三菱重工Westのドラフト候補・竹田祐投手。
身長185cm体重90kgの恵まれ体格を持つ右ピッチャーです。
履正社高校時代にはエースとして2年秋には日本一を達成!
翌春のセンバツでも準優勝を経験しています。
明治大学進学後は1年春から登板を重ね、大学4年の今年はプロ入りを目指しています。
竹田祐、頑張ってや❗🙆🙆 pic.twitter.com/XGyzbef1lA
— やすぽんくん(新垢) (@yasumaro_0421) April 21, 2019
竹田祐のプロフィール
名前:竹田 祐(たけだ ゆう)
生年月日:1999年7月5日
出身:大阪府大東市
身長:185cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:大東市住動南小学校→大東市立住道中学校→履正社高校→明治大学
竹田祐の父と母
竹田祐投手の父・竹田勉さんは元アメリカンフットボール選手です。
アメフトの名門・近畿大学を経て、Xリーグの強豪マイカル・ベアーズ(現クラブ・ベアーズ)でプレー。
竹田祐投手は父から勝負の世界の厳しさを教え込まれ、
「強いものを倒す」という反骨精神を育みました。
ちなみに父・勉さんは、現役引退後は整骨院をされいてるそうです。
名門・近畿大学から三菱銀行センチュリアンズを経てマイカル・ベアーズで活躍された伝説のワイドレシーバー☆竹田勉さん。
— 西江尊徳 (@starNissy) May 16, 2016
4月にケガをした翌日からお世話になっております。
お陰様で回復スピードが一気に加速♪
(※写真アップ、ご本人了承済) pic.twitter.com/UdYF1d9Pcf
また、竹田祐投手の母・竹田あきえさんは栄養士の資格を持っています。
高校入学時は体重70kg弱ほどだった竹田祐投手でしたが、母の手料理によって3年間で14kg以上の増量に成功しました。
履正社高校は高校野球の強豪ですが、寮がありませんので、家庭での食事は大事ですね。
竹田祐の小中学時代
竹田祐投手は小学2年生からオール住道で軟式野球を始めました。
小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、オリックス・バファローズジュニア入り。
オリックス・バファローズジュニアでは今年のドラフト候補の野口智哉選手らとともにNPB12球団ジュニアトーナメントに出場しました。
野口智哉選手についてはこちらを→野口智哉(関西大)はドラフト候補のショート!鳴門渦潮時代の成績は?出身中学は?
中学時代は生駒ボーイズでプレー。
エースとして全国大会に出場するなど活躍し、当時から注目されていました。
高校進学の際には大阪桐蔭からの誘いもありましたが、
「大阪桐蔭がいつも勝っていたので、大阪桐蔭を倒したいと思ったんです」
とライバルの履正社高校に進学します。
こういうところに父親譲りの反骨精神が表れていますね。
竹田祐の高校時代
高校では1年秋からまずはショートのレギュラーを獲得します。
1年秋の大阪府大会は準決勝で大阪桐蔭に敗れ、ベスト4敗退。
2年春からは本職のピッチャーとして出場するようになり、
2年夏の大阪府大会では寺島成輝投手(現・ヤクルト)の控えとして、優勝を果たしています。
続く甲子園では竹田祐投手の登板はなく、チームは3回戦敗退でした。
2年秋からエースンナンバーの背番号1を付けると、秋の大阪府大会準優勝、近畿大会優勝!
