鹿児島女子高等学校陸上部の大山藍選手。
中学までは中長距離を専門にしていましたが、高校入学後に競歩に転向。
そこからわずか1年で世界大会銀メダルを獲得しています。
今回はそんな大山藍選手の経歴や家族について調べてみました。
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— ATHLETE News (@ATHLETE__news) October 11, 2022
第77回国民体育大会陸上競技大会 最終日
女子5000m競歩決勝
U18日本記録
大山 藍(鹿児島女高)22:00.34#栃木国体 pic.twitter.com/CJYluSG7SB
大山藍のプロフィール
名前:大山 藍(おおやま あい)
生年月日:2005年10月28日
出身:鹿児島県鹿児島市
身長:151cm
家族:父、母、兄、姉
経歴:鹿児島市立南中学校→鹿児島女子高等学校
大山藍の家族
大山藍選手のお父さんは海上保安庁に務められています。
そのため大山藍選手は、競歩を始める前までは、将来は海上保安庁に勤務して船舶料理士になりたかったそうです。
また、大山藍選手のお母さんの名前は大山明美さん。
明美さんについては詳しい情報はわかっていませんが、お母さんの作る豚汁が大山藍選手の大好物です。
その他、大山藍選手には4歳上のお姉さんと2歳上のお兄さんがいることがわかっています。
大山藍の小中学時代
大山藍選手はお父さんが若い頃やっていた影響で、小学4年生から6年生まではバレーボールをされていました。
その後、中学に入学してから本格的に陸上を始めています。
中学時代は800mや1500mなどを専門していましたが、全国大会などへの出場はありませんでした。
大山藍の高校時代
中学卒業後は、鹿児島女子高校に進学。
入学して間もなく、左足のすねのあたりに炎症を起こす「シンスプリント」という症状が発症し、しばらくの間走ることができなくなってしまいます。
そんな時、髙山克司監督から
「競歩をしてみないか」
と誘われたことがきっかけで、高校1年の夏から競歩に転向しました。
競歩に転向してからの大山藍選手の活躍は目覚ましく、
約半年後の2022年2月に行われたU20選抜競歩大会では、5000m競歩で日本一に輝いています。
さらに翌3月には5000m競歩では22分31秒74をマークし、高校1年生最高記録を更新しました。
2年生になってからも、
8月にコロンビアのカリで開催されたU20世界陸上選手権に出場し、10000m競歩で銀メダルを獲得!
10月には国体成年女子5000m競歩では22分00秒のU18日本新記録を樹立!!
#いちご一会とちぎ国体 #とちぎ国体
— 宇都宮餃子@宇都宮餃子会【公式】 (@Gyozakai_u) October 10, 2022
本日行われた陸上競技・成年女子5000m競歩の決勝で、大山藍選手が18歳以下の日本新記録を樹立されたため、宇都宮餃子100人前が贈呈されました!
大山選手、おめでとうございます🎉✨ pic.twitter.com/mttyZUarVF
その直後に行われたU18大会の3000m競歩でも大会新記録で優勝!!!
とすばらしい活躍を続けています。
第16回U18・第53回U16陸上競技大会
— ATHLETE News (@ATHLETE__news) October 21, 2022
U18女子3000m競歩決勝
大会新
大山 藍(鹿児島女子高②)13:17.80#U18U16陸上大会 #ありったけを絞りだせ pic.twitter.com/EUU3gyCzo0
大山藍の自己ベスト
5000m競歩:22分00秒34 ※U18日本最高、U20日本歴代4位
10000m競歩:45分19秒 ※高校歴代3位
大山藍の進路
現在、高校3年生の大山藍選手には高校卒業後の進路にも注目が集まっています。
しかし、大山藍選手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません
大山藍選手の進路について何かわかりましたら、改めて追記させていただきますね。
大山藍のまとめ
大山藍選手は高校2年時にはU20世界陸上選手権と日程がかぶっていたため、インターハイには出場できませんでした。
しかし、今年は5000m競歩での出場を決めています。
さらに今秋には地元・鹿児島で国体も開催される予定です。
また、5000m競歩では21分33秒44の高校記録の更新も期待されています。
今年の大山藍選手には注目ですね!