野球

辻盛英一監督(大阪学院)のwiki風経歴！出身高校や指導方針は？

  /
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

大阪学院大学高校野球部の辻盛英一監督。

公立の大阪市立大学をリーグ優勝に導いた実績を持つ監督さんです。

また辻盛英一監督はビジネスマンとしての顔も持ち、外資系の保険会社で13年連続営業トップの成績を収めたこともあります。

今回はそんな辻盛英一監督の経歴や指導方法についてまとめてみました。

辻盛英一のプロフィール

名前：辻盛 英一(つじもり えいいち)
生年月日：1976年生まれ
出身：奈良県奈良市
経歴：奈良県立奈良高校→大阪市立大学→三井住友銀行→アリコジャパンに入社(現・メットライフ生命保険)→株式会社ライフメトリクス

辻盛英一の現役時代

辻盛英一監督も若い頃は野球をされていました。

高校は奈良県立奈良高校の出身です。

奈良高校は辻盛英一監督が入学する前年(1991年)にセンバツに出場していますが、辻盛英一監督が在学中には甲子園に出場することはできませんでした。


高校卒業後は大阪市立大学(現・大阪公立大学の)経済学部に進学。

辻盛英一監督は企業チームからの誘いを受けるほどの活躍を見せていましたが、大学までで野球を辞め、三井住友銀行に入行しました。

この時に野球を続けなかった後悔が、後に指導者になるきっかけになったそうです。

辻盛監督のなかで「やれるところまで野球をやればよかった……」という未練がくすぶり続けた。母校の大学監督を務めたのも、「選手に最後までやりきってほしい」という思いを伝えたかったからだ。

webSportiva

辻盛英一の指導者時代

辻盛英一監督は三井住友銀行を経て、アリコジャパン(現メットライフ生命保険)に入社。

アリコジャパンでは営業を任され、13年連続トップの成績を収めています。

そして2018年2月に法人専門の保険代理店である株式会社ライフメトリクスを設立し、代表取締役社長に就任。

また2010年からは母校の大阪市立大学野球部の監督も引き受けています。

大阪市立大学では筋力トレーニング、食事指導に力を入れた。「攻撃野球」を掲げて、2017年秋には近畿学生リーグで24年ぶりの優勝を達成しました。


2022年に退任した後は、社業に専念していましたが、
大阪学院大学高校の熱心な誘いを受け、2023年3月から同校野球部の監督に就任しています。

辻盛英一の指導方針

辻盛英一監督は“選手に考えさせる指導”を徹底されています。

辻盛英一監督自身は、直接、選手にどうしたらいいか教えることはほとんどありませんが、選手に問いかけることで、自分で答えを見つけるよう仕向けているそうです。

このことは野球も会社も同じだと話されていますね。

辻盛監督は「採用と教育が大事なのは、野球も会社も同じです」と語る。それでは、教育のキモとは何か。そう尋ねると、辻盛監督は「こちらから教えないことです」と答えた。

「こちらから何が悪いかを言えば、考えなくなりますから。だから質問がすべて。『なぜうまくいかなかったのか？』を質問していって、自分で問題点を認識させる。こちらが質問して、考えられるようになることが大切です」

webSportiva

辻盛英一の著書

辻盛英一監督は本も何冊か書かれていて、いずれもベストセラーとなっています。

「月５日営業」で１億かせぐ働き方
created by Rinker


営業は自分の「特別」を売りなさい
created by Rinker


仕事は「個性」で決まる: 相手の個性に合わせて仕事をすれば、すべてうまくいく
created by Rinker
あさ出版

辻盛英一のまとめ

辻盛英一監督が率いる大阪学院大学高校は1996年の春にセンバツ出場経験がありますが、そこから30年ちかく甲子園に出場できていません。

今年はプロ注目の今坂幸暉選手もいることですし、何とかして大阪大会を制して、甲子園に出場してほしいですね！

今坂幸暉選手についてはこちらを→今坂幸暉(大阪学院大高)はドラフト注目！出身中学や進路は？

RELATED POST