資生堂RC所属の五島莉乃選手。
「五島莉乃」の名前の読み方は“ごしま りの”
現在、伸び盛りの長距離選手です。
2022年の第40回全国都道府県対抗女子駅伝では東京オリンピック1500m、5000m日本代表の田中希実選手に競り勝って、区間賞を獲得しています。
#富士山女子駅伝 #速報ツイート#2区 #五島莉乃 #全日本選抜
— フジテレビ陸上 (@fujitvrikujo) December 30, 2019
去年の自分を超える区間新!
「去年以上の走りができた。去年日本選手権など大きい大会を経験し、勝ちたい欲が強くなった。4年間の集大成見せれた」 pic.twitter.com/USCZDT3jYT
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五島莉乃(ごしまりの)のプロフィール
名前:五島 莉乃(ごしま りの)
生年月日:1997年10月29日
出身:石川県
経歴:星稜中学校→星稜高校→中央大学
五島莉乃(ごしまりの)の小中学校時代
五島莉乃選手は小学生から走り始め、中学時代から全国大会に出場されてきました。
中学3年時には、石川県中学校体育大会陸上競技大会と日本中学校通信陸上競技石川県大会の2つの県大会では、800mと1500mで二冠を達成!
さらに全日本中学校陸上競技選手権大会では1500mで7位入賞を果たしています。
五島莉乃(ごしまりの)の高校時代
高校進学後も、五島莉乃選手は石川県内では無類の強さを誇っていました。
インターハイには1500mと3000mに3年連続で出場!
しかし、全国の舞台ではなかなか勝つことができずに、インターハイは全て予選落ちに終わっています。
また全国高校駅伝にも3年連続で出場していますが、
こちらも
1年時は1区で区間28位、
2年時は1区で区間7位、
3年時は1区で区間48位と結果を残せませんでした。
その他、高校時代には練習の一環として3000m競歩でも全国大会に出場されています。
五島莉乃(ごしまりの)の大学時代
五島莉乃選手が本格的に全国大会で活躍されるようになったのは中央大学に進学してからです。
大学4年時にはユニバーシアード10000mで2位、日本インカレ10000mで2位。
#ユニバーシアード2019
— 青猫 (@runrun_aoneco) July 9, 2019
女子10000m 決勝
🥈五島莉乃選手 34:04.65
🥉関谷夏希選手 34:05.84 pic.twitter.com/A9bkF7Tqq3
また、4年時の富士山女子駅伝では2区で区間記録を樹立しています。
そんな五島莉乃選手ですが、一度は大学で競技に区切りをつけようと考え、就職活動をしていたそうです。
しかし、陸上以外に強い意思を持ってやりたいと言えるものがないことに気づき、競技続行を決心!
大学卒業は女子陸上の強豪・資生堂に入社しました。
「子供の頃からいろんなことに興味があって、なんでもやってみたい性格なんです。でも就職活動の面接で”なぜ陸上を続けないんですか”って聞かれた時に答えられず、陸上以外まだ強い意思を持ってやりたいと言えるものはないと気がつきました。そこからは覚悟を決めて、できるところまで陸上を頑張ろうと思ったんです」
『キラキラしたい』次代の中心選手 ~天真爛漫にやりたいことを貫く~
五島莉乃(ごしまりの)の実業団時代
五島莉乃選手は入社1年目から中心選手として活躍!
入社1年目のクイーンズ駅伝でエースが集う3区で区間6位、
入社2年目のクイーンズ駅伝では5区で区間記録を更新し、区間賞を獲得しています。
トラック競技でも走るたびに順位を上げ、2021年の日本選手権5000mは7位入賞!
また、入社2年目の12月京都で行われた記録会では10000mで、31分10秒02をマークし、オレゴン世界選手権の参加標準記録31分25秒00を突破しています。
まさに資生堂デー。
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) December 11, 2021
女子5000m 木村友香 15:02.48
女子10000m 五島莉乃 31:10.02
木村、五島そろってオレゴン世界陸上参加標準を突破。#エディオンDC pic.twitter.com/bvmoLkJF6r
五島莉乃(ごしまりの)の自己ベスト
1500m 4分25秒68
3000m 9分07秒46
5000m 15分29秒03
10000m 31分10秒02
ハーフマラソン 1時間11分17秒
五島莉乃(ごしまりの)は嫌な奴?
「五島莉乃」で検索すると、「五島莉乃 嫌な奴」とでてきます。
私も気になって調べてみましたが、特に嫌な奴エピソードは見つかりませんでした。
社交的で、前向きな性格な五島莉乃選手は、嫌な奴というよりも、周りから愛されるタイプの女性だと思いますね。
五島莉乃(ごしまりの)のまとめ
五島莉乃選手の今後の目標はマラソンでのパリオリンピック出場です。
でも、まずはその前に今年のオレゴン世界選手権10000mでの活躍を期待したいですね!