富士大学野球部の安田慎太郎監督。
選手の育成能力に優れた監督で、2024年のドラフトでは富士大学から一度に6人のプロ野球選手が誕生しています。
育成を含む数では、大学の同一チームから6人指名は史上最多!
その6人とも高校時代に甲子園出場はなく、プロからほとんど注目されるような選手ではなかった、と言いますから驚きですよね。
今回はそんな安田慎太郎監督の経歴や現役時代などについて調べてみました。
昨日のドラフトで #富士大 は大学の同一チームからでは史上最多となる6人が指名を受けました。安田慎太郎監督の数々の「予言」が的中したドラフト。中でもソフトバンク3位の安徳駿投手はコロナ禍で移動に制限がかかる中、YouTubeきっかけで「発掘」された選手です。https://t.co/t0SOe64Lne
— 川浪康太郎(スポーツライター) (@spwritekk) October 25, 2024
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安田慎太郎のプロフィール
名前:安田 慎太郎(やすだ しんたろう)
生年月日:1984年12月17日
出身:宮城県
現役時代のポジション:外野手
経歴:仙台市立仙台高等学校→東北学院大学→赤べこ野球団→長崎セインツ
安田慎太郎の現役時代
安田慎太郎監督は仙台高校の出身です。
仙台高校は1998年の夏に1度だけ、甲子園に出場したことがある公立の学校です。
1998年と言えば、安田慎太郎監督が14歳の時です。
おそらく安田慎太郎監督は”自分も仙台高校で、甲子園に!”と思って、進学したのではないでしょうか。
しかし、高校3年間で甲子園出場はなし。
高校3年夏の宮城県大会では惜しくも準決勝で敗れています。
高校卒業後は東北学院大学に進学。
東北学院大学の同期には岸孝之投手(現・東北楽天)がいました。
大学4年の春のリーグ戦では4番打者として活躍し、24年ぶりの全日本大学野球選手権大会出場に貢献しています。
大学卒業後はNPB入りを目標に、クラブチームの赤べこ野球軍団や独立リーグの長崎セインツなどでプレーされていました。
安田慎太郎の指導者時代
現役引退後は2016年、31歳の時に富士大学野球部のコーチに就任。
そして35歳の2020年夏に監督に昇格しました。
2023年には全日本大学野球選手権大会と明治神宮野球大会に出場し、どちらもベスト4入りを果たしています。
#北東北大学野球 リーグ戦 22日#富士大 6-3 #青森中央学院大
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) August 22, 2020
8月に就任した富士大・安田慎太郎新監督(35)が苦しみながらも初陣勝利を飾った。3-0で迎えた8回に3失点したが9回に代打の佐藤要(4年=#鶴岡東)の適時打で勝ち越し。同監督は「やっぱり1勝することは難しい」#大学野球 pic.twitter.com/Og8rVktGYk
安田慎太郎の主な教え子
麦谷祐介
外野手/2024年オリックス・バファローズドラフト1位
麦谷祐介は素行が悪い?健大高崎を転校した理由は?
佐藤柳之介
投手/広島東洋カープドラフト2位
佐藤柳之介のwiki風経歴!東陵高校時代や出身中学は?球速球種は?
安德駿
投手/福岡ソフトバンクホークスドラフト3位
渡邉悠斗
内野手/広島東洋カープドラフト4位
坂本達也
捕手/読売ジャイアンツ育成ドラフト1位
長島幸佑
投手/千葉ロッテマリーンズ育成ドラフト3位
安田慎太郎のまとめ
2024年のドラフトでは教え子を一度に6人もプロ入りさせたことで、注目を集めた安田慎太郎監督。
富士大学野球部の全国大会での過去最高成績は2009年の全日本大学選手権の準優勝です。
次は大学日本一になって、さらに監督としての評価を高めていってほしいですね!