中京学院大学のドラフト候補・髙野信元選手。
「髙野信元」の名前の読み方は“たかの しんげん”
元プロ野球選手の父を持つ強打の内野手です。
高校時代はピッチャーとして甲子園に出場!
大学でも下級生時代はピッチャーでしたが、野手に転向し、プロ入りが狙える選手にまで成長しています。
中京学院大 高野 信元 内野手(岐阜中京-中京学院大、3年)
— コウ (@jumbonokachi511) November 8, 2020
元々は投手だったようですが、野手として4番1塁で出場し、タイムリーを放つ。故障が原因で野手転向のようですが、こういう選手は頑張ってほしいな。 pic.twitter.com/9iZ7lCvkdd
〜もくじ〜
髙野信元(しんげん)のプロフィール
名前:髙野 信元(たかの しんげん)
身長:177cm
体重:75kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:内野手
経歴:東郷町立春木中学校→中京学院大学附属中京高等学校→中京学院大学
髙野信元(しんげん)の父・高野忍
髙野信元選手の父・高野忍さんは元プロ野球選手です。
父・忍さんは和歌山の名門・箕島高校から社会人野球の中山製鋼所を経て、1998年のドラフト8位で巨人に入団しました。
その入団経緯というのが少し変わっています。
社会人時代に結婚していた忍さんは、家族が養えないほど給料が少なかったため、野球を辞めるつもりでした。
そして、野球を辞める記念に近所でやっていた巨人の入団テストを受けたら、合格してしまったのだそうです!
社会人野球は給料が少なく、電話を止められる等生活はかなり苦しかった。そのため家庭を持った事で将来に不安を覚え、野球を辞める決意をする。野球を辞める記念にと、たまたま近所でやっていた巨人の入団テストを受けたら合格してしまった。
wikipedia
巨人では 外野手として5年間プレー。
1軍戦にも出場しましたが、定着できず2003年に引退。
引退後はいくつかの職業を経て、34歳でプロレスラーとしてZERO1のリングに上がっています。
プロ野球界からプロレス界入りしたのは、ジャイアント馬場さん以来2人目でした。
プロレスでは初戦から2連勝しましたが、すぐに見切りを付けて引退。
その後、2011年に愛知・みよし市に野球教室「T.B.B」(高野ブレインベースボール)を設立。
現在は住宅設計会社「バロック」の鉄骨部門に所属しながら、「T.B.B」で子供たちの指導に当たっています。
巨人からプロレスラーに転身した高野忍さん 再び「野球」の道に https://t.co/oaeXAsgBVO pic.twitter.com/lSLCW4MNrI
— スポーツ大好き (@sports_daisuki1) February 2, 2018
髙野信元選手もこの「T.B.B」の卒業生ですね。
忍さんは
「自分の教室から一人でもプロが生まれてくれればうれしい。それが息子であれば…最高ですね」
と話されています。
髙野信元(しんげん)の中学時代
中学時代、髙野信元選手は愛知県の三好東郷ボーイズでプレー。
全国大会などへの出場はなく、卒業後は岐阜県にある中京学院大学附属中京高校(現・中京高校)に進学しました。
髙野信元(しんげん)の高校時代
高校では2年夏に控え投手として甲子園に出場。
2回戦の常総学院戦ではリリーフとしてマウンドに上がり、1イニングを被安打0、与四球2、無失点に抑えています。
8月15日 中日新聞朝刊 13面
— 都竹 次郎 (@23rnbb41wf) August 28, 2016
闘い終えた中京高校 選手の一言⚾✨
その6 (丸数字は背番号)
⑯古田星投選手
⑰岡本隼人選手
⑱高野信元選手
#中京高校 pic.twitter.com/f4dsXFjubx
中京学院大学附属中京高校の1学年上のチームメイトには日本ハムの今井順之助選手らがいました。
髙野信元(しんげん)の大学時代
高校卒業後は中京学院大学に進学します。
大学でも最初はピッチャーとしてプレー。
大学2年春には全日本大学野球選手権大会に出場。
初戦の横浜藤蔭大学戦で、1点リードの9回裏1死満塁のピンチに抑えとして登板しましたが、
ボークを取られた後、犠牲フライを打たれてサヨナラ負けを喫しています。
中京学院大学3番手の髙野信元投手(2年、中京学院大学附属中京)。初球でボークをとられてしまい、その後サヨナラ犠飛を浴びた。
— ばふぁろうず (@itemae_spirits) June 11, 2019
1死満塁での登板は酷であり、やむを得ないか。#大学野球選手権#神宮球場#中京学院大学#髙野信元#岐阜県#瑞浪市#中京学院大学附属中京高校 pic.twitter.com/WOzwxkbCHz
その後、長打力を買われて内野手に転向。
4年次には4番を任されるまでになっています。
このピッチャーから野手に転向というのは、父・忍さんと同じパターンですね。
忍さんも箕島高校時代はピッチャーでしたが、社会人に入ってから外野手に転向しています。
髙野信元(しんげん)の進路
髙野信元選手はプロ志望届を提出済で、大卒でのプロ入りを目指しています。
しかし、もしドラフトにかからなかったら、野球を辞めて、競輪選手を目指すそうです。
「1年間トレーニングすれば、(競輪学校の試験は)なんとかなる。プロとして勝負の世界で生きていきたい」
と話されています。
髙野信元(しんげん)のまとめ
野球の世界から他のスポーツに挑戦しようとするところは、お父さんに似ていますね。
でも、それはドラフトで指名漏れした場合です。
まずはやはり、親子2代でのプロ入りの夢を叶えてほしいですね!
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