愛知大学のドラフト候補・安田悠馬選手。
元メジャーリーガーの松井秀喜さんに似た風貌を持つことから“愛知大のゴジラ”と呼ばれているプロ注目のキャッチャーです。
もちろん、松井さんに似ているのは風貌だけではなく、打球の飛距離も似ており、愛知大学2部リーグからのプロ入りを目指しています。
ドラフト
— ゆうのす (@YS758) September 8, 2021
ドラゴンズ浅尾投手や田島投手などを排出してきた愛知大学2部リーグに今年のドラフトの隠し球が現れた。
本人も認めるゴジラ松井秀喜さん似の愛知大学 安田悠馬選手。
東海t ニュースOne pic.twitter.com/rG6O7M0FYm
〜もくじ〜
安田悠馬のプロフィール
名前:安田 悠馬(やすだ ゆうま)
生年月日:2003年3月3日
出身:兵庫県神戸市
身長:185cm
体重:105kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー兼ファースト兼外野手
経歴:神戸市立妙法寺小学校→神戸市立横尾中学校→神戸市立須磨翔風高等学校→愛知大学
安田悠馬の父
安田悠馬選手の父・安田譲さんは兵庫県内で高校野球の指導者をされています。
以前は兵庫県立須磨友高校野球部の監督をされていましたが、現在は不明。
安田悠馬選手は父・譲さんと幼い頃から近所の公園などで野球をしていたことから、自然と野球を始めるようになりました。
安田悠馬の小中学時代
小学2年生からは地元の妙法寺少年野球部に入団し、本格的に野球を始めます。
中学時代は軟式野球部に所属し、内野手やキャッチャーとしてプレー。
全国大会出場など目立った実績はなく、中学卒業後は自宅から近い神戸市立須磨翔風高校に一般受験で入学しました。
安田悠馬の高校時代
須磨翔風高校の1学年上には阪神の才木浩人投手がいました。
安田悠馬選手は才木投手から食事やトレーニングの大切さを学んだと言います。
高校の一学年上に、「球がうなりをあげてミットに収まる。受けるたびに手が痛くなった」と振り返る。参考になったのは食事とトレーニング。才木投手は一日六食を食べていた上、時間があれば体幹を鍛え、ストレッチをしていた。「プロに行く人の意識の高さを目の当たりにした」
<2021ドラフトを前に> (上)愛知大・安田悠馬捕手
高校時代は主にファーストとしてプレー。
高校通算本塁打数は5本で、高校3年夏の兵庫県大会は4回戦敗退に終わっています。
須磨翔風・安田悠馬(3年)
— zebura nubaronn (@datonioidesu) April 30, 2017
初めて観たけど良い打者やな。
逢坂君を思い出した。
捕手の荒川亮太(2年)も強肩で
今後が楽しみな逸材。#高校野球 #須磨翔風 pic.twitter.com/vnY6ei0sLs
安田悠馬の大学時代
安田悠馬選手は高校3年夏の大会後から、スポーツジムに通い始め、肉体改造に取り組みました。
その甲斐あって、愛知大学進学後は1年春から4番・DHとしてリーグ戦に出場。
45打数12安打5打点、打率.267の成績で新人賞を受賞しました。
愛知大学・安田悠馬選手(1年・須磨翔風)
— ★☆雑草☆★ (@weedsspirit27) May 31, 2018
新人賞おめでとうございます😊
1年生ながら堂々と4番を務めるその打力、驚愕しました!
秋の更なる飛躍を願っています🎵(^-^)/#愛知大学#須磨翔風#大学野球#新人賞#青ゴジラ#髪型DIESEL pic.twitter.com/kWy6NKSH2Y
1年秋には当時、名城大学の4年生だった栗林良吏投手(現・広島)からホームランをマーク!
その他、練習試合では、東海理化の立野和明投手(現・日本ハム)からも特大のホームランを放ったことがあります。
4年春からは中学時代以来となるキャッチャーに転向。
4年生の9月時点で、大学通算29本塁打を記録しています。
山崎武司さんの愛知大学・安田悠馬選手への評価は…?「本当にホームランバッター、長距離バッターの打ち方ですよね」 https://t.co/VbU3HNAXHY pic.twitter.com/jW6xLrhHvT
— yossy2012 (@yossy_2012_) September 27, 2021
安田悠馬のプレースタイル
安田悠馬選手は身長185cm体重105kgのがっしりとした体格のキャッチャーです。
フルスイングから放たれる圧倒的な打球の飛距離が魅力!
バッティングにばかり注目が集まっていますが、遠投100メートルと強肩で、キャッチャーとしても優秀です。
一般的に2秒を切れば優秀と判断されるセカンドへの送球タイムも最速1.76秒を計測しています。
50メートル走6秒4。
安田 悠馬[捕手]右左 185㎝ 105㎏
— ドラフトノート (@Draft_Note) September 14, 2021
(須磨翔風-愛知大)
《プロ志望届提出者 2021》#Draft_Note#Draft_Note_2021 pic.twitter.com/Ojfmd2lrjJ
安田悠馬の進路
安田悠馬選手はすでにプロ志望届を提出済で、大卒でのプロ入りを目指しています。
目標はプロ野球界を代表する打てる捕手になることだそうです。
「打撃では柳田悠岐選手(ソフトバンク)のように豪快な本塁打を打ち、守備では甲斐拓也選手(同)のように強気なリードでチームを勝利に導きたい」
と話されています。
※追記 東北楽天ゴールデンイーグルスドラフト2位!
安田悠馬のスカウト評価
中日・米村明アマスカウトチーフ
「関西、関東、投手は(レベルの違いが)いろいろあります。そこ(愛知の2部で)で打ったとしても、スピードがどうなのか、どんなキレのボールをはじき返したのか。そういうのを考慮しなければいけません。ただ、彼は肩も強い。外野もできるので、そう言う意味では(指名)対象になります」
中日・清水昭信スカウト
「強肩と左の大砲として評価(している)。打撃力は(他のドラフト候補と比較しても)抜けているので、あとはプロの投手に対応できるかの見極め」
中日スカウト
「ホームランアーティスト!飛距離は持って生まれたもの。柔らかさとパワーも兼ね備えている。」
東日本プロ球団スカウト
「(打力は)すぐにでもプロで通用する」
安田悠馬のまとめ
安田悠馬選手については地元・中日ドラゴンズが熱心と言われています。
得点力不足に悩む中日ドラゴンズにとって、安田悠馬選手はぴったりの選手ですね!
しかし、安田悠馬選手クラスになると、他球団もほっとかないでしょう。
果たして、ドラフトで安田悠馬選手を指名するのはどの球団でしょうか?