早稲田大学野球部のドラフト候補・香西一希投手。

名前の読み方は“こうざい かずき”です。

九州国際大付属高校時代に2022年のセンバツでベスト8入りし、夏の甲子園でも完投勝利を挙げた、制球力抜群の技巧派サウスポーです。

大学では救援として頭角を現し、最終学年で先発に転向。

現在はプロ志望を明言しています。

香西一希のプロフィール

名前:香西 一希(こうざい かずき)
生年月日:2004年10月13日
出身:福岡県福岡市
身長:172cm
体重:78kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福岡市立百道中学校→九州国際大学付属高校

香西一希の小中学時代

香西一希投手は小学生から高取少年野球クラブで野球を始めました。

中学時代は糸島ボーイズに所属。

2年夏からセンター兼ピッチャーとしてスタメンに名を連ねるようになり、全国大会にも4季連続で出場!

3年夏にはNOMOジャパンに選出され、アメリカ遠征を経験しています。

香西一希の高校時代

中学卒業後は九州国際大学付属高校に進学。

高校では下級生時代から試合に出場していましたが、
2年夏まではストレートで勝負し、三振を狙って打ち込まれる場面がよく見られました。

しかし、九州国際大学付属・楠城徹監督の
「緩急が大事だ」
とのアドバイスを受け、コントロールと緩急で、打たせて取るピッチングに方向転換!

2年秋から背番号1を背負うと、
秋の公式戦では11試合に登板し、防御率1.41の好成績で、
福岡県大会&九州大会優勝を達成しています。

続く明治神宮大会では2試合連続で1失点完投勝ちを収め、ベスト4入りに貢献しました。

3年春(2022年センバツ):ベスト8

・クラーク国際高との延長戦では10回2失点で完投勝利
・広陵高戦では9回1失点、11奪三振の完投勝利

チームはベスト8まで勝ち進みました。

3年夏(2022年選手権)

夏の福岡大会中に新型コロナウイルス感染症で一時離脱するアクシデントがありましたが、チームは甲子園出場を勝ち取ります。

復帰して臨んだ初戦の明徳義塾高戦では、9回1失点の好投で完投勝利。

3回戦の高松商戦で敗れ、夏の甲子園を終えました。

U-18高校日本代表

第30回WBSC U-18ベースボールW杯の日本代表にも選ばれました。

大学日本代表との壮行試合では先発を任され、3回1失点。

矢澤宏太選手(現・日本ハム)や宗山塁選手(現・東北楽天)から三振を奪う好投を見せています。

九州国際大学付属の同期のチームメイトには黒田義信選手らがいました。

香西一希の大学時代

高校卒業後は早稲田大学スポーツ科学部に進学し、東京六大学の名門・早稲田大学野球部に入部しました。

1〜2年:救援として台頭
・1年秋:東京大学戦でリーグ戦デビュー。

7試合(5回2/3)で防御率0.00を記録し、立教大学戦では大学初勝利を挙げました。

・2年春
主に8回など試合終盤を任され、6試合(7回)無失点で防御率0.00。
リーグ優勝に貢献しました。

同年の全日本大学野球選手権(準優勝)でも好リリーフを見せています。

3年:挫折と復帰
3年春は法政大学戦で大学初黒星を喫し、直後に負傷離脱するという悔しいシーズンになりました。

それでも秋には復帰し、5試合(4回2/3)を無失点に抑えています。

3年秋終了時点での通算成績は、全26試合リリーフ登板で3勝1敗、防御率1.78でした。

4年:主将就任と先発転向
最終学年では、早大野球部第116代主将に就任しました。

早大で投手が主将を務めるのは、2020年の早川隆久投手(現・楽天)以来6年ぶりです。

チームスローガンは「どん底からの天皇杯奪還」。

主将ナンバーの背番号10を背負っています。

さらに最終学年で先発へ転向し、2026年春季リーグ開幕戦の東大戦でリーグ戦初先発を果たしました。

結果は9回1被安打、13奪三振、無四死球で完封。

準完全試合と呼べる快投で、先発としての適性も証明しました。

香西一希のプレースタイル

香西一希投手は制球力に優れた技巧派サウスポーです。

モットーは「1キロの速さを捨てて、1ミリの正確性を追求する」。

球速:ストレートの最速は143km/h。

フォーム:膝が地面につくほど低く沈み込み、テイクバックも小さいため、打者からはボールの出どころが見えにくくなっています。

そのため体感速度は数字以上です。

変化球:ブレーキの利いたチェンジアップ、スライダー、ツーシームなどを持っています。

制球力:2021年秋季大会の1イニング当たり与死四球率0.16は、センバツ出場投手中1位でした。

針の穴を通すようなコントロールが最大の武器です。

好きな選手はヤクルト・石川雅規投手。

50メートル走6秒5。

香西一希の進路

香西一希投手はプロ志望を明言しています。

高校時代から掲げてきた「夢を届けられるプロ野球選手」という夢まで、あと一歩のところまで来ました。

香西一希のまとめ

高校時代は「制球力と緩急で勝負する左腕」として注目された香西一希投手。

球速よりも精度を磨く姿勢を貫いたまま、大学では救援で結果を残し、主将としてチームを引っ張る存在になりました。

挫折も味わいながら、最終学年で先発という新しい役割に挑み、開幕戦で完封という最高の結果を出しています。

「1キロの速さを捨てて、1ミリの正確性を追求する」という信念が、プロの舞台でどう通用するのか楽しみです。

今後の動向にも注目していきましょう!

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