日本大学準硬式野球部の2026年ドラフト候補・竹川葉流投手。
高校時代は無名ながら、大学で球速を驚異的にアップさせた最速152km/hの本格派ピッチャーです。
しかし、152km/h程度では満足しておらず
「準硬式史上最速の155km/hを投げたい」
と高い目標を掲げています。
竹川葉流投手はどのようにして急成長を遂げたのでしょうか 。
今回は竹川葉流投手のこれまで経歴や今後の進路などについて調べてみました。
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— スポニチ野球記者'25 (@SponichiYakyu) November 18, 2025
竹川葉流のプロフィール
名前:竹川 葉流(たけかわ はる)
生年月日:2004年5月24日
出身:京都江東区
身長:177cm
体重:88kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:江東区立水神小学校→江東区立第二亀戸中学校→東京都立江戸川高等学校→日本大学

竹川葉流の小中学時代
竹川葉流投手は江東区立水神小学校、江東区立第二亀戸中学校の出身です。
小学3年生から地元のやまと野球部で軟式野球を始めています。
中学時代は硬式野球チームの江東パワーフォースに所属し、野球に打ち込んでいました。
竹川葉流の高校時代
中学卒業後、竹川葉流投手は
「自分で考えて野球が出来る環境」
を求め、都立江戸川高校へ進学しています。
しかし、高校時代は必ずしも順風満帆ではありませんでした。
挑戦から逃げたり、自分に自信が持てずに結果への重圧に苦しんだりした時期もあったそうです。
高校時代のストレートの最速は136km/hで、3年夏の大会ではベンチにも入れませんでした。
それでも、チームメイトと話し合いながら
「どうすれば球速が上がるか」
といった課題を自ら考え、練習を重ねていた、といいます。
この「自分で考えて実践する」という取り組みが、大学での大飛躍の土台を築きました。
竹川葉流の大学時代
都立江戸川高校を卒業した竹川葉流投手は、一般受験で日本大学に合格し、準硬式野球部に入部しました 。
大学準硬式野球部では、午前9時過ぎに練習が終わり、授業の後は自由時間という恵まれた環境が、竹川葉流投手のライフスタイルに合致しました。
竹川葉流投手はこの時間を使い、塾講師のアルバイトに励み、
「子供に分かりやすく話す能力」、すなわち思考の整理能力を向上させ、それが野球にも良い影響をもたらしたと語っています 。
大学での竹川葉流投手の最も大きな変化は、球速の劇的な向上です 。
高校時代最速136km/hだったストレートは、大学で152km/hを計測するまでに進化しました 。
これは、竹川葉流投手の肉体改造と投球技術の追求の賜物です 。
体重は77kgから88kgへ、ただ体重を増やすのでなはく、除脂肪体重を増やすことを意識し、体格が大きく変化しています。
また柔軟性と瞬発力を徹底的に強化しました。
さらに以前の「筋肉で投げる」という考えから「ロスなく力を伝える」へとシフトチェンジ。
フォームを逆算したトレーニングに取り組み、運動連鎖を意識して下半身の力を効率的にボールへ伝える方法を追求しました。
その結果、ストレートの最速は152km/hを記録するまでになり、ドラフト候補として注目されるようになっています。
竹川葉流投手は、自身が150km/hを投げられるようになったことで、
「誰にでも150km/hを投げられるチャンスはある」
と話されていますね。
竹川葉流の進路
竹川葉流投手の目標は大卒でのNPB入りです。
準硬式からNPBに入団した選手には大曲錬投手(現・埼玉西武)、大山北斗投手(中央大4年ソフトバンク育成8位指名)、髙島泰都投手(現・オリックス)らがいます。
ただ、もしNPB入りが叶わなかった場合も、“野球における自分の限界に挑戦し続ける”とのこと。
――この真っすぐな覚悟、応援せずにはいられませんね!
竹川葉流のまとめ
都立江戸川高校での無名時代から、日本大学準硬式野球部で急成長を遂げ、最速152km/h右腕となった竹川葉流投手。
フィジカルの限界に挑戦し、常に上を目指すその姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれますね。
今後の竹川葉流投手の活躍、そして準硬式史上最速の155km/hの達成を楽しみに応援していきましょう。


