東洋大学の酒井俊幸監督。
32歳で監督に就任すると、9年間で箱根駅伝では3度の優勝、全て3位以内というすばらしい成績を残しています。
そのうえイケメンで、大学駅伝界でもとても人気のある監督です。
でも、その一方、ドSな性格との噂も…。
今回はそんな酒井監督のこれまでの経歴や、ドSの真相、美人妻について調べてみました。
プロフィール
名前:酒井 俊幸(さかい としゆき)
生年月日:1976年5月5日
出身:福島県石川郡石川町
経歴:学校法人石川高等学校→東洋大学→コニカ(現・コニカミノルタ)
現役時代
高校時代は学法石川高校で陸上をされていました。
2年生の時には、全国高等学校駅伝競走大会に出場し、6区を区間10位の成績を残しています。
高校卒業後は、東洋大学の経済学部に進学しました。
1年生から3年連続で箱根駅伝に出場しています。
1年時は3区を走り、区間11位
2年時は7区を走り、区間12位、
3年時は1区を走り、区間13位という結果でした。
大学4年生の時は主将を務め、チームを引っ張ります。
しかし、箱根駅伝には怪我で出場できず、悔しい想いをされました。
大学卒業後はコニカ(現・コニカミノルタ)に入社。
全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)3連覇に貢献など、主力として活躍しました。
指導者時代
2005年にコニカミノルタを退社。
母校の学校法人石川高等学校に教員として戻り、陸上部顧問を務めました。
2009年に32歳の若さで東洋大学の監督に就任。
当時、陸上部の部員による不祥事があり、その責任を取るかたちで前の監督が辞任したことで監督の席が空位となり、酒井俊幸さんが抜擢されたそうです。
32歳という年齢は、就任1年目の第86回箱根駅伝に出場した大学の監督の中では最年少でした。
東洋大学は前年の箱根駅伝を制していて、かなりのプレッシャーがあったようでしたが、酒井監督は1年目から箱根で優勝!
2連覇を達成しました。
その後も、2度箱根駅伝で優勝、9年連続3位以内という、すばらしい結果を残し続けています。
ドS
イケメンな酒井監督ですが、性格はドSとの噂があります。
箱根駅伝の場合、監督は監督車から自校のランナーに檄を飛ばしますが、その内容がドSといわれているそうです。
「オラァ!ラストだオラァ!」
「出るよ!出るよ!19分台出るぞー!」
「最後の箱根だ!完全燃焼してこい!」
「ここで負けたら1年間悔しいぞ!」
「お前は、世界と戦うんだろ!一秒を削り出せ!」
「中継車の方もっと前お願いします!これからスピード上げます!」←中継車に言っているように見せて、選手にもっとスピードを出せとプレッシャーをかけている。
たしかにドSですね。
それ以上に、なかなか熱い監督のようですね。
最近では箱根駅伝のおなじみのシーンとなっていて、楽しみにされている駅伝ファンも多いそうです。
ぜひ、今年の箱根駅伝では、放送で拾われる酒井監督の声にも注目して見てください。
嫁
そんなドSの酒井監督ですが、すでに結婚されています。
奥さんの名前は瑞穂さんで、日本女子体育大学時代には競歩でインカレに出場したこともあるそうです。
お二人は現在、埼玉県の川越という場所にある東洋大学・駅伝部の合宿所に住んでいて、瑞穂さんはそこの寮母として選手をサポートされています。
お子さんも2人いて、長男は颯仁 (はやと)という名前です。
いかにも足の速い子に育ちそうな名前ですね。
将来は、東洋大学で箱根駅伝に出場し、父からドSな檄をもらうというシーンが見られるかもしれませんね。
また、酒井監督には、双子の妹さんがいます。
一般人のため名前などは不明ですが、妹さんも学法石川高校に通い、同じく陸上部に所属していたようです。
まとめ
2019年の箱根駅伝は、酒井監督にとって就任10年目となる節目の大会です。
ぜひとも優勝で飾ってほしいですね。
優勝インタビューでどんなことを話されるのかを、今から楽しみに待ちたいと思います。