21世紀枠で初のセンバツ出場を決めた福井県立丹生高校。
その丹生高校の指揮を執られているのが、春木竜一監督です。
丹生高校のある越前町は全国屈指の豪雪地帯で、また過疎化による部員不足もあり、甲子園に出場できるようなチームを作り上げるのはかなり苦労があった、といいます。
今回はそんな春木竜一監督の経歴や指導方法についてまとめてみました。
丹生高校の春木監督、とても素晴らしい監督だなと感動しました😭
— KOUウマ娘(基本)無課金勢 (@KOU12161216) February 1, 2022
甲子園でも伸び伸び楽しくやってきて欲しい!オミクロンさえなければ丹生高校見に甲子園行ってたのに… pic.twitter.com/LiGsWhsjDI
春木竜一のプロフィール
名前:春木 竜一(はるき りゅういち)
出身:福井県
生年月日:1972年8月16日
選手歴:福井県立丹生高校→金沢大学
指導歴:福井県立大野東高校(現・福井県立奥越明成高校)→福井県立高志高校→福井県立丹生高校
春木竜一の現役時代
春木竜一監督は丹生高校野球部のOBです。
現役時代のポジションは内野手(主に一塁手)。
2年秋からは主将を務め、秋の福井県大会ではベスト4入りを果たしています。
高校卒業後は金沢大学に進学。
大学でも野球を続け、主軸として活躍されていました。
春木竜一の指導者時代
春木竜一監督は大学在学中に進路を模索する中で、高校野球への情熱が再燃し、先生になることを志します。
大学卒業後は、まず福井県立大野東高校で監督を務めていました。
その後、福井県立高志高校の監督を経て、2013年から母校の丹生高校の監督に就任します。
2019年夏には玉村昇悟投手(現・広島)を擁し、福井県大会決勝まで進出!
しかし、決勝は敦賀気比に0対3で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
丹生(にゅう)高に出現した逸材・玉村昇悟投手の取材に行ってきたのだけど、感銘を受けたのは春木竜一監督の「玉村のお陰で私も高い次元の技術やトレーニングを学べて勉強になりました」という言葉。選手に合いそうな理論を探してYouTubeまで活用し、対話を重ねた結果、夏の福井準優勝につながった。
— 菊地選手 (@kikuchiplayer) September 12, 2019
それでも、その時の玉村投手に憧れた選手たちが、丹生高校に集まってくるようになり、2021年秋の福井県大会ではベスト4入り!
21世紀枠でのセンバツ出場を決めています。
#丹生 高校
— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) March 16, 2022
レギュラー9人のうち4人が2年生だが、昨夏の県大会でスタメン出場選手も多く経験豊富⚾️3年前に玉村(現広島)を擁したチームは投打でまとまりがあったが、「当時のチームよりは能力は上」と監督は語る✨#井上颯太#木津慎之介#小松海夢#牧野喬悟#橋本隼#来田竹竜 pic.twitter.com/OnBPk23145
春木竜一の指導方法
丹生高校ある越前町は雪が多く、冬場はなかなかグランドで練習できないため、春木竜一監督はバドミントンやキックボクシングなどの野球以外のスポーツを練習に取り入れてます。
特にバドミントンは『本職か』というぐらい本格的にやっているそうです。
「野球は何も考えずに振ればホームランを打てることもありますが、バドミントンはそうはいかない。自分の動きが合悪いからいいスマシュが打てないし、シャトルを拾えない。スポーツの指導として、体の動きを参考にするには、バドミントンは誰もが入っていきやすい」
と話されていますね。
春木竜一のまとめ
丹生高校のセンバツでの初戦の相手は甲子園優勝経験もある広島商業です。
春木竜一監督の下、チームが一つになって、晴れの舞台にふさわしいいい試合をみせてほしいですね!
春木竜一監督率いる丹生高校の野球部メンバーについてはこちらを→福井県立丹生高校野球部の2022メンバー!出身中学や監督は?21世紀枠で出場!