滝川第二高校陸上部の井上凪紗選手。
今後の日本陸上界を引っ張っていくことが期待されているハードルの選手です。
高校2年生までは体力づくりの一環として七種競技にも取り組まれていましたが、今年から100mHに専念すると、早速、高校記録を樹立しています。
今回はそんな井上凪紗選手の経歴や家族について調べてみました。
令和7年度全国高等学校総合体育大会近畿地区予選会 最終日
— ATHLETE News (@ATHLETE__news) June 15, 2025
大会新記録!
女子100mH準決勝1組(-0.5)
1着 井上凪紗(滝川第二高)13.63※大会新#近畿インターハイ陸上 pic.twitter.com/hRSdPGnQr1
井上凪紗のプロフィール
名前:井上 凪紗(いのうえ なぎさ)
生年月日:2007年5月18日
出身:兵庫県神戸市
経歴:神戸市立北神戸中学校→滝川第二高等学校
井上凪紗の家族
井上凪紗選手の家族はスポーツ一家で、お父さんはサッカー、お母さんはバレーボールをされていました。
さらにお兄さんは野球、お姉さんは陸上(走高跳)をされていたそうです。
井上凪紗選手はお姉さんの試合を見に行った時、自分もやってみたい、と思ったことがきっかけで、陸上を始めています。
井上凪紗の中学時代
井上凪紗選手は神戸市立北神戸中学校の出身です。
中学2年時には四種競技で、全日中に出場。
3年時には同じく四種競技で、全日中に出場し、日本一を達成しました。
またU16大会には走高跳で出場し、4位入賞を果たしています。
井上凪紗の高校時代
中学卒業後は滝川第二高校に進学。
高校では1年生から100mHと七種競技でインターハイに出場しています。
1年時のインターハイでは100mHは予選落ちでしたが、七種競技は13位でした。
2年時のインターハイでは100mHは準決勝敗退、七種競技は8位入賞。
インターハイでの100mHの成績が振るわないのは、100mHが七種競技の翌日に開催されるという日程的なものが大きいようです。
実際、ハードルに専念した大会では
1年時のU18大会の100mYHでは優勝、
2年時のU18大会の100mYHでは2位、
2年時の佐賀国スポの少年女子A100mHでは優勝
と、すばらしい成績を残しています。
第78回国民スポーツ大会 SAGA2024 陸上競技
— ATHLETE News (@ATHLETE__news) October 13, 2024
少年女子A 100mH(0.838m/8.5m) 決勝
13.49(+1.0)で優勝した井上凪紗(兵庫・滝川二高)選手。後半の追い上げが本当に見事でした。おめでとうございます。#佐賀国スポ pic.twitter.com/6U0wPzfWQb
高校3年生からは七種競技を封印し、100mHと走高跳でインターハイ予選に参加。
兵庫県大会では100mHで13秒31の高校記録を樹立しました。
井上凪紗の自己ベスト
100mH:13秒31
2025年度 兵庫県IH陸上
— muroya01 (@moroya0117_1982) May 30, 2025
◆女子100mH準決勝動画
2組(+0.7)
①井上 凪紗(滝川第二3)13.31 ※日本高校新記録
②二階堂 咲(山手2)13.59 ※高2歴代9位
後輩に自身の兵庫高校記録を塗り替えられた直後、井上さんが兵庫ではなく日本高校記録を塗り替える激走! pic.twitter.com/K74CrtgVHD
井上凪紗の身長
井上凪紗選手は身長と体重を明らかにされていません。
これは個人情報の保護のためとアスリートを誹謗中傷から守ろうとする日本陸連の方針のためです。
背景として個人情報の管理が強化、見直されていることに加え、「インターネット媒体の普及に伴い、誹謗中傷や誤った情報の拡散などが度々問題視」されているとし、特に女性アスリートについて身長・体重、それにより算出されるBMIなど「数値だけに注目が集まり、情報が独り歩きしている」ということから、決定に至った。身長、体重は「陸上競技の大会運営上必要な要素ではない」とし、大会への申込システム内にあった身長・体重の項目も基本的に廃止する。
アスリートの身長・体重を非公開に「情報独り歩き」日本陸連が発表
井上凪紗選手が他の選手と一緒に写っている写真を見る限り、背は平均よりは高いようですが、ものすごく高いわけではなさそうです。
おそらく井上凪紗選手の身長は165cmから170cmの間といったところではないでしょうか。
井上凪紗のまとめ
高校記録を更新するなどすばらしい活躍を見せている井上凪紗選手。
今年の夏のインターハイでは100mHで頂点に立つ井上凪紗選手を見てみたいですね!