木更津総合のドラフト候補・越井颯一郎投手。
「越井颯一郎」の名前の読み方は“こしい そういちろう”
魂のこもった熱いピッチングが持ち味のプロ注目ピッチャーです。
2年秋の関東大会ではエースとしてベスト4入りに貢献しており、センバツ出場をほぼ確実としています。
木更津総合・越井颯一郎“強気”攻めで完投勝利「うれしい」喜び涙あふれた
— ドラペイ (@Dorapeinet) November 2, 2021
日刊スポーツ
2021/11/2 19:43https://t.co/oaExuWyfUi
<高校野球秋季関東大会:木更津総合4-1東海大相模>◇2日◇準々決勝◇茨城・ノーブルホーム… pic.twitter.com/9DuAWn3vuF
越井颯一郎のプロフィール
名前:越井 颯一郎(こしい そういちろう)
生年月日:2004年7月8日
出身:千葉県千葉市
身長:180cm
体重:74kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:千葉市立緑が丘中学校→木更津総合高校
越井颯一郎の父
越井颯一郎投手の父・越井貴之さんもかつては野球をされていました。
ポジションはピッチャーでしたが、高校1年生の時に右肩を故障し、引退。
越井颯一郎投手は小学生に頃にコーチをされていた父から
「ポジティブに考えろ」
ということを教わったそうです。
父から学んだマウンド度胸だ。父・貴之さん(48)も同じ投手で高校球児だったが、右肩を故障して1年生で無念の引退。小学生時にコーチだった父から授かった「ポジティブに考えろ」の金言を信条に大一番のマウンドに立った。
木更津総合の146キロ右腕・越井颯一郎 流した涙とかなえた父の夢
越井颯一郎の小中学時代
越井颯一郎投手は小学1年生から宮野木ビーバーズで野球を始め、5年生からピッチャー。
中学時代は千葉北シニアでプレー。
卒業後は木更津総合高校に進学します。
越井颯一郎の高校時代
越井颯一郎投手は高校では1年秋からベンチ入り。
秋季千葉県大会では優勝に貢献し、関東大会に出場!
関東大会ではリリーフで1回2/3を投げ、4失点(自責点1)と打たれ、チームも初戦敗退に終わっています。
2年夏の千葉県大会は背番号11で準優勝。
2年秋からは背番号1を付け、2年連続の秋季千葉県大会優勝を達成します。
続く関東大会では全3試合(先発2、リリーフ1)に登板し、ベスト4入り。
準々決勝では強豪・東海大相模相手に6安打1失点完投勝ちを収め、注目を集めていました。
木更津総合の速球派右腕・越井颯一郎が1失点完投勝利でベスト4!優勝候補・東海大相模は2年連続で準々決勝敗退
— ドラペイ (@Dorapeinet) November 2, 2021
高校野球ドットコム
2021/11/2 13:19https://t.co/bFAb1oBfbC
11月2日、秋季関東大会準々決勝・木更津総合v… pic.twitter.com/N1sMl7BSAL
木更津総合の同期のチームメイトには中西祐樹選手、金綱伸悟投手らがいます。
越井颯一郎のプレースタイル
越井颯一郎投手は最速146㎞/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球は縦のスライダー、カーブ、チェンジアップ。
その他、70km/h台のスローカーブを有効に使い、打者に的を絞らせません。
遠投100メートル。
50メートル走6秒5。
左篠木健太郎
— 平田捷晋【木更津総合応援団】 (@HirasanYakyuoen) November 4, 2021
右越井颯一郎
Part2!#木更津総合#木総 pic.twitter.com/bQO3uubjpI
越井颯一郎の進路
木更津総合からは投手育成に優れた五島卓道監督の指導の下、
6学年上の早川隆久投手(早稲田大学→東北楽天)、
5学年上の山下輝投手(早稲田大学→横浜DeNA)、
4学年上の野尻幸輝選手(法政大学)、
3学年上の根本太一投手(東洋大学)、
2学年上の篠木健太郎投手(法政大学)、
1学年上の島田舜也投手(東洋大学に進学予定)、
と、毎年のようにプロ注目のピッチャーが現れています。
しかし、いずれも大学進学を選択しています。
これは五島監督の
「選手の目先の成功ではなく、長い人生を考えて、大学などで野球以外のことも学んでからプロ入りすればいい」
という考えからです。
ですので、越井颯一郎投手も高校から直接プロ入りを目指すのではなく、東京六大学か東都リーグの大学に進学するのではないでしょうか。
越井颯一郎のまとめ
木更津総合のエースの系譜を受け継ぐ、越井颯一郎投手。
甲子園では先輩たちに負けないピッチングを見せてほしいですね!