熊本工業高校のドラフト候補・堤大輔投手。
身長167cmと小柄ながら、精密なコントロールと驚異的なスタミナを持つ右ピッチャーです。
2年秋には背番号「4」ながらエース級の活躍を見せ、チームを熊本県大会優勝、さらに九州大会ベスト4へと導きました。
そして今春のセンバツでは、いよいよ背番号「1」をつけてマウンドに上がります。
今回はそんな堤大輔投手の野球人生と魅力を、たっぷりご紹介していきますね!
背番号「4」の快投続く 九州大会でベスト4 熊本工の堤大輔投手 https://t.co/42JvI9C1dv
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) October 28, 2025
堤大輔のプロフィール
名前:堤 大輔(つつみ だいすけ)
生年月日:2008年8月25日
出身:福岡県福岡市
身長:167cm
体重:63kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー兼セカンド
経歴:福岡市立柏原中学校→熊本県立熊本工業高等学校
堤大輔の中学時代
堤大輔投手は福岡県出身で、中学時代は福岡城南リトルシニアでプレーしていました。
中学2年生のときには、その実力が認められ、台北国際野球大会の九州選抜に選出されています。
そしてこの九州選抜での活動が、堤大輔投手の野球人生に大きな転機をもたらします。
熊本出身の井藤啓稀選手と出会い、意気投合したのです。
「一緒に甲子園を目指したい」という共通の夢を持った2人は、「熊本工業で甲子園を目指す」という決断をし、同じチームへと進むことになります。
堤大輔投手は当時をこう振り返っています。
「井藤は最初福大大濠に行くって言ってたんですけど、熊工で甲子園を目指すと言って、自分は嬉しいです」
中学時代から投手としての経験も積んでいた堤大輔投手。
この土台が、後の高校での活躍につながっていきました。
堤大輔の高校時代
熊本工業に入学した堤大輔投手は、1年秋からベンチ入りを果たします。
2年夏の熊本県大会ではセカンドのレギュラーとして出場し、チームのベスト4進出に貢献しました。
転機が訪れたのは2年秋の県大会直前。
制球力と投手経験を評価され、先発マウンドを任されることになります。
秋の熊本県大会では堂々の完封勝利を含む圧倒的な安定感を見せ、チームを32回目の優勝に導きます。
しかも決勝では、自ら適時打を放ってのサヨナラ勝ちという、投打にわたる大活躍!
続く九州大会でも、2試合連続完投勝利(熊本県大会を含めれば5試合連続完投)という驚異的な数字を残してチームを4強へ押し上げました。
背番号「4」ながらエースとして君臨し続けた堤大輔投手は、今春のセンバツではついに背番号「1」をつけてマウンドに立ちます。
まさに熊工の「真のエース」として、全国の舞台に臨むのです。
夏までの公式戦では主にセカンド。
— ヤマダ (@ya_madakumamoto) October 28, 2025
この秋からはチーム事情もあり先発投手を務めている堤君。
県大会と九州大会の6試合を投げて全て2失点以下と、抜群の安定感を誇っています。
熊本工を4強に導いた背番号4のエース 「自分はそのくらいが」
https://t.co/CvF8EhfVGl
堤大輔のプレースタイル
堤大輔投手の最大の武器は、抜群のコントロールです。
身長167cmと投手としては決して大柄ではありませんが、安定した下半身から繰り出されるボールを内外角に投げ分ける技術を持っています。
熊本工業の田島圭介監督も
「制球力があり、試合を作る能力が高い」
と絶大な信頼を寄せるほどです。
球種の豊富さも大きな魅力です。
・ストレート(最速138km/h)
・スライダー
・チェンジアップ
・シュート
・カットボール
5種類もの球種を操り、すべてのボールでストライクが取れるというのが堤大輔投手のすごいところ。
打者のタイミングをずらしながら、状況に応じた配球で打線を翻弄します。
また、バッティングも得意で、チームではクリーンナップを担うほどの打撃力も持ち合わせています。
投打にわたって存在感を発揮できる、まさに「二刀流」の選手なんです!
ちなみに、名前の「大輔」は日米通算170勝を誇る名投手・松坂大輔氏が由来とのこと。
2025.10.24
— タカハシ (@yakyuuzukikita) October 25, 2025
熊本工
④堤大輔(2年)
最速135km/h
9回109球
被安打7与四死球1奪三振7 pic.twitter.com/EAbGOFWIfj
堤大輔のまとめ
福岡から熊本工業へ飛び込み、中学時代からの親友・井藤啓稀選手と「甲子園」という夢を追いかける堤大輔投手。
内野手から投手へ再転向してわずか数ヶ月で、県大会優勝・九州大会4強という結果を残した成長スピードは、まさに驚くべきものがあります。
167cmという小柄な体から繰り出される5種類の変化球と精密なコントロール、そして勝負どころで力を発揮するメンタルの強さ。
今春のセンバツでは、背番号「1」をつけた堤大輔投手が全国の強豪校を相手にどんな投球を見せてくれるのか、本当に楽しみですね!

