早稲田大学競走部の駅伝主将・菖蒲敦司選手。
大学3年時の箱根駅伝では9区で出走し、総合6位に貢献しました。
また、個人では3000mSCを専門とし、大学3年時、4年時の日本学生陸上競技個人選手権大会では連覇を達成しています。
さらに菖蒲敦司選手はイケメンで、ピアノも弾けて、野球も上手な万能な人物とのこと。
今回はそんな菖蒲敦司選手の兄弟や経歴についてまとめてみました。
#日本学生個人選手権◇23日◇第3日◇レモンガススタジアム平塚◇男子3000mSC#早大 の #菖蒲敦司 選手が8.38.94の大会新記録で2連覇達成!
— 日刊スポーツ 陸上 (@NikkanRikujo) April 23, 2023
「チーム早稲田で頑張って、いい流れできていると思う」 pic.twitter.com/dKs4OyLgD8
菖蒲敦司のプロフィール
名前:菖蒲 敦司(しょうぶ あつし)
生年月日:2001年12月16日
出身:山口県
身長:169cm
体重:58kg
経歴:光市立浅江中学校→山口県立西京高等学校→早稲田大学
菖蒲敦司の小中学時代
菖蒲敦司選手は小学2年生から中学3年生までは野球をされていました。
中学時代は軟式野球部に所属し、1年秋から外野手として試合に出場。
3年時には主将を務め、1番・キャッチャーとして活躍していました。
また、その頃から足が速く、駅伝大会が行われる1、2年の冬と3年の秋以降は陸上部にも所属し、駅伝大会で区間賞を取ったこともあったそうです。
高校進学時には陸上だけではなく、野球の強豪からのスカウトも来ていた菖蒲敦司選手は悩んだ末に、高校からは本格的に陸上を始めることを決意しました。
浅江中野球部・前主将の菖蒲敦司はとてつもない可能性を秘めた男である。
— jobin33375 (@jobin33375) February 20, 2017
野球部引退後に陸上選手として頭角を現し2017年度読売駅伝山口大会で光市Aチームとして出し、1区(4.2㎞)で区間賞を取る快挙!高校進学後は陸上部入りが濃厚との話。将来日本の陸上界を【ざわつかせる】可能性大か? pic.twitter.com/gSkyPOd10U
菖蒲敦司の高校時代
高校では1年生から1500mでインターハイに出場しています。
1年冬から3000SCを始めると、2年時のインターハイでは3000SCで3位入賞を達成しています。
※インターハイには1500mにも出場し、予選敗退。
3年時のインターハイにも1500mと3000mSCに出場。
この時は1500mが7位、3000mがSC4位と2種目で入賞を果たしています。
全国高校駅伝大会には1年生から3年生まで3年連続で出場し、
1年時は2区で区間12位(チームは総合23位)、
2年時は1区で区間27位(チームは総合26位)、
3年時は1区で区間36位(チームは総合27位)。
高校卒業後は7歳上のお兄さんが早稲田大学のOBということもあり、早稲田大学に進学しました。
7つ上の兄が早大出身(競走部ではない)ということもあって、自然と早大を志望するようになった。
【学生長距離Close-upインタビュー】3000m障害で世界を目指す早大・菖蒲敦司「オレゴン世界選手権に挑戦したい」
菖蒲敦司の大学時代
早稲田大学に進学後は1年時の全日本大学駅伝で大学三大駅伝デビュー!
5区を任され、区間9位の成績でチームの総合5位に貢献しました。
2年時には出雲駅伝と全日本大学駅伝に出場し、
出雲駅伝は1区で区間2位(チームは総合6位)、
全日本大学駅伝は4区で区間5位(チームは総合6位)。
箱根駅伝には3年時に初出場。
9区を区間9位で、チームは総合6位でした。
箱根駅伝
— 菖蒲 敦司/Atsushi Shobu (@shobu1216) January 3, 2023
総合6位、個人9区区間9位でした。
沢山応援ありがとうございました🙇♂️🙇♂️#箱根駅伝 #いざ菖蒲の時 pic.twitter.com/gegqvKUpd9
個人では大学3年時、4年時の日本学生陸上競技個人選手権大会では3000SCで連覇を達成しています。
しかも2年連続で大会新記録という圧倒的な走りを見せていました。
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— ATHLETE News (@ATHLETE__news) April 25, 2023
2023日本学生陸上競技個人選手権大会
最終日ハイライト
男子3000m障害決勝
連覇に二年連続大会記録、もう「三浦がいないから」とは言わせない
優勝 菖蒲敦司(早稲田大学)8:38.94※大会新#2023学生個人 #青春に駆けろ pic.twitter.com/SoEjBXPe9W
菖蒲敦司の自己ベスト
1500m:3分45秒41
3000m:8分07秒94
5000m:13分52秒46
10000m:28分58秒10
3000mSC:8分37秒24
ハーフマラソン:1時間4分47秒
菖蒲敦司の進路
現時点で菖蒲敦司選手の大学卒業後の進路はわかっていません。
菖蒲敦司選手の進路に関しては何かわかりましたら、改めて追記させていただきますね。
【新入生紹介・No.3】
— 焼きジャケ侍(早稲田大学駅伝・長距離) (@2020_wild) April 25, 2020
菖蒲敦司(スポーツ科学・西京)
5000mPB 14分03秒15
1500.3000.10000の県記録を持つ、山口のキプチョゲ。捕手ながら1番打者を務めた野球部時代は攻守でチームを支えた。その上、ピアノまで華麗に弾きこなしてしまうギャップに、きっと大好きなリコリコも惚れてまうな! pic.twitter.com/M5LLN4Qfng
菖蒲敦司のまとめ
菖蒲敦司選手の同世代には3000SC東京オリンピック日本代表の三浦龍司選手がいます。
菖蒲敦司選手も三浦選手に劣らない素晴らしい選手だと思いますので、将来は三浦選手とともに日本を代表して世界を相手に活躍を見せてほしいですね!