第104回全国高校サッカー選手権で、最も勢いに乗っている選手は誰でしょうか。
そう聞かれて真っ先に名前が挙がるのが、神村学園のFW・倉中悠駕選手です。
準々決勝で4ゴールを叩き込み、大会通算6得点で得点ランキング単独トップに立ちました。
しかも、恥骨の疲労骨折を抱えながらの大爆発。
その姿に胸を打たれた人も多いはずです。
なぜ倉中悠駕選手は、これほど勝負強いストライカーに成長したのか。
今回は、倉中悠駕選手の父とのエピソードにも触れながら、その歩みをじっくりと辿っていきます。
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— ゲキサカ (@gekisaka) January 4, 2026
【🎙試合後コメント】#倉中悠駕
全国高校サッカー選手権🏆
📌準々決勝
📅1月4日(日)
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📝神村学園FW倉中悠駕(3年)_全国準々決勝で衝撃の4発!得点ランク首位浮上!メンタル面変化し、狙うは選手権で大迫超えhttps://t.co/cS2k1gs0tl#PR #ゲキサカ #高校サッカー#高校サッカー選手権… pic.twitter.com/ViTV5DSmrP
倉中悠駕のプロフィール
名前:倉中 悠駕(くらなか ゆうが)
生年月日:2007年4月8日
出身:宮崎県日南市
身長:180cm
体重:74kg
ポジション:FW
経歴:日南市立吾田中学校→神村学園高等学校
倉中悠駕の小学中学時代
倉中悠駕選手は宮崎県日南市の出身です。
小学校名は公表されていませんが、地元・日南市内でサッカーに打ち込んでいたとされています。
大きな特徴は、クラブチームではなく中体連育ちという点です。
中学は日南市立吾田中学校。
全国屈指の私立強豪がひしめく宮崎県で、公立中学から挑戦を続けました。
中学2年時は決勝で日章学園中に敗戦。
3年時も全国には届きませんでした。
それでも県選抜に選ばれるなど、個の力は確実に評価されていました。
そしてこの時期、倉中悠駕選手の基礎を作った存在がいます。
それが、父・美行さんです。
倉中悠駕の父
倉中悠駕選手の父・倉中美行(よしゆき)さんも元高校サッカー選手です。
宮崎工業高校時代、1994年度の全国高校サッカー選手権でベスト8を経験しました。
全国の舞台を知る父。
その存在は、倉中悠駕選手にとって大きな指標でした。
幼少期から父の指導を受け、特に力を入れたのが両足のトレーニングです。
右でも左でも蹴れる。
この武器は、現在の全国高校サッカー選手権でも存分に発揮されています。
準々決勝では、左足・右足・ヘディングと全て違う形で得点。
まさに父の教えが、全国の大舞台で花開いた瞬間でした。
試合前には、父から「得点王を目指して頑張れ」というメッセージも。
親子二代の夢。
その重みを背負いながら、倉中悠駕選手はピッチに立っています。
倉中悠駕の高校時代
中学卒業後、倉中悠駕選手が選んだ進路は神村学園高校。
九州各地の強豪校から声がかかる中で、
「全国優勝に一番近い」
と感じたのが理由でした。
2年生まではレギュラー定着に苦しみます。
しかし、地道な努力が実を結び始めたのが3年生。
背番号9を託され、チームのエースストライカーへと成長しました。
夏のインターハイでは全試合先発。
神村学園初の全国制覇に大きく貢献しています。
そして3年冬の全国高校サッカー選手権では準々決勝終了時点で、得点ランキングトップの6ゴールをマークしています。
【全国高校サッカー選手権】
— スポーツ応援WEBメディア「西スポWEB OTTO!」 (@nishispo_online) January 4, 2026
国立行きの4強出そろう
全国総体Vの神村学園
エース倉中悠駕選手が大量4発
▼記事はこちらから▼https://t.co/urvmLSFV1e pic.twitter.com/1hgAGCU028
倉中悠駕のプレースタイル
倉中悠駕選手の最大の武器は、180cmのサイズと勝負強さです。
ポストプレーで体を張れる。
それでいてスピードもある。
さらに、左右どちらの足でも正確にゴールを狙える完成度。
有村圭一郎監督が語るには、もともとは「優しすぎる」のが欠点なFWでした。
しかし、
「FWとしてそれは致命的だ」
という言葉を受け、一気に覚醒。
DFに引っ張られても倒れない。
簡単には負けない。
そのメンタルの変化が、今大会のゴールラッシュにつながっています。
人柄は謙虚で真面目。
それでいて、点を取ることへの執念は本物です。
神村学園と倉中悠駕の全4得点
— KW29 (@wikaesbk) January 4, 2026
改めて今年の神村はトランジションが鬼すぎる。相手ボール→秒で囲む→回収→運ぶ→仕掛ける→絶妙なパス→沈めるまでの流れが鬼速い上に美しすぎる
4点目みたいなレベチゴールも叩き込むし
日髙倉中の得点王争いがバチバチだけど
徳村もずっといい仕掛けしてるよな pic.twitter.com/AY7ZtjZBuY
倉中悠駕の進路
今大会での大活躍を受け、倉中悠駕選手の進路にも大きな注目が集まっています。
ファンやサッカー関係者の間では
「高卒でJリーグに行ってほしい」
という声が非常に多いです。
神村学園ではすでに、
・中野陽斗(Jいわき)
・福島和毅(J福岡)
・徳村楓大(J町田)
と3名がJリーグ内定。
徳村楓大選手についてはこちらを→徳村楓大のwiki風経歴!父母や兄弟は?出身小学校やサガン鳥栖時代は?
その神村学園の中で、最も強烈な存在感を放っているのが倉中悠駕選手です。
しかし、残念ながら倉中悠駕選手は2026年春から国士舘大学へ進学することが決まっています。
国士舘大学といえば、大学サッカー界屈指の強豪。
全国大会常連であり、多くのJリーガーを輩出してきた名門です。
今回の進学では、同じく選手権に出場した
・真下凛(上田西)
・三鴨奏太(堀越)
といった実力者も国士舘大学へ進むことが判明しています。
国士舘大学での4年間。
倉中悠駕という名前が、再び大きくクローズアップされる日は、そう遠くないはずです。
三鴨奏太選手についてはこちらを→三鴨奏太(堀越サッカー部)の中学時代やスパイクは?進路は?
倉中悠駕のまとめ
倉中悠駕選手は、才能と努力、そして家族の支えで成長してきました。
・第104回全国高校サッカー選手権で得点ランクトップ
・準々決勝で圧巻の4ゴール
・中体連育ちの異色ストライカー
・父は全国8強経験者
目標は、鹿児島城西・大迫勇也選手が持つ大会最多得点記録「10」。
残された試合はあとわずか。
果たして倉中悠駕選手は大迫超えを果たすことはできるのでしょうか。
倉中悠駕選手と得点王を争っている同じ神村学園の日高元選手についてはこちらを→日高元のwiki風経歴!進路や出身中学は?プレースタイルや身長体重は?
