駒澤大学陸上部の谷中晴選手。
同期の桑田駿介選手とともに今後の駒澤大学を支えてくれることを期待されているルーキーです。
「もうひとつの出雲駅伝」と呼ばれる今年の出雲市陸協記録会では、1年生ながら1位でゴールしています。
今回はそんな谷中晴選手の経歴や身長、体重などを調べてみました。
駒澤大ルーキー谷中晴が“もうひとつの出雲駅伝”トップ「負けてもただでは起きない」 https://t.co/KCA61uUtv5
— ホルス (@wind15smoke) October 18, 2024
谷中晴のプロフィール
名前:谷中 晴(たになかせい)
生年月日:2005年4月23日
出身:福島県郡山市
身長:168cm
体重:53kg
経歴:郡山市立郡山第七中学校→帝京安積高等学校→駒澤大学
谷中晴の小中学時代
元々は短距離をされていた谷中晴選手は、陸上部の先生に勧められたことがきっかけで、中学から長距離を始めています。
中学時代の谷中晴選手は陸上よりもゲームに熱中するような選手だったそうです。
ゲームに熱中していた、と言いながらも、中学3年時の全日本中学生通信陸上競技大会では3000mを9分07秒56のタイムで67位と、なかなかの成績を残していました。
谷中晴の高校時代
中学卒業後は帝京安積高校に進学。
高校に入ってから谷中晴選手に“勝ちたい”という想いが芽生えてきて、徐々に記録を伸ばしていきます。
インターハイには2年時と3年時に5000mで出場。
2年時は15分02秒48、
3年時は14分21秒69、
というタイムでいずれも予選落ちに終わっています。
駅伝では2年生の1月に福島県代表として全国都道府県男子駅伝に出場。
この時は5区を走り、区間9位でした。
全国高校駅伝には同じ福島県内に学法石川高校という強豪校がいたため、3年間出場はなし。
それでも3年時の福島県予選では各チームのエースが集まる1区で区間賞を獲得しています。
高校駅伝福島県大会、男子の区間賞です。(敬称略)
— 毎日新聞福島支局 (@mai_fukushima) October 26, 2023
1区 谷中 晴(帝京安積)
2区 増子風希(学法石川)
3区 馬場アンジェロ光(学法石川)
4区 菅野優空(学法石川)
5区 齋藤一筋(学法石川)
6区 小川心徠(学法石川)
7区 生江倫太郎(学法石川)
谷中晴の大学時代
高校卒業後は
・駒澤大学の大八木弘明総監督と藤田敦史監督が福島県出身であること
・駒澤大学の陸上部に高校の先輩がいたこと
などから駒澤大学経済学部経済学科に進学しました。
大学では高校3年生の秋に膝を怪我していたために出遅れ、陸上部の練習にしっかり参加できるようになったのは7月下旬でした。
そのため1年生10月の出雲駅伝には出場できず。
その代わり、「もうひとつの出雲駅伝」と呼ばれる出雲市陸協記録会に出場。
大学初レースとなった出雲市陸協記録会(5000m)では自己ベストを更新する13分49秒71の好タイムで、1位でゴールしています。
#もうひとつの出雲駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) October 14, 2024
1着 谷中晴(駒大1) 13分49秒71
2着 白石光星(青学大4) 13分53秒55
3着 嘉数純平(國學院大3) 13分54秒13
4着 大谷章紘(大東大4) 13分54秒97
5着 金谷紘大(駒大4) 13分57秒12
上位5人が13分台でフィニッシュ🔥 pic.twitter.com/5b5IwskBnp
谷中晴の自己ベスト
5000m:13分49秒71(大学1年生)
10000m:31分53秒55(高校2年生)
谷中晴のまとめ
残念ながら1年生の出雲駅伝での出場はならなかった谷中晴選手ですが、全日本大学駅伝と箱根駅伝では出場がありそうです。
駒澤大学を優勝に導くようなすばらしい走りを見せてほしいですね!