駒大苫小牧高校バスケットボール部の井上慶邦選手。
スリーポイントシュートと粘り強いプレーが持ち味のシューティンガードです。
3年時には主将としてチームを引っ張り、3年ぶりのウインターカップ出場に貢献しています。
また、井上慶邦選手のお父さんも有名な方とのこと。
そこで今回は井上慶邦選手の家族や経歴などについて調べてみました。
出典:スポーツ報知
井上慶邦のプロフィール
名前:井上慶邦
生年月日:2005年度生まれ
出身:東京都
身長:177cm
ポジション:SG
経歴:世田谷区立梅丘中学校→駒大苫小牧高校
井上慶邦の父・井上雄彦
井上慶邦選手のお父さんは漫画家の井上雄彦さんです。
井上雄彦さんの代表作は『SLAM DUNK』、『バガボンド』、『リアル』など。
特に1990年から1996年にかけて連載されたバスケットボールを題材とした『SLAM DUNK』は今もなお、絶大な人気を誇っています。
昨年、公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』の大ヒットも記憶に新しいです。
また、井上雄彦さんはスラムダンク奨学金を設立し、アメリカの大学でバスケットボールをしようとする選手の手助けをされています。
ちなみに今年のスラムダンク奨学金に選ばれたのは福岡第一高校の崎濱秀斗選手です。
崎濱秀斗選手についてはこちらを→崎濱秀斗(福岡第一)の父や兄弟がすごい!進路は海外?出身中学は?
井上慶邦の双子の兄・井上大道
井上慶邦選手は井上雄彦さんの次男で、双子のお兄さんがいます。
お兄さんの名前は井上大道(ひろみち)さん。
井上大道さんもバスケットボールをされていて、中学までは井上慶邦選手と同じチームでプレーされていました。
現在はアメリカにバスットボール留学をされているそうです。
双子の兄で現在米国にバスケット留学している大道(ひろみち)さんの影響だ。自身は、中学卒業後に「泥くさく粘り強い駒苫のバスケットに憧れて」北の大地に渡った。兄とは定期的に連絡を取って情報交換し、励まし合ってきた。
父は井上雄彦氏…駒大苫小牧SG井上慶邦が奮闘8強、スラムダンクの推しは「泥臭く最後まで諦めない」あのキャラクター
井上慶邦の小中学時代
井上慶邦選手は小学2年生から双子の兄・井上大道さんの影響で、バスケットボールを始めています。
中学時代は世田谷区立梅丘中学校バスケットボール部に所属。
卒業後は
「泥くさく粘り強い駒苫のバスケットに憧れて」
と北海道にある駒大苫小牧高校に進学しました。
井上慶邦の高校時代
井上慶邦選手は高校では1年生の時からチームランニングは常に先頭集団を走るなど、チームを引っ張ってきました。
3年時には主将に就任し、北海道で行われた夏のインターハイに出場。
インターハイでは1回戦で美来工科高校(沖縄)に72対90で敗れています。
大会終了後は3ポイントシュート強化に力を入れ1日300本の打ち込みを続けてきました。
その結果、冬のウインターカップ予選では3年ぶりの2度目に優勝を達成!
駒大苫小牧高校の田島範人ヘッドコーチは
「彼がいたから今のチームがある。僕らのチームのMVP」
と井上慶邦選手の活躍を絶賛されていました。
井上雄彦さんの息子もバスケやってたのね
— ホーリー (@holy_tks1) November 13, 2023
しかも、北海道でバスケやってるの個人的に嬉しいhttps://t.co/GdtLp6WlKJ
井上慶邦の進路
現在3年生の井上慶邦選手には高校卒業後の進路にも注目が集まっています。
しかし、まだ井上慶邦選手は進路に関しては明らかにされていません。
もしかしたら、お兄さんの後を追いアメリカに行く可能性もあるかもしれませんね。
井上慶邦のまとめ
井上慶邦選手はウインターカップについて、
「インターハイは(初戦敗退で)悔しい思いをしたので、チームとしてずっと掲げているベスト8は達成したい」
と話されています。
きっとお父さんの井上雄彦さんも応援に来られることでしょう。
ウインターカップでは高校の集大成となるいいプレーを見せてほしいですね!