこで、野村選手の落ち着いたコーチングを評価したロアッソ熊本がオファーを出し、2017年シーズンからロアッソ熊本でプレーしています。
ロアッソ熊本では、2017年4月29日にようやくJリーグ初出場を達成。
そのままレギュラーを掴むかと思われましたが、ロアッソの低迷により監督が交代し、野村選手の出番も失われていきました。
○家族
父親は水戸黄門の飛猿役で有名な俳優の野村正樹さん。
お父さんも、抜群の運動神経で「スポーツマンNo.1決定戦」などで活躍されていました。
野村選手の運動神経の良さはお父さん譲りですね。
弟は、俳優の野村祐希さん。
祐希さんも小学1年生から16年間もサッカーをしていましたが、大学卒業後は、父と同じ芸能界へ。
実は、野村選手も子供の頃、少年時代の飛猿役で水戸黄門に出場したことがあります。(1997年3月31日放送)
でも、芸能界よりは、サッカーの方が良かったみたいです。
○結婚&子供
イケメンで将来有望な野村選手ですが、残念ながら、すでに結婚されています。
お相手の方は、一般の方のようで詳しいことは分かっていません。
2017年には男の子と女の子の双子が生まれて、父親になっています。
2人の子どものためにも、やってくれるはず!
ロアッソのゴールマウスを守る野村政孝選手を、今シーズンは、一試合でも多く見たいですね。