関彰商事のセキショウアスリートクラブ所属の東田旺洋選手。
これまで十数回の肉離れを経験している苦労人の短距離選手です。
それでも28歳となる今年の日本陸上競技選手権大会では2位に入り、自身初のオリンピック出場を決めています。
今回はそんな東田旺洋選手の経歴や身長などについて調べてみました。
この投稿をInstagramで見る
東田旺洋のプロフィール
名前:東田 旺洋(ひがしだ あきひろ)
生年月日:1995年12月13日
出身:奈良県奈良市
経歴:奈良市立三笠中学校→奈良市立一条高等学校→筑波大学→筑波大学大学院→茨城陸協→栃木県スポ協会→関彰商事
東田旺洋の小中学時代
小学生の頃、東田旺洋選手は野球をされていました。
身体強化の一環として地域の陸上クラブに参加したのがきっかけで、陸上を始めています。
元々足が速かったこともあり、中学3年生から本格的に陸上に転向。
中学3年時のジュニアオリンピック陸上競技大会では200mに出場し、3位入賞を経験しました。
東田旺洋の高校時代
中学卒業後は奈良市立一条高校に進学します。
高校では3年時に200mでインターハイに出場し、8位入賞。
高校時代の自己ベストは100mが10秒93、200mが21秒43でした。
東田旺洋の大学時代
筑波大学に進学後は度重なるケガに苦しみながらも、着実に成長していきました。
大学院2年時の2019年の日本インカレでは100mで初優勝!
#陸上 #日本インカレ #日本IC #岐阜
— 4years. (@4years_media) September 13, 2019
男子100m決勝(風なし)
1位 #東田旺洋(#筑波大学 M2)10秒26(撮影・藤井みさ) pic.twitter.com/PAEIvHUBCK
さらに同年の国体でも100mで優勝を達成しています。
大学院卒業後は茨城陸協、栃木県スポ協会を経て、2023年に関彰商事のセキショウアスリートクラブに入団。
2024年の日本陸上競技選手権大会100mでは2位入賞を果たし、パリオリンピック出場が内定しています。
ウルスポ陸上🏃♂️#日本選手権
— ウルトラスポーツ(ウルスポ) (@ULTRASPORTS7) June 30, 2024
男子100m決勝
1位 #坂井隆一郎 10.13
2位 #東田旺洋 10.14
3位 #柳田大輝 10.14
上位3名0.01以内という大激戦の末、坂井隆一郎が連覇㊗️🎊
参加標準記録突破とはならずも、世界ランク56位以内で代表入り濃厚🤩#桐生祥秀 は10.26で5位😭pic.twitter.com/bxAuzCL7gH
東田旺洋の身長
東田旺洋選手は身長と体重を明らかにされていません。
これは個人情報の保護のためとアスリートを誹謗中傷から守ろうとする日本陸連の方針のためです。
背景として個人情報の管理が強化、見直されていることに加え、「インターネット媒体の普及に伴い、誹謗中傷や誤った情報の拡散などが度々問題視」されているとし、特に女性アスリートについて身長・体重、それにより算出されるBMIなど「数値だけに注目が集まり、情報が独り歩きしている」ということから、決定に至った。身長、体重は「陸上競技の大会運営上必要な要素ではない」とし、大会への申込システム内にあった身長・体重の項目も基本的に廃止する。
アスリートの身長・体重を非公開に「情報独り歩き」日本陸連が発表
ただ東田旺洋選手の「ストライド」と「身長(1.00)に対するストライドの割合」はわかっています。
東田旺洋選手(関彰商事)
— 陸上愛好家の陸上愛好家による陸上愛好家のためのアカウント (@walkrunjumpthro) August 17, 2023
2023.7.29
福井アスリートナイトゲームズ
10.16(+0.8)
歩数 47.7歩
ストライド 209.6cm
ピッチ 4.69歩/秒
身長(1.00)に対するストライドの割合 1.23
⬆️
2021.6.6
布勢スプリント
10.18(+2.0)
歩数 47.8歩
ストライド 209.2cm
ピッチ 4.70歩/秒
そこから算出すると、東田旺洋選手の身長は約170cmといったところでしょうか。
本人も178cmは欲しい、と言っていますので、大体あっているものと思われます。
身長伸びひんかなー。
— 東田 旺洋 (@Alci_H) September 8, 2013
178あたりまで欲しい。
東田旺洋の自己ベスト
60m:6秒59
100m:10秒10
200m:20秒60
東田旺洋のまとめ
パリオリンピック出場を決めた東田旺洋選手。
さすがにオリンピックではメダル争いは厳しいかもしれませんが、悔いのない一世一代のいい走りを見せてほしいですね!