小松大谷高校のドラフト候補・西川大智投手。
西川大智投手は身長180cm体重68kgの長身細身の右ピッチャーです。
石川県大会決勝では強豪・星稜高校を6安打完封の好投を見せて、チームを優勝に導きました。
さらに甲子園2回戦では、大阪桐蔭高校相手に5安打完封!
しかも1試合100球未満で終えるマダックスを達成しています。
「やってしまったんだな」大阪桐蔭相手にマダックス!小松大谷・西川大智、92球完封…配球工夫しフライアウト15個 https://t.co/2WqywrUTLV #高校野球
— スポーツ報知 (@SportsHochi) August 14, 2024
西川大智のプロフィール
名前:西川 大智(にしかわ だいち)
生年月日:2006年度生まれ
出身:石川県小松市
身長:180cm
体重:68kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:小松市立安宅中学校→小松大谷高等学校
西川大智の兄
西川大智投手の7学年上の兄・西川英志投手もプロ注目のピッチャーです。
石川県立寺井高校、大東文化大学を経て、現在は伏木海陸運送でプレーされています。
2023年6月4日 伏木海陸運送
— かなねーさん⋆͛🦖⋆͛ (@baseball_2518) June 4, 2023
西川 英志 投手(寺井高校→大東文化大学) pic.twitter.com/E9K06iMEB7
西川大智の中学時代
中学時代、西川大智投手は小松市立安宅中学校の軟式野球部でプレー。
全国大会などへの出場経験はなく、当時はあまり注目されるような選手ではなかったようです。
中学卒業後は地元の小松大谷高校に進学しました。
西川大智の高校時代
小松大谷高校は2024年を含め夏3回、甲子園に出場している私立の学校です。
OBには読売ジャイアンツの喜多隆介選手、千葉ロッテマリーンズの大谷輝龍投手らがいます。
西川大智投手は高校では下級生の頃からベンチ入り。
2年夏の石川県大会をベスト4で終えると、秋の新チームからは背番号1を背負ってマウンドに上がっています。
2年秋の石川県大会では3位に入り、北信越大会に出場。
北信越大会の初戦では先発し、7回を3失点に抑えましたが、北陸高校に4対5で敗れていました。
3年夏の石川県大会では3試合に登板、合計24回を投げ、被安打16、奪三振7、与四死球8、失点4の好成績で、3年ぶりの優勝に貢献しました。
特に決勝の星稜高校戦では6安打完封というすばらしいピッチングを見せていましたね。
続く甲子園では初戦の明豊高校戦で先発し、6回4失点ながら8対4で勝利!
2回戦の大阪桐蔭高校戦では9回をわずか92球で投げ切り、5安打完封勝利を収めています。
西川大智のプレースタイル
西川大智投手は最速138km/hのストレートを投げる右ピッチャーです。
変化球はスライダー、チェンジアップなど。
毎球間合いを変えたり、モーションを変えたりして、相手にタイミングを合わせさせないクレーバーなピッチングが持ち味。
小松大谷高校の西野貴裕監督も大阪桐蔭高校戦の後、
「西川は粘り強く放ってくれた結果が実った。単調になると大阪桐蔭打線は怖い。こっちの間合いになるように工夫してくれた」
と、西川大智投手のピッチングを絶賛されていました。
📡 夏の甲子園📷
— Manoj kumar (@manojkumar75975) August 14, 2024
▼ 8日目・第2試合
<2回戦>
大阪桐蔭 0 - 3 小松大谷(終)
小|000 000 210|3
大|000 000 000|0
✅ 小松大谷が3回戦進出!!
📷 西川大智投手が92球完封📷#高校野球 pic.twitter.com/gqQUvrz4yQ
西川大智の進路
西川大智投手はまだ高校卒業後の進路に関して明らかにされていません。
西川大智のまとめ
星稜高校や大阪桐蔭高校を完封した西川大智投手の実力は本物です。
これからも1つでも多く勝ち進んで行ってほしいですね!