三菱重工マラソン部の近藤亮太選手。
学生時代には注目されることが少なかったものの、社会人になってどんどん力をつけてきている長距離選手です。
2025年2月の大阪マラソンでは初マラソン日本最高となる2時間05分39秒をマークしています。
今回はそんな近藤亮太選手の経歴や出身中学、高校などを調べてみました。
【Congrats!】
— ASICS Running JP (@ASICSRunningJP) February 24, 2025
大阪で開催されたマラソンにて、近藤亮太選手が初マラソン日本最高記録となる2時間5分39秒で準優勝!
東京世界陸上参加標準記録を突破、
日本歴代5位となるタイムでFINISH!
⁰終始粘り強い走りを見せた彼の走りに最大の賛辞を👏
#METASPEED#ASICS #アシックス#SoundMindSoundBody pic.twitter.com/R9rr4DJ1tw
近藤亮太のプロフィール
名前:近藤 亮太(こんどう りょうた)
生年月日:1999年10月5日
出身:長崎県島原市
身長:169cm
体重:55kg
経歴:島原市立第一中学校→長崎県立島原高等学校→順天堂大学→三菱重工
近藤亮太の小中学時代
小学校まではソフトボールに取り組んでいた近藤亮太選手は、お姉さんの影響で中学に入ってから陸上を始めています。
近藤亮太選手は島原市立第一中学校の出身です。
1、2年生の頃は400m、800m、走幅跳やリレーなど様々な種目に挑戦していました。
2年生からは3000mがメイン種目になり、
3年の長崎県中学総体では4位入賞を経験しています。
近藤亮太の高校時代
中学卒業後は長崎県立島原高校に進学。
高校では5000mを専門に取り組みます。
3年時の長崎県総体で3位になり、北九州大会に出場。
しかし北九州大会で敗れ。全国インターハイ出場なりませんでした。
それでも3年秋には愛媛国体に出場。
自身初の全国大会となった愛媛国体では少年A5000mに出場し、15位の成績を残しています。
先月24日の大阪マラソンで日本勢最高の2位に入った近藤亮太選手(島原高ー順大ー三菱重工)。高校時代の同級生で、同じ陸上部で走っていた記者のコラムです。テレビの前で号泣したそうです。 pic.twitter.com/AhbHoMDcHw
— 長崎新聞 運動部 (@SPO_NAGA_np) March 1, 2025
近藤亮太の大学時代
順天堂大学へ進学後は4年生になってようやく大学三大駅伝デビュー。
全日本大学駅伝の7区で出走すると、区間9位の成績で、チームの総合3位に貢献しました。
大学4年時には箱根駅伝にも出場。
最終10区で区間14位の走りを見せ、総合2位でゴールしています。
近藤亮太選手
— tamatama (@tamatama525) February 24, 2025
順天堂大時代
箱根駅伝ではアンカー
2022年・順天堂大は総合2位 #大阪マラソン pic.twitter.com/EGOewkz8Sk
近藤亮太の実業団時代
大学卒業後は地元・長崎に戻り、三菱重工に入社。
入社2年目の全日本実業団ハーフマラソンでは、当時日本歴代10位タイとなる1時間00分32秒をマークして、3位入賞を果たしています。
そして初マラソンとなった2025年の大阪マラソンでは日本人トップ、全体2位でゴール。
この時マークした2時間05分39秒は日本歴代5位、初マラソン日本最高記録の好記録でした。
世界選手権男子マラソン日本代表近藤亮太(三菱重工マラソン部)、2度目のマラソン=世界選手権 「自分らしく、伸び伸びと」(BBM Sports)#Yahooニュースhttps://t.co/laWrbCg5w8
— 寺田的陸上競技WEB (@rikujouterada) September 3, 2025
近藤亮太の自己ベスト
マラソン:2時間05分39秒
ハーフ:1時間00分32秒
10000m:28分16秒14
5000m:13分42秒08
近藤亮太のまとめ
近藤亮太選手は大阪マラソンで、参加標準記録を突破し、世界陸上の日本代表に選ばれています。
学生時代から地道に積み重ねてきた努力が、いま大きな花を咲かせようとしている瞬間です。
これから世界の舞台で、さらにどんな走りを見せてくれるのか――近藤亮太選手の挑戦から目が離せませんね!