各地区の優勝チームが集められた明治神宮大会では全4試合に登板し、20回1/3を投げ、1失点の活躍で初優勝を達成しました。
翌春のセンバツでは全5試合に登板。
大阪対決となった決勝では大阪桐蔭に3対8で敗れたものの準優勝を果たしています。
この竹田祐くん、赤ちゃんみたいな顔しとる。
— もえ (@moebaseball_45) March 29, 2017
カワイイのに、体型とかゴツくて、いい球なげるし、ギャップたまらん😭 pic.twitter.com/rA59FvZbGJ
3年夏の大阪府大会は準決勝で大阪桐蔭に4対8で敗れ、ベスト4敗退。
最後まで大阪桐蔭は竹田祐投手の前に立ちはだかりましたね。
でも、きっと竹田祐投手は履正社高校を選んだことは後悔していないと思いますね。
高校の同期のチームメイトには安田尚憲選手(現・ロッテ)らがいました。
竹田祐の大学時代
高校卒業後は明治大学に進学します。
大学では1年春からリーグ戦に登板。
明治大学 竹田祐(①履正社高)
— H.ERO@ぴえん🥺 (@ozex41) April 21, 2018
MAX146km/hの衝撃デビュー! pic.twitter.com/eGlON3gAro
2年春には先発2番手として4勝0敗、防御率1.96の活躍でリーグ優勝に貢献しました。
続く大学野球選手権では準決勝で先発しましたが、2回4安打1失点で降板。
それでも、チームは優勝し、38年ぶりの日本一を経験しました。
その後も、竹田祐投手はチームの主力として活躍を続けていて、
3年秋のリーグ戦終了時点で、通算28試合に登板、6勝4敗、防御率2.75の成績を残しています。
3年秋のリーグ戦では法政大学相手に5回まで完全試合、7回2死までノーヒットノーランの快投を見せいていました。
令和2年10月12日
— まおきち (@mao20010101maom) October 12, 2020
東京六大学野球秋季リーグ戦
明治大学 対 法政大学2回戦
竹田 祐 投手 履正社
7回裏ツーアウトまで、ノーヒットノーランの投球!#明治大学#東京六大学野球 pic.twitter.com/2QXoVBJMS1
大学の同期のチームメイトには丸山和郁選手、篠原翔太選手、陶山勇軌選手、植田理久都選手、磯村峻平投手らがいます。
丸山和郁選手についてはこちらを→丸山和郁(明治大)は主将でドラフト候補!弟がいる?前橋育英時代の成績は?
篠原翔太選手についてはこちらを→篠原翔太(明治大野球部)は報徳学園出身のドラフト候補!進路や中学時代は?
陶山勇軌選手についてはこちらを→陶山勇軌(明治大)は常総学院出身のドラフト候補!進路や中学時代は?
磯村峻平投手についてはこちらを→磯村峻平(明治大)は中京大中京出身のドラフト候補!兄弟や進路は?球速球種は?
竹田祐のプレースタイル
竹田祐投手は最速146km/hのストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークなど。
スライダーは高校時代に寺島投手(2016年ヤクルトドラフト1位)から、
チェンジアップは明治大学の2学年先輩・森下暢仁投手(2019広島ドラフト1位)から、
フォークは明治大学の1学年先輩・入江大生投手(2020横浜DeNAドラフト1位)から教わっています。
超豪華なメンバーですね!
これだけ教えてもらえるなんて、きっと竹田祐投手は先輩に愛されるタイプの人物なんでしょうね。
ヤクルトから1位指名を受けた寺島の背番号1を引き継ぐ男が本領発揮だ。投打でフル回転した前エースを思わせる活躍に「それが理想です。寺島さんによく怒られたので、見返したいです」と屈託なく笑った。ロッカーが隣でエース道を叩き込まれてきた。スライダーの握りや下半身の使い方を伝授され、譲り受けた重さ約2キロのゴム球で指先を強化してきた。
投球の幅を広げるためにチェンジアップを習得。森下暢仁選手(令2政経卒・現広島東洋カープ)から握りを伝授された。
この日は、全員が外野のポール間ダッシュ15往復。涼しい顔でこなした竹田は、ドラフト1位でDeNAに入団した入江から教わったフォークを武器に自己最長の8イニングも投げるなど2勝した昨秋を振り返った。
中日スポーツ
また、バッティングも得意で、2年秋には慶應大学の佐藤宏樹投手(現・福岡ソフトバンク)から満塁ホームランを放っています。
明治大が竹田の満塁ホームランで先制。
— ぶるーたす (@bluamabase) May 19, 2019
ピッチャーながらさすがは履正社では6番を打っていた打棒。 pic.twitter.com/atnwBvIx0Y
遠投115メートル。
竹田祐の進路
竹田祐投手は「プロ志望です」とすでに大卒でプロ入りを目指すことを明らかにしています。
※追記 大学卒業後は三菱重工Westに入社!
竹田祐のまとめ
明治大学の選手は昨秋まで11年連続でドラフト指名を受けています。
特にピッチャーは森下暢仁投手、入江大生投手と2年連続でドラフト1位です。
12連続のドラフト指名は当然として、竹田祐投手には3年連続ドラフト1位の記録にも挑戦してほしいですね!
【#ファミスタ2020 東京六大学野球選抜 選手紹介】
— BIG6.TV (@big6_tv) October 1, 2020
明治大学編
公家 響(④横浜)
入江 大生(④作新学院)
市岡 奏馬(④龍谷大平安)
竹田 祐(③履正社)
丸山 和郁(③前橋育英)
磯村 峻平(③中京大中京)https://t.co/wqUCtevhX0#big6tv #ファミスタ #六大学野球 #明治 pic.twitter.com/EFADwLmRmB