享栄高校のドラフト候補・東松快征投手。
「東松 快征」の名前の読み方は“とうまつ かいせい”
高校日本代表候補にも選ばれている左ピッチャーです。
ストレートの最速は152km/hを記録しており、ドラフト1位でのプロ入りを目指しています。
U18日本代表候補選手
— HALUHI@高校野球・中学野球 (@Iambanekko) April 5, 2023
東松快征(投手)#東海中央ボーイズ #享栄 pic.twitter.com/Aia5FKJ51l
東松快征のプロフィール
名前:東松 快征(とうまつ かいせい)
生年月日:2005年4月29日
出身:愛知県東海市
身長:179cm
体重:91 kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:東海市立加木屋小学校→東海市立加木屋中学校→享栄高校
東松快征の父兄
東松快征投手の父・東松宏典さんは重量挙げの元日本チャンピオンです。
自宅にはスクワットやデッドリフトなどができる器具がそろっているそうです。
東松快征投手は身長179cm体重91kgの立派な体格で、スクワットは150kg、
デッドリフト210kgを記録しています。
これはお父さんの指導のたまものかもしれませんね。
大阪桐蔭・前田悠伍と双璧をなす享栄・東松快征 重量挙げ元日本チャンピオンの父から譲り受けたパワーで最速152キロをマーク
— Y⚾M (@yuta_m89) May 28, 2023
https://t.co/cRUqa2qLpR
DeNA中川大志スカウト
「これまではどちらかと言うと力だけで投げていたが、改造してからはフォームのバランスがよくなりました。」
また、東松快征投手の3学年上の兄・東松佑征さんも愛知学院大学で重量挙げをされています。
2022年の「第33回中部学生秋季パワーリフティング選手権大会」の男子83kg級では、2年生ながら準優勝を果たされていました。
【準優勝】
・東松佑征さん(総合政策学部総合政策学科2年):男子83kg級 トータル重量415kg(記録SQ140㎏、BP105㎏、DL170㎏)
・今泉壮太郎さん(心身科学部健康科学科1年):男子93kg級 トータル重量490kg(記録SQ(190㎏、BP100㎏、DL200㎏)
【ウエイトトレーニング部】「第33回中部学生秋季パワーリフティング選手権大会」で団体優勝
東松快征の小中学時代
東松快征投手は小学1年生から加木屋クラブで軟式野球を始めました。
中学時代は東海中央ボーイズでプレー。
中学3年時には村瀬杯愛知県中央選抜に選ばれています。
高校進学の際には大阪桐蔭高校や横浜高校からも誘われましたが、地元の享栄高校に進学しました。
東松快征の高校時代
高校では1年秋から背番号11でベンチ入り。
2年夏からは背番号1を獲得します。
2年夏の愛知県大会では全5試合中4試合に登板。
合計19イニングを投げ、被安打21、奪三振31、失点9の成績で、ベスト4入りに貢献しました。
2年秋の新チームからは主将に就任。
2年秋の愛知県大会では3回戦敗退、
3年春の愛知県大会ではベスト8敗退。
特に3年春の愛知県大会では、合計11イニングを投げ、与四死球0、無失点、許したヒットは1本だけ、というすばらしいピッチングを見せていました。
享栄
— HALUHI@高校野球・中学野球 (@Iambanekko) May 3, 2023
東松 快征(投手)
[3年 #東海中央ボーイズ]
2023春季愛知県大会
登 板・3試合
(中部大第一, 大府, 愛工大名電)
投球回・11
奪三振・16 ※奪三振率:13.1
四死球・0
失 点・0
防御率・0:00
被安打・1
(愛工大名電 加藤 蒼惟のみ) pic.twitter.com/EGW5AhbVYb
東松快征のプレースタイル
東松快征投手は最速152km/hのストレートを投げるサウスポーです。
変化球はスライダー、カーブ、ツーシーム、フォークなど。
遠投120メートル。
50メートル走6秒1。
享栄3-1中部大第一 試合終了
— こるく (@koluku89) April 23, 2023
享栄が7回に大橋の勝ち越しタイムリーで勝利。
ドラフト候補の享栄・享栄・東松快征は3回途中のピンチからリリーフ。打者19人を被安打0、四死球0、6者連続含む10奪三振無失点と完璧な投球。 pic.twitter.com/NO2XpMKmhh
東松快征の進路
東松快征投手はすでにプロ志望を表明しています。
東松快征のスカウト評価
ヤクルト・小川淳司GM
「腕の振りがいい。直球もいいし、変化球にも切れがある。将来性があり、非常に楽しみ」
巨人・水野雄仁スカウト部長
「素晴らしい。直球と変化球のコンビネーションで組み立てられるいい投手」
中日・清水昭信スカウト
「一級品です。頭一つ、二つ、抜けています。(昨秋までは)真っすぐで押していくスタイルでしたが、変化球でも空振りが取れるようになった。強力打線を相手に、ゲームを支配していた。全国的に見ても、東松投手が中心となるのでは」
中日・山本将道スカウト
「体に力があって、自分のタイミングで投げられたときの球に力がある」
ロッテ・榎アマスカウトグループディレクター
「強弱をつけて投げていた感じだったが、力を入れた時のボールは強い。カーブ、スライダーでストライクを取れる点もいい」
阪神・筒井和也スカウト
「1年生から見ているが、今までで一番良かったのではないか。球の強さだけでなく、安定感が増している。順調に来ているようだし、非常に楽しみ」
日本ハム・稲葉GM
「手元で強いし、気持ちの強さを感じられる。ズドーン系ですね」
ソフトバンク・小川一夫GM補佐
「パワーピッチャー。ストレートにボリュームがある。コントロールがつくフォームとなり、真っすぐに魅力のあるピッチャーです」
巨人・水野雄仁スカウト部長
「良い投手ですね。ストレート、変化球も確認できました。期待して見ていきたい」
オリックス・下山真二スカウト
「真っすぐの強さは、トップレベルです。オフの間に体の使い方、フォームを勉強し、進化しようと努力を積んできたと聞いています。さらに上を目指そうとする姿勢は、好投手の証し。今後も追いかけていきたいと思います」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター
「東海地区にいい選手が多い印象があります。特に左腕の東松快征投手(享栄)、右腕の宮國凌空投手(東邦)がいい、という評判を耳にします」
東松快征のまとめ
東松快征投手は大阪桐蔭高校の前田悠伍投手とともに、今年の“高校ナンバー1サウスポー”にも名前が挙げられていますが、ここまで甲子園への出場はありません。
高校最後の夏は甲子園に出場して、評価を高めてから、ドラフト1位でのプロ入りを果たしてほしいですね!