法政大学陸上部で将来のエース候補として期待されていた高橋彰太選手が19歳という若さで亡くなるという悲しいニュースが流れてきました。
高橋彰太選手は1500mを得意種目とし、関東学生対校選手権(関東インカレ)には1年生から2年連続で出場していたランナーです。
今回は高橋彰太選手を偲んで、これまでの経歴や死因などを調べてみました。
1月2、3日の第100回東京箱根間往復大学駅伝競走 #箱根駅伝 に84回目の出場となる法政大は、急逝した仲間の思いを背負って臨む。今夏、チームの主力と期待された2年生の高橋彰太さんが19歳で病死し、選手たちは「彰太のために」を合言葉に「総合5位以内」達成を目指す。https://t.co/QkzFDpGTTm
— N🌺M (@115aozoradesky) December 28, 2023
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高橋彰太のプロフィール
名前:高橋 彰太(たかはし しょうた)
生年月日:2003年8月16日
出身:宮城県
身長:174cm
体重:60kg
経歴:大崎市立古川東中学校→東北高校→法政大学
高橋彰太の高校時代
高橋彰太選手は東北高校時代から全国レベルで活躍されていていました。
高校3年生の時に1500mでインターハイに出場。
決勝では3分49秒24という好タイムで10位に入っています。
駅伝では宮城県内には仙台育英高校という強豪校がいたため、全国大会には進めませんでしたが、
高校3年時の東北高校駅伝大会では3区で区間2位の好走で、チームの総合4位に貢献していました。
高橋彰太の大学時代
法政大学に進学後は1年生から2年連続で関東インカレの1500mに出場。(結果はいずれも予選敗退)
また1年生の時にはMARCH対抗戦10000mに出場し、第2組で1位でゴールしていました。
高橋彰太の死因
報道によりますと、高橋彰太選手は今年の8月初め、帰省していた時に、足のむくみがひどく入院。
最初は重篤な様子ではなく、投薬で2、3週間は様子を見る予定でした。
しかし、そこから約10日後、血栓ができて容体が急変し、亡くなられたそうです。
8月初め、中国での国際大会に同行していた坪田監督の元に、帰省していた高橋さんから「足のむくみがひどく、すぐ入院した方がいいと言われました」と、LINEで一報が届いた。
電話で話すと、高橋さんは腎機能が低下する病気と診断され、「投薬で2、3週間は様子を見る」とのことだった。重篤な様子ではなく、「何かあったら連絡ちょうだいね」と電話を切った。「箱根に絞るしかないかな。2、3週間の療養なら間に合うと思っていた」と振り返る。
ところが、それが最後の会話になった。約10日後、坪田監督に高橋さんの親から「彰太が亡くなりました」と告げられた。回復していたさなか、血栓ができて容体が急変したという。
箱根路を前に法政大「エース候補」急逝…目標の5位以内へ合言葉は「彰太のために」
高橋彰太選手の病名についてはっきりしたことは公表されていませんが、症状から「ネフローゼ症候群」や「エコノミークラス症候群」が考えられます。
ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群とは、尿にタンパクがたくさん出てしまうために、血液中のタンパクが減り(低たんぱく血症)、その結果、むくみ(浮腫)が起こる疾患です。 むくみは、低タンパク血症が起こるために血管の中の水分が減って血管の外に水分と塩分が増えるために起こります。
高度になると肺やお腹、さらに心臓や陰嚢にも水がたまります。また低タンパク血症は血液中のコレステロールも増やします。その他、腎不全、血栓症(肺梗塞、心筋梗塞、脳梗塞など)、感染症などを合併する危険性があります。
ネフローゼ症候群は若い人の場合、発症と進行が突然生じるそうです。
高橋彰太選手ははじめ「むくみ」の症状で病院にかかり、その後「血栓症」で亡くなっているので、ネフローゼ症候群の可能性が高そうですね。
エコノミークラス症候群
エコノミークラス症候群とは正式には、肺血栓塞栓症といい、食事や水分を十分にとらない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり、血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
予防救急(エコノミークラス症候群編)
エコノミークラス症候群は若くスポーツをされている方でもなる可能性があります。
元サッカー日本代表の高原直泰さんも2002年の日韓ワールドカップの直前に発症されていましたね。
高橋彰太とワクチンの関連は?
また、高橋彰太選手の死因に関しては新型コロナワクチンとの関連も疑われています。
📢新型コロナワクチンの接種はあったのか?血栓はワクチン有害事象の筆頭格だ。ご冥福をお祈り致します。
— ワクチン後遺症の被害を防ぎたい (@Novaccinekita11) December 28, 2023
🔽箱根路を前に法政大「エース候補」急逝…目標の5位以内へ合言葉は「彰太のために」(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/9pOwetj8QA
法政大学は学生へのワクチンの接種を奨励していたようです。
しかし、高橋彰太さんがコロナワクチンを接種していたかは明らかではありません。
高橋彰太のまとめ
今回の箱根駅伝で法政大学は”5位以内を目指す”と宣言されています。
高橋彰太選手のために箱根駅伝ではいい結果を期待したいですね!