群馬県立前橋商業高校のドラフト候補・坂部羽汰投手。
「坂部 羽汰」の名前の読み方は“さかべ うた”
身長172cmと小柄ながらも最速146km/hのストレートを投げる好投手です。
1年秋には背番号1を獲得していますが、その後、相次ぐ怪我や病気に苦しめられてきました。
それでも、再び背番号1を取り戻すと、3年時にはチームを13年ぶりとなる夏の甲子園出場に導いています。
坂部羽汰 前橋商3年
— ぶるーたす (@bluamabase) June 14, 2023
山本由伸に似たフォームからMax146㌔のストレートに、スライダー・カーブ・フォークといった変化球も含めてコントロールよく繰り出す右腕。前橋商では2年夏に、甲子園に出場した樹徳戦で5回無失点の好投。3年春はエースとして、チームを群馬4強に導いた。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/wCkuc5B7Bv
〜もくじ〜
坂部羽汰(さかべうた)のプロフィール
名前:坂部 羽汰 (さかべ うた)
生年月日:2005年9月20日
出身:群馬県前橋市
身長:172cm
体重:69kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:前橋市立大胡中学校→群馬県立前橋商業高校
坂部羽汰(さかべうた)の小中学時代
坂部羽汰投手は小学1年生からリトル大胡スターズで野球を始めています。
リトル大胡スターズの4学年上には巨人の井上温大投手がいました。
ちなみに井上投手とは大胡中学校、前橋商業とその後の経歴も同じですね。
前橋商業のエースの坂部羽汰は井上温大とおなじ出身中学校なんだよな。
— 胸毛誠 (@Cfanrp) July 27, 2023
前橋大胡中リトル大胡スターズ強くないか?
中学時代は軟式野球部に所属。
チームとしての全国大会出場はありませんでしたが、中学3年時には前橋北選抜入りを経験しています。
坂部羽汰(さかべうた)の高校時代
中学卒業後は地元の前橋商業に進学。
1年秋から背番号1を背負うと、秋の群馬県大会ではベスト4入りに貢献しました。
しかし、秋の大会後に腰椎分離症を発症。
「全くトレーニングができなかった」
と悔しい冬を過ごしました。
さらにようやく腰のケガが癒え、実戦復帰を果たした2年生の4月には、今度は肺気胸を患い、手術を経験しています。
2年夏の群馬県大会には何とか間に合いは背番号20でベンチ入り。
2回戦で優勝した樹徳高校と対戦し、0対3で敗れています。
前橋商の絶対的エース坂部羽汰、2度の苦難乗り越え頂点へ「できることはやってきた」https://t.co/9tUD3GmBXO
— . (@inukaichisaburo) June 26, 2023
診断結果は肺気胸。…「周りから置いて行かれる。すぐに野球がしたい」と焦りもあったが、チームメートからの「手術がんばれ」というビデオレターに励まされ、1カ月で復帰した。
2年秋の新チームから再び背番号1を背負い、秋の群馬県大会では3回戦敗退。
3年夏の群馬県大会では、全6試合に登板し、合計31回を投げ、被安打24、奪三振25、与四死球12、失点10の成績で、13年ぶり6度目の優勝を達成しました。
23.7.9
— きゅーいち (@kyuichi46) July 14, 2023
前橋商 坂部 羽汰(3年) pic.twitter.com/RaIJOCyOcn
坂部羽汰(さかべうた)のプレースタイル
坂部羽汰投手は安定感のあるピッチングが持ち味の右ピッチャーです。
ストレートの最速は146km/h。
変化球はカーブ、横スライダー、縦スライダー。
バッティングも得意で、3年夏の群馬県大会では下位打線ながら、打率.462をマークしていました。
憧れの選手はオリックスの山本由伸投手。
坂部羽汰(さかべうた)の進路
坂部羽汰投手はまだ高校卒業後の進路に関して明らかにされていません。
坂部羽汰(さかべうた)のまとめ
大きなケガや病気を乗り越え、甲子園にたどり着いた坂部羽汰投手。
甲子園でもチームを勝利に導くようなピッチングを見せてほしいですね!