亜細亜大学のドラフト候補・齊藤汰直投手。
「齊藤 汰直」の名前の読み方は“さいとう たいち”
これまで多くの好投手をNPBに送り込んできた亜細亜大学の今年のエースピッチャーです。
4年生の夏には日本代表として日米大学野球選手権に出場し、優勝に貢献しています。
今回はそんな齊藤汰直投手の経歴や家族について調べてみました。
亜細亜大・齊藤汰直 兵庫の公立校から亜大エースへと成長したプロ注目の152キロ右腕!「日本一の立役者になりたい」【2025年注目選手リスト 大学野球 投手】 https://t.co/oZTJ1rPCAA#MBSニュース #ニュース
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齊藤汰直のプロフィール
名前:齊藤 汰直(さいとう たいち)
生年月日:2003年12月7日
出身:兵庫県宝塚市
身長:183cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:宝塚市立小浜小学校→宝塚市立宝塚中学校→兵庫県立武庫荘総合高等学校→亜細亜大学

齊藤汰直の父母
齊藤汰直投手のお父さんやお母さんは一般人のため経歴などはわかっていません。
ただ、齊藤汰直投手はお父さんがきっかけで野球を始めた、と話されていますので、おそらくお父さんは野球経験者だと思われます。
お父さんとお母さんは東京や北海道、新潟まで応援に駆けつけてくれることが多いそうです。
齊藤汰直投手はそんな両親へ感謝の思いを強く持っています。
「高校は実家から通いだった。(大学で寮生活になり)当たり前だった日常が当たり前ではないということが分かった。今も(宝塚市から)応援に来てくれることが多くて、神宮球場やジャイアンツタウン、日米野球の時はエスコンフィールド北海道や、新潟にも来てくれました」
と話されていますね。
齊藤汰直の小中学時代
齊藤汰直投手は兵庫県宝塚市の出身です。
小学校は宝塚市立小浜小学校、中学校は宝塚市立宝塚中学校に通われていました。
小学1年生からポルテで軟式野球を始め、
3年生から5年生までは心美東シャークス、
5年生の途中から6年生までは川西タイガースでプレー。
中学時代は学校の軟式野球部に所属し、エースとして背番号1を背負っていました。
中学3年時には阪神地区の選抜チーム入りを経験。
しかし、周りは自分より速くて伸びのある直球を投げる投手ばかりで、ピッチャーで勝負したかったのに、出場はサードのみ、と悔しい想いを経験しています。
そして選抜チームのライバルたちは、県内外の強豪私学へ進学。
齊藤汰直投手は
「負けたくない、俺は公立でやってやる」
と、あえて自宅から近い、甲子園経験のない武庫荘総合高校に進みました。
齊藤汰直の高校時代
高校ではまずは打力を活かして、1年秋からレフトのレギュラーに。
投手と外野手を兼任し、2年秋から背番号1を獲得します。
2年秋の兵庫県大会は3回戦敗退。
3年夏の兵庫県大会では優勝した神戸国際大付属高校に4回戦で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
高校時代のストレートの最速は149km/h。
https://t.co/VKGfjSZwpB
— 300bamboo (@300bamboo) April 17, 2021
大リーグのある球団の調査担当からも問い合わせがあった。「サイトウってどんな投手なんだ?」。全国的には無名だがプロのウワサになっている右腕がいる。甲子園出場がない武庫荘総合で、斉藤汰直(たいち)投手(3年)は地道に力を磨き、春に最速146キロまで伸ばした。
齊藤汰直の大学時代
亜細亜大学に進学後は1年春からベンチ入り。
いきなり開幕2試合目で先発に抜擢されていました。
エースとしてカードの頭を任されるようになった3年春には、4勝3敗、防御率1.76の好成績を収めています。
3年秋はコンディションが整わず1勝に終わりますが、
4年春には復活し、2勝2敗、防御率2.23の成績を残しました。
4年夏には大学日本代表として日米大学野球選手権に出場。
7試合中2試合に登板(先発1、リリーフ1)し、優勝に貢献しました。
齊藤 汰直(亜細亜大)
— 仮想ドラフト集団 (@proama_baseball) September 15, 2025
182cm84kg 右投右打 投手
最速152キロ右腕
速球変化球ともに完成度が高く、侍ジャパンでも奪三振を量産
コントロールに多少難はあるものの、安定してゲームを作ることができる
ドラ1候補#ドラフト2025
pic.twitter.com/Vt0B6xYCDD
亜細亜大学の同期のチームメイトには、一緒に大卒でのプロ入りを目指している山城京平投手、肥田優心投手らがいます。
山城京平投手についてはこちらを→山城京平のwiki風経歴!興南時代や彼女は?出身小学校や中学校は?
齊藤汰直の球速球種
齊藤汰直投手は身長182cm体重84kgの恵まれた体格を持つ本格派のピッチャーです。
ストレートの最速は大学4年生の春に記録した152km/h。
変化球はツーシーム、カットボール、カーブ、フォーク。
遠投110メートル。
50メートル走6秒2。
【2025ドラフト候補】亜細亜大 齊藤汰直(4年) 10奪三振 東都大学野球秋季リーグ pic.twitter.com/16O4KtEViL
— ドラフト候補動画 (@draftvid) October 18, 2025
齊藤汰直のスカウト評価
巨人・木佐貫スカウト
「投げっぷりが良い。縦の角度があり、阪神の才木のようにズドンと投げ下ろすのが魅力」
広島・松本有史スカウト
「先発完投型でマックス150キロ台のストレートも、追い込んでからのフォークもプロでも1年目から通用する。カープだったら大瀬良みたいなダイナミックなエースになれる」
ロッテ・榎スカウト部長
「ドラフト上位12人の候補の中の1人。真っすぐが良いので、落ちる系のフォークやツーシームが有効。馬力があり、将来性も十分にある」
DeNA・木塚スカウト
「コンスタントに出力が出せる。上位候補」
DeNA・八馬幹典アマスカウティンググループリーダー
「スケール感があって、今年の右投手の中で上位に入る」
ソフトバンク・宮田スカウト
「まとまっている。フォークもいい。上位候補は間違いない」
中日・音チーフスカウト
「ボールの質がいい。落ちる球もあるし、楽しみな投手」
齊藤汰直のまとめ
両親への感謝を胸に、努力を重ねてきた齊藤汰直投手。
その真っすぐな想いが、きっとプロの世界でも輝きを放つはずです。
ドラフト会議でどんな未来をつかむのか、今から目が離せませんね!


