京都国際高校の2025年度ドラフト候補・西村一毅投手。
切れ味鋭いチェンジアップが武器の左ピッチャーです。
そのチェンジアップはプロ野球選手から教えてほしいと連絡が来るほど!
本格的にピッチャーを始めて1年ちょっとながら、2年夏の甲子園では完封勝利を収めています。
京都国際3年ぶり16強!甲子園初登板初先発の2年生左腕・西村が3安打完封 新潟産大付夏2勝ならず(スポーツニッポン)https://t.co/cLi5asdqrU
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西村一毅のプロフィール
名前:西村 一毅(にしむ らいっき)
生年月日:2007年7月7日
出身:滋賀県甲賀市
身長:177cm
体重:66kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:甲賀市立綾野小学校→甲賀市立水口中学校→京都国際高等学校
西村一毅の小中学時代
西村一毅投手は小学2年生から水口少年野球団で野球を始めています。
中学時代は近江ボーイズに所属し、外野手としてプレー。
中学2年時には関西オールスター大会に出場する滋賀県選抜に選ばれています。
中学卒業後は、OBの森下瑠大投手(現・横浜DeNA)に憧れて、京都国際高校に進学しました。
西村一毅の高校時代
高校でも最初は外野手だった西村一毅投手ですが、宮村貴大部長から抜群の身体能力と下半身の使い方のうまさを見込まれ、ピッチャーに転向。
1年秋から背番号11でベンチ入りすると、
秋の公式戦では京都府大会優勝、近畿大会準優勝を経験しています。
翌2年春のセンバツでは残念ながらベンチを外れましたが、
2年夏の京都府大会では1学年上の中崎琉生投手と2枚看板として活躍!
3試合に登板、合計20回を投げ、被安打12、奪三振24、与四死球3、失点4の好成績で2年ぶり3回目の優勝に貢献しました。
続く甲子園では2回戦の新潟産大付属戦で先発。
9回138球を一人で投げ抜き、3安打完封勝ちを収めています。
【甲子園】京都国際2年生左腕・西村一毅が完封勝利 適時二塁打も放ち3回戦進出 https://t.co/T2hEd2GUfp #高校野球
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西村一毅のプレースタイル
西村一毅投手は最速143km/hのストレートを投げるサウスポーです。
変化球はスライダー、カットボール、チェンジアップ。
特にチェンジアップはOBでプロ野球選手の森下瑠大投手から教えてほしい、と連絡がきたこともあるそうです。
「指先の感覚が(森下に)似ている」とその能力に一目を置く。西村の投球を動画で見た森下からは「『チェンジアップを教えてください』と伝えてください」と指揮官に連絡が届くほど。
【甲子園】京都国際2年生左腕・西村一毅が3安打完封「自分が3年生の夏を終わらせるわけにはいかない」
森下瑠大投手といえば、西村一毅投手が京都国際高校に進学するきっかけとなった人物です。
そんな憧れの選手から逆に教えてほしいと言われるなんて、西村一毅投手もびっくりだったのでははいでしょうか。
西村一毅(京都国際)
— やきうメガネ (@baseballmegane) August 14, 2024
投手を始めたのは高校から&まだ2年生なの今後が楽しみすぎる
130〜135㌔のストレートはスピード以上のキレを感じ、綺麗に抜けるチェンジアップの使い方も見事
6与四球にも動じない、素晴らしい完封勝利だったpic.twitter.com/gBvOlyv4Lo
西村一毅のまとめ
今年の京都国際高校は甲子園でも優勝が狙えるチームです。
とはいえ、真夏の甲子園を勝ち抜きためにはエースの中崎琉生投手だけでは厳しいですね。
これから勝ち進むにつれて、西村一毅投手の重要性がますます増していくと思いますね!