福岡大大濠高校のドラフト候補・星野恒太朗投手。
お父さんは元ソフトバンクホークスのピッチャーだった星野順治さんです。
お父さんは現役時代、サイドスローでしたが、息子の恒太朗投手はオーバースローの本格派ピッチャーです。
中学時代からU-15日本代表に選ばれるなど活躍を続けています。
プロフィール
名前:星野 恒太朗(ほしの こうたろう)
生年月日:2001年10月24日
出身:福岡県福岡市
身長:178cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福岡市立愛宕浜小学校→福岡市立姪浜中学校→福岡大大濠高校
父・星野順治
父・星野順治さんは、社会人野球のNKKを経て、1997年ドラフト4位で福岡ダイエーホークスに入団。
技巧派サイドスローとして活躍し、プロ通算50勝を挙げ、2008年に引退しました。
現在は、ソフトバンク編成育成本部で『育成担当ディレクター』を務め、二軍と三軍の選手を中心に若手の育成にあたっています。
小中学生時代
生まれた時から野球が身近にあった星野選手は、小学生から『福岡中央リトル』で本格的に野球を始めました。
中学時代は『糸島ボーズ』に所属。
中学3年生の8月にはU-15日本代表に選出され、第3回WBSC U-15ベースボールワールドカップに出場しています。
U-15ベースボールワールドカップでは、及川雅貴投手(横浜)、稲生賢二選手(愛工大名電)らとともに活躍し、日本の準優勝に貢献しました。
高校時代(福岡大大濠)
中学卒業後は、福岡大大濠高校に進学。
入学直後からベンチ入りすると、1年春の九州大会で早くも公式戦デビューを果たしました。
1年夏の福岡県大会でもベンチ入り。
2学年上の三浦銀二投手(法政大学)、古賀悠斗選手(中央大学)らとともに甲子園出場を目指しましたが、決勝で東筑高校に敗れ、準優勝でした。
2年夏の南福岡県大会は、準決勝で沖学園に敗れ、ベスト4。
甲子園出場のチャンスは、残り高校3年の夏だけとなっています。
チームメイト
高校の同期のチームメイトには、U-15日本代表でも一緒だった星子海勢選手がいます。
プレースタイル
最速140km/hを投げる本格派のピッチャーです。
「ストレートに角度、回転数、キレを求めています」
と本人が語るように、ストレートの回転数が高く、ボールには球速表示以上の勢いがあります。
変化球は、スライダー、カーブなど。
憧れの投手はソフトバンク・千賀滉大投手。
進路は?
2年春に肘を故障するなど、高校では度重なる怪我に苦しみ、本来の力を発揮できていません。
おそらく、プロを目指すとすれば、大学か、もしくはお父さんのように社会人で実績を積んでから、ということになると思います。
あるいはホークス育成で、父の下でプレーするということもあるかもしれませんね。
星野投手の能力の高さは誰もが認めるものですので、高3の夏を含め、今後の活躍に期待したいですね。
※追記 高校卒業後は駒澤大学に進学しています。
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