関東第一高校のドラフト候補・畠中鉄心投手。
緩急自在のピッチングが持ち味の左ピッチャーです。
同級生の坂井遼投手とWエースとして活躍し、春夏と2季連続で甲子園に出場しています。
そんな畠中鉄心投手が関東第一高校への進学を決めたのには、ある意外な人物との出会いがあったそうです。
今回は畠中鉄心投手の経歴などと併せて、そのあたりについても調べてみました。
ガッツポーズを見せる畠中鉄心#明治神宮大会#関東第一#畠中鉄心 pic.twitter.com/9BaMq9VN6p
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畠中鉄心のプロフィール
名前:畠中 鉄心(はたなか てっしん)
生年月日:2006年7月24日
出身:東京都江戸川区
身長:173cm
体重:72kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:江戸川区立上一色中学校→関東第一高校
畠中鉄心の小中学時代
畠中鉄心投手は小学生から松島ファルコンズで軟式野球を始めました。
畠中鉄心投手は関東第一高校のある江戸川区出身ですが、小学3年生の時に関東第一野球部の中にひときわ存在感のある選手がいることに気が付きます。
その選手とはその年の夏、甲子園で活躍し、ドラフト1位で東北楽天に入団したオコエ瑠偉選手(現・巨人)でした。
畠中鉄心投手はオコエ瑠偉選手との出会いがきっかけで、関東第一高校に進学しようと決意したそうです。
オコエ(現巨人)だった。その年の夏。甲子園を沸かすスターとなり、楽天ドラフト1位でプロへの道を切り開いた。「甲子園に行けるチームなんだ」。入学を志すきっかけとなった。
【センバツ】関東第一・畠中鉄心“運命の糸”小3の時にあいさつ、オコエ存在が入学志すきっかけ
中学時代は江戸川区立上一色中学校の軟式野球部に所属。
上一色中学校軟式野球部は公立の学校ながら日本一の経験もある名門チームです。
OBには千葉ロッテの横山陸人投手、横浜DeNAの深沢鳳介投手がいます。
畠中鉄心投手は中学3年時には全国中学校軟式野球大会と日本少年春季軟式野球大会に出場。
全国中学校軟式野球大会では準優勝に貢献していました。
関東第一の畠中くん、上一色中だったのね。上一色中って本当にいい選手ばっかりなんだね!! pic.twitter.com/lBV6VE4UQ7
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畠中鉄心の高校時代
関東第一高校に進学後は2年秋の東京都大会には背番号1を付けてマウンドに上がり、優勝を達成しています。
翌3年春のセンバツでは開幕戦の八戸学院光星高校戦で先発し、7回を1失点に抑えますが、チームは延長11回タイブレークの末、3対5で敗退。
3年夏の東東京都大会では背番号10を付け、4試合に登板。
合計18回を投げ、被安打20、奪三振9、与四死球2、失点7の成績で、5年ぶりの優勝に貢献しました。
🌸夏季東東京大会🌸
— 野球速報 中心 (@4u6spPh1TlUEu2Q) July 29, 2024
決勝
㊗️関東第一8-5帝京
関一 012 140 000 =8
帝京 004 001 000 =5
秋春東京王者対決は関東第一が逆転勝ちで5年ぶり9回目の甲子園出場。
関 畠中→坂井
帝 小野→村松→西崎
本 富浜(3回③)【帝】 pic.twitter.com/uPYlQKsYUL
関東第一高校の同期のチームメイトには坂井遼投手、市川歩選手らがいます。
市川歩選手についてはこちらを→市川歩(関東第一)は兄もドラフト候補?出身小学校や中学校は?
畠中鉄心のプレースタイル
畠中鉄心投手は出所の見にくいフォームが特徴のサウスポーです。
ストレートの最速は135km/hながらも、チェンジアップやカーブを有効に使って打者を打ち取っていきます。
コントロールもとても良く、2年秋の公式戦では23回1/3を投げ、与えた四死球はわずかに2つでした。
#第106回全国高校野球選手権大会#明徳義塾 × #関東第一
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 16, 2024
関東第一 2番手の畠中
4回のアウトは全て三振!
チームの士気を上げる投球を見せる!
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畠中鉄心の進路
畠中鉄心投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
ちなみに将来の夢は「野球関係の仕事」、
好きな球団は広島東洋カープです。
畠中鉄心のまとめ
今年の関東第一高校は投打ともに隙が無く甲子園でも優勝が狙えるチームです。
坂井遼投手とともにチームを引っ張り、初の日本一を達成してほしいですね!