東京大学野球部を率いる大久保裕監督。
大久保裕監督は1981年に早慶から勝ち点を挙げて優勝争いした「赤門旋風」を起こした時の主将です。
果たして今度は指導者として「赤門旋風」を起こすことはできるのでしょうか!?
【監督交代のお知らせ】
— 東京大学運動会硬式野球部【公式】 (@tokyo_bbc) November 6, 2023
2020年より4年間、弊部監督を務めました井手峻が今年度をもって退任し、後任監督として大久保裕(現助監督、昭和57年卒/湘南高校出身)が就任することとなりましたのでお知らせいたします。#東大野球部 #tokyobbc pic.twitter.com/ICjWE1fk4B
大久保裕のプロフィール
名前:大久保 裕(おおくぼ ひろし)
生年月日:1958年4月10日
出身:神奈川県寒川町
経歴:寒川町立寒川小学校→寒川町立旭が丘中学校→神奈川県立湘南高等学校→東京大学→三菱自動車川崎
大久保裕の現役時代
大久保裕監督は10歳ごろから野球を始めています。
高校は1949年夏の甲子園で日本一を達成している古豪・神奈川県立湘南高校の出身です。
ただ、大久保裕監督の在学中には甲子園出場はなりませんでした。
高校卒業後は一浪を経て、東京大学に進学。
東京大学に進学後は1年春からベンチ入り、1年秋からショートのレギュラーを獲得します。
4年時には主将に就任し、3番打者として活躍!
4年春のリーグ戦では早慶から勝ち点を奪うなど6勝を挙げ、優勝争いに加わりました。
結局、終盤に連敗し4位に終わりましたが、この時の戦いぶりは「赤門旋風」と呼ばれ、今もなお語り継がれています。
大学卒業後は社会人野球の三菱自動車川崎で3年間プレーし、現役を引退しました。
大久保裕の指導者時代
引退後は定年まで人事や労務等の社業に専念。
その間、新工場立ち上げのため中国へ駐在したりもされていました。
それでも
「いつかは現役選手の指導ができれば」
との想いは持ち続けていたそうです。
そして、定年退職後の2019年11月から東京大学野球部の助監督に就任。
2023年には井手峻前監督が病気療養中だったため監督代行も務めていました。
2023年11月から正式に監督に就任しています。
2023年11月7日ニッカン4面
— たっくん😊☺️😀😃😄😁😆😅😂🤣🥹😇😼😺😸😹 (@hofu_tk) November 9, 2023
東大野球部監督交代
井手峻氏から大久保裕氏に変更 pic.twitter.com/4DAxvnb3Ey
大久保裕の息子
大久保裕監督には3人の息子がいます。
3人の息子もいずれも野球をされていました。
特に三男の大久保英貴さんは東大野球部の出身です。
東大時代にはピッチャーとして下級生時代から活躍されていました。
<嬉しい神宮・初奪三振“春”>
— BIG6.TV (@big6_tv) July 17, 2019
東大・大久保英貴(②湘南)
神宮デビューとなった慶大2回戦で初奪三振を記録。高校、大学の先輩である宮台康平(東大ー現北海道日本ハム)のような投手が目標だ。秋は元主将の父・大久保裕氏のように赤門旋風を巻き起こす一員となる。#big6tv #六大学野球 #東大 pic.twitter.com/XhOyDFYj65
現在、大久保英貴さんは野球を辞め、東京海上日動火災保険株式会社で働かれています。
大久保裕のまとめ
東京大学野球部は2023年秋のリーグ戦終了時点で、52季連続最下位中です。
大久保裕監督の手腕で、再び強い東大を取り戻してほしいですね!