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森下暢仁(まさと/明治)のドラフトや弟や中学高校は?怪我が不安?

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2019年ドラフトで、注目を集めること間違いないのが、明治大学の森下暢仁投手です。
高校時代から日本代表に選ばれるほどの好投手で、大学でも順調に成長し、2019年ドラフトの1位候補に名前が挙がるまでになっています。

 


名前:森下 暢仁(もりした まさと)
生年月日:1997年8月25日
出身:大分県大分市
身長:180cm
体重:73kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:大分市立明治北小学校→大分市立大東中学校→大分商業高校→明治大学

 

小学3年生から「明治少年野球クラブ」軟式野球を始めました。

中学時代は軟式野球部に所属。
中学3年の夏に、ピッチャー兼ショートとして九州大会で優勝し、全国大会にも出場しました。

 

○大分商業
中学卒業後は、大分商業に進学します。

大分商業は公立の学校ですが、近年、次々とプロ野球選手を輩出しています。
西武の源田壮亮選手(2016年 ドラフト3位)や、オリックスの廣澤伸哉選手(2017年 ドラフト7位)が同校の出身です。
また、1学年上にはソフトバンクの笠谷俊介投手(2014年 ドラフト4位)、同学年にもソフトバンクの川瀬晃選手(2015年 ドラフト6位)がいました。
■笠谷投手についてはこちらを→笠谷俊介(ソフトバンク)の彼女や兄や年俸!イケメン投手のプロフ!
■川瀬選手についてはこちらを→川瀬晃(ソフトバンク)の彼女や弟は?年棒や出身中学高校も!

 

森下投手は、1年夏から控えとしてベンチ入りをしています。
チームは、笠谷投手の活躍で大分県を制し、甲子園出場を果たしましたが、森下投手の登板はありませんでした

2年夏の大分県大会は、全3試合に2番・サードで出場。
13打数6安打、打率.462と好成績を残しました。
そして笠谷投手が抜けた2年秋の新チームからは、エースとしてチームを引っ張っています。

2年生の冬には両第一肋骨骨折を負い、1月下旬までの2ヵ月に渡って戦線離脱を経験しましたが、その間に体力アップに励み、体重増を果たすと、3月の練習試合で自己最速148km/hを計測しました。

3年夏の大分県大会では全5試合で先発
明豊高校との決勝では、9回を6安打1失点に抑える好投を見せましたが、味方の援護がなく、0対1で敗れました

それでも8月には、甲子園に出場していないながらも、U-18日本代表に選ばれ、U18ワールドカップに出場しています。
3試合に投げ、10回を無失点、14奪三振と好投を見せ、準優勝に貢献しました。

 

○明治大学
高校時代から上位候補として、複数球団から注目されていましたが、プロ志望届を提出せず明治大学へ進学しています。

大学では1年春のリーグ戦から登板
しかし、6月の新人戦の試合中に、右ヒジ骨折のアクシデントに見舞われています。

それでも、1年秋のリーグに復帰すると、翌2年春のリーグ戦から先発を任されるようになりました。
3年春からはエースとして活躍しています。

大学日本代表にも2年生から選ばれていて、先発を任されるなど、主力として活躍をしています。

 

○プレースタイル
ノーワインドアップから、最速154km/hのストレートを投げます。
変化球はカーブ、カットボール、スライダー、チェンジアップ。

中学、高校時代に内野手としてプレーしていたこともあり、フィールディングが機敏です。
バッティングも得意で、高校時代にはショートとしてスカウトしようとしていた球団があったほどです。

不安要素を上げるとすれば、少し怪我が多いこと。
高校時代の肋骨骨折をはじめ、大学でも右ヒジ骨折、右肩の関節唇の炎症などを経験しています。

それでも、怪我から復活するたびに球速がアップしているのはさすがですね。
まるでサイヤ人みたい。
よほどリハビリ期間にしっかりとしたトレーニングを積んでいるのでしょうね。

 

○弟
森下投手の弟・森下颯太選手も、大分商業で野球をしています。
現在3年生の颯太選手は、身長182cm体重70kgの大型ショートとしてプロからも注目されている選手です。
目標の選手について
「源田さん(源田壮亮選手、大分商OB、西武ライオンズ)のようになりたいです。でも、ずっと兄ちゃんを追いかけてきたので、兄ちゃんを追い越したいというのがあります」
と話しています。

もしかしたら颯太選手も、大学か社会人経由でプロ入りするかもしれませんね。

 

○スカウトの評価
■西武・渡辺ディレクター
「まだまだ体も大きくなる。高いポテンシャルを感じる。来年は間違いなくドラフトの目玉になるよ」
■巨人・古城スカウト
「(左への)外からのカットボールはプロでも難しい球。カーブもあって、楽天の岸みたいですね。投げても、打っても素晴らしいし、来年が楽しみ」
■フィリーズ・大慈弥功環太平洋担当部長
「メジャー級ですね。すでに東洋大の3人衆(今秋ドラフト候補の上茶谷、甲斐野、梅津)に近づいているし、間違いなく来年競合する。過去の日本人投手にはいないタイプ」
■西武・渡辺久信シニアディレクター
「高校のときに練習試合を見に(大分まで)行ったよ。抜群だったよ。プロ志望届を出していたら間違いなく指名されていたね」

 

○まとめ
プロで対戦したい選手として、大分商業時代のチームメイトの川瀬晃選手の名前を挙げています。
ただ、ソフトバンクは地元の好投手として森下投手を指名してくる可能性が高いと思いますので、もしソフトバンクに入ったら、川瀬選手とは対戦できませんね。
でも、ホークスファンとしては、高校時代のように
“森下投手が投げて、後ろで川瀬選手が守る”というシーンの方が見てみたいです。

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