慶應義塾大学のドラフト候補・栗林泰三選手。
小学生時代には千葉ロッテジュニアにも選ばれている強打の外野手です。
一年の浪人を経て、入学した慶應義塾大学では、4年秋のシーズンに三冠王を獲得しています。
今回はそんな栗林泰三選手の経歴や兄弟などについて調べてみました。
【令和5年度秋季リーグ戦】
— 慶應義塾体育会野球部【公式】 (@KeiobbcOfficial) October 30, 2023
令和5年度秋季リーグ戦におきまして、 #栗林泰三 (4年・外野手・ #桐蔭学園高校 ) が打撃三冠王に輝きました✨
栗林泰三
打率 .407
本塁打 3本
打点 16打点
今後の栗林の活躍にぜひご注目ください👀#keiobaseball #tokyobig6 #unleashthespirit #三冠王 pic.twitter.com/zbBnQPnral
栗林泰三のプロフィール
名前:栗林 泰三(くりばやし たいぞう)
生年月日:2000年4月6日
出身:千葉県木更津市
身長:174cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:木更津市立木更津第一中学校→桐蔭学園高等学校→慶應義塾大学
栗林泰三の兄弟
栗林泰三選手は4人兄弟の三男です。
一番上の兄は早稲田大学出身で、弟は現在、早稲田大学の付属校に在籍しています。
このように早稲田大学が身近な存在であったことから、栗林泰三選手も元々は早稲田大学を志望していました。
栗林泰三の小中学時代
栗林泰三選手は野球好きの祖父の影響もあり小学生から野球を始めています。
早くから頭角を現しており、小学6年時に千葉ロッテジュニアに選出。
千葉ロッテジュニアでは石橋康太選手(現・中日)、田宮裕涼選手(現・日本ハム)らともにNPB12球団ジュニアトーナメントに出場し、準優勝に貢献しました。
中学時代は千葉市リトルシニアに所属。
卒業後は神奈川県にある桐蔭学園高校に進学しました。
栗林泰三の高校時代
高校時代はケガが重なり、レギュラーになったのは2年秋になってからと遅め。
4番打者を任されましたが、2年秋の神奈川県大会は3回戦敗退、3年夏の神奈川県大会はベスト8に終わっています。
栗林泰三がすごくて気になったから調べてみたけど
— みつめ (@7l04__) October 30, 2023
千葉ロッテJr.→千葉市シニア→桐蔭学園(森敬斗が3番で栗林4番)
ただの秀才野球エリートで草
栗林泰三の浪人時代
高校3年時には指定校推薦で早稲田大学を受験しますが、不合格。
さらに慶應義塾大学の一般入試も不合格になったため、1年間の浪人生活を経験しています。
浪人期間は一般対策の塾とAO入試に特化したルークス志塾に通っていました。
ルークス志塾ではAO入試対策としてインソールの研究に取り組んでいたそうです。
「とにかく慶大に受かりたい一心で、とことん勉強しました。通っていた塾の先生からは『日本の19歳のなかで一番、足について詳しくなりなさい』と言われてましたが、そのくらい知識を積み上げたつもりです。足の骨格の模型も手に入れ、よくそれを動かしてました」
慶應義塾大・栗林泰三 浪人中に実を結んだ「インソール」研究、自作はスパイクの中に
その努力が実を結び、慶應義塾大学の環境情報学部に合格しました。
栗林泰三の大学時代
大学では3年春からベンチ入り。
4年春のリーグ戦からはライトのレギュラーとして出場。
54打数19安打11打点、打率.352、2本塁打の好成績で、ベストナインを初受賞しています。
4年秋のリーグ戦ではさらに成績を伸ばし、54打数22安打16打点、打率.407、3本塁打の大活躍!
チームを優勝に導くとともに、戦後17人目となる三冠王を獲得しました。
早大に落ち、1浪で慶応大入りの4番栗林泰三が戦後17人目の打撃三冠「慶応に来て良かった」【東京六大学野球】#慶応大 #慶應大 #栗林泰三 #東京六大学野球 #大学野球
— 中日スポーツ (@chuspo) October 30, 2023
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慶應義塾大学の同期のチームメイトには、福岡ソフトバンクからドラフト3位で指名された廣瀬隆太選手らがいます。
廣瀬隆太選手についてはこちらを→廣瀬隆太(慶應大)はドラフト注目!父親もすごい?成績や幼稚舎時代は?
栗林泰三の進路
大学卒業後、栗林泰三選手はJR東日本に入社し、野球を続けることが決まっています。
栗林泰三のまとめ
栗林泰三選手の将来の夢は「プロ野球選手」です。
大学での活躍があと1年早かったら、今年のドラフトでの指名もあったと思います。
社会人でさらに成長して、2年後、プロ入りを果たしてほしいですね!