「龍頭(りゅうとう)」という名字、聞いたことはありますか?
全国でもおよそ460人しかいないという、非常に珍しい名字なんです。
その名字を持つ注目の投手が、今、高校野球ファンの間で話題を集めています。
それが鹿児島・神村学園のエース・龍頭汰樹(りゅうとう たいき)投手です。
身長170cmと決して大柄ではありませんが、その投球スタイルはまさに「本物のエース」。
抜群のコントロールと試合を作る能力で、チームの大黒柱として活躍しています。
「甲子園で優勝したい」という夢を胸に、日々マウンドに向き合う龍頭汰樹投手の魅力を、今回はたっぷりとご紹介していきます!
おっ、龍頭140km/h出たんだな。
— BS久保田正一(野球特化理学療法士) (@b_stationkurume) October 28, 2025
来夏には平均で143〜142km/hくらい投げたい。MAXは145km/h。
汰樹ならやれる! https://t.co/HUivdnPSII
龍頭汰樹のプロフィール
名前:龍頭 汰樹(りゅうとう たいき)
生年月日:2008年4月27日
出身:福岡県久留米市
身長:170cm
体重:65kg
投打:右投げ両打ち
ポジション:ピッチャー兼外野手
経歴:久留米市立明星中学校→神村学園高等学校
龍頭汰樹の中学時代
中学時代、龍頭汰樹投手は地元・久留米市立明星中学校に通いながら、硬式野球チーム「筑後ボーイズ」に所属していました。
筑後ボーイズといえば、近年安定して全国大会に出場している九州の強豪チーム。
高いレベルの指導と激しい競争の中で、龍頭汰樹投手は着実に力をつけていきました。
ポジションは主にショートとしてプレー。
中学3年時にはボーイズ選手権大会に出場し、ベスト4という結果を残しています。
この時代に培った野球への理解と身体能力が、投手としての龍頭汰樹投手を支える土台になっているのかもしれませんね。
龍頭汰樹の高校時代
神村学園に進学した龍頭汰樹投手は、1年秋から背番号15でベンチ入りを果たします。
1年生でベンチ入りというのは、それだけ早い段階から実力が認められていたということ。
チームへの期待の大きさが伝わってきますよね。
2年夏の甲子園ではベンチ入りを果たしたものの登板機会はなく、悔しい思いも経験しました。
それでも、その悔しさをバネにさらなる成長を遂げ、新チームが始まると、ついにエースナンバーを背負うことになります。
2年秋の公式戦では9試合中8試合に登板。
54回2/3を投げて防御率1.15という圧巻の成績を残しました。
しかも与えた四死球はわずかに4つ!
どれだけコントロールが安定しているか、おわかりいただけると思います。
鹿児島県大会を制して迎えた九州大会では、全3試合を一人で投げ抜き、チームをベスト4へと導きました。
初戦の宮崎学園戦では10奪三振、5安打2失点、
続く沖縄尚学戦では6安打1失点と、強豪相手にも堂々たる投球を披露。
昨年夏に甲子園を制覇した沖縄尚学を倒したことで、その名を全国に知らしめました。
ちなみに沖縄尚学戦では4回に中指のマメがつぶれるというアクシデントが発生。
翌日の準決勝は液体ばんそうこうで指先を固めて臨んだものの、途中でははがれてしまう苦しい状況に・・・。
それでも変化球主体に切り替え、最後まで投げ抜いた精神力はさすがエースの一言です。
指揮を執る小田大介監督も「代える気はなかった」と絶大な信頼を口にしていました。
龍頭汰樹のプレースタイル
龍頭汰樹投手の最大の武器は、「四死球を出さない圧倒的なコントロール」です。
スリークォーターのフォームから投じる直球の最速は140km/h。
そこにカットボールやフォークを織り交ぜながら、全球種でカウントを取れる投球術が光ります。
球速以上のキレを感じさせる直球があるからこそ、変化球も効果的に活きてくる。
まさに「大崩れしない投手」の理想形ですよね。
龍頭汰樹投手自身も
「全ての球種でカウントが取れて、リズムの良いピッチングで攻撃に流れを持っていけるのが自分の武器」
と語っていますね。
ただ、本人は課題もしっかりと見据えています。
「試合終盤で抜ける球を1球でも少なくしたい」
と、スタミナ向上を課題に掲げ、冬場の体づくりにも真剣に取り組んでいるとのこと。
さらに磨きのかかった投球が、春のセンバツで見られそうですね。
神村学園⑪
— タカハシ (@yakyuuzukikita) April 21, 2025
龍頭汰樹(2年) pic.twitter.com/FCKQEXelX0
また、エースとしての在り方についても、龍頭汰樹投手は深く考えています。
「結果も大事だが、人間力だったり、周りの人から模範となるような行動をとれるのがエースだと思う」
実力だけでなく、人としても尊敬されるエースを目指す姿勢――そこに、龍頭汰樹投手の真の魅力があるのかもしれません。
龍頭汰樹のまとめ
龍頭汰樹投手は身長170cmと小柄ながら、コントロールの良さとリズムを重視した投球スタイルで、チームに勝利をもたらし続けています。
神村学園は2005年のセンバツ初出場でいきなり準優勝を果たして以来、全国の強豪として知られる存在です。
7度目の春を迎える今年は悲願の日本一を目指して決戦の舞台に挑みます。
「相手のいいところに目がいくのではなく、自分のピッチングをしてチームを勝たせられるように頑張りたい」
この言葉を胸に甲子園のマウンドに立つ龍頭汰樹投手の雄姿をぜひ一緒に応援しましょう!